石破茂農水大臣のメッセージ
いささか旧聞に属するが、8月2日(日)、石破茂・農林水産大臣に倉敷にお越しいただいた。もともとは新見にて加藤勝信候補予定者の応援に入られたのだが「折角岡山に行ったのだったら岳ちゃんのところにも!」というご本人のご意向により実現したものだ。私は前回の自民党総裁選挙では私も石破茂候補の推薦人に名を連ねた一人である。決して見た目の人気だけではない、誠実さを持った政治家として尊敬している。
ただ、急きょの実現だったため倉敷駅で電車を降りて乗るまで約30分の滞在時間。集会や街頭演説を準備する時間もない。そこでちょうどお昼時の来場というタイミングを生かして、倉敷駅西ビル2階にあるおにぎり屋さん「おにぎり村」にお運びをいただき、おにぎりを頬張っていただこう!と考えた。
当日、来倉された石破大臣は「うん、おいしい!」とおにぎりを頬張り、気さくに記念撮影などに応じてくださった。またその場に駆けつけてくださった支援者の方々に対し、日本農業の危機的な現状や打開策についてミニ演説会をしていただき、「岳ちゃんをよろしく!」と言い残して、電車に乗って徳島に向かわれた。
この「おにぎり村」は、どちらかと言えばパンよりもご飯党の私もひいきのお店。そして何よりも、お米の消費拡大という点でとても意味のあるお店だ。それこそ農林水産大臣が倉敷にやってきて、橋本岳を支えてくださる方々とともにおにぎりをお買い、頬張ってくださったことは、私たちに大きなメッセージを残して行って下さったのだと思う。
日本の農政は曲がり角を迎えている。食料自給率の低さが問題視され、減反政策も限界に達している中で、今後の農業政策のカギを握るのは実はお米の消費拡大である。例えば学校給食にご飯を増やすとか、米粉の使用拡大なども必要だ。民主党のいう戸別所得補償は、計画生産の導入でもあるし、財源も不確定であり、決して将来は開けない。倉敷・早島の農家の方々の立場、そして消費者の立場それぞれの利害を踏まえ、将来のためにともに解決策を考える旗振り役を、ぜひ務めたい。今回の「おにぎり村」石破農水大臣訪問は、まずその第一歩である。
少しの滞在時間でも気にかけて下さるこの絆に感謝。まずはご期待に応えられるよう、選挙に向けて全力投球で頑張りたい。
(写真:おにぎりを豪快に見つくろう石破茂大臣)
(写真:同席した矢野周子・倉敷市議と三人でハイ・ポーズ!石破大臣はおにぎりを頬張ってすごい顔)
(写真:がっちり握手!日本のために一緒にがんばりましょう!)
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