00.お知らせ

2023年1月19日 (木)

週刊新潮に記事の訂正をさせました

 ブログ「お知らせ」にて記載した通り、かねて令和4年12月27日発売の週刊新潮における記述に関して警察との相談や週刊新潮への通知書の発出等の対応を行っておりました。今般、週刊新潮は私の主張を受け容れ、令和5年1月19日発売の週刊新潮において記事の訂正を行いました。これを受け、この件についての対応を終了することといたします。なお当該元記事については、自見はなこからも記事の撤回と謝罪を求める通知書が発出されていることを申し添えます。

 まず、事実関係について記します。令和2年にかつての妻と離婚をいたしました。その際、4人のこどもたちは私が扶養し、未成年の子の親権は私が有することとしました。これは、こどもたちの意向も尊重しつつ、協議の上双方合意して成立したものです。その後、令和3年末に自見はなこと入籍し、同時に4人のこどもたちも、それぞれの同意の上ではなこと養子縁組を行い、6人家族となりました。現在、社会人の長女と大学生の長男はそれぞれ一人暮らしをしており、高校生の次女と中学生の次男は私およびはなこと同居して4人で暮らしています。写真が掲載されている私とはなこの挙式にもこどもたちは4人とも同席して共に喜んでくれましたし、この年明けには2日間のお休みをいただいて、家族6人でUSJなどに出かけて仲良く過ごしました。

 そうした中で、私の離婚と結婚に関し、揣摩臆測に基づくストーリーなどにより面白おかしく脚色構成された記事が幾度か週刊誌に掲載されることがありました。必要に応じて抗議はしましたが、それが週刊誌というものですから、そこまでに留めて過ごしておりました。

 ところが、令和4年12月27日発売の週刊新潮において「妻子を棄てた橋本議員」という記述がありました。合意により離婚が成立したものを「妻を棄てた」扱いされたことも不服ですが、それよりも特に、上記のような経緯があるにも関わらず「子を棄てた」と記述されたことは見逃すことはできませんでした。そのような事実はありませんし、両親の離婚という辛い出来事を受け止めている(この経験をさせたことは、こどもたちに申し訳なく思っています)こどもたちが、さらに「棄てられた子」というレッテルを一方的に貼られることは、メディアによる言葉の暴力以外のなにものでもなく、決して許せるものではありません。

 そこでこの表現につき、弁護士を通じて警察と相談の上、週刊新潮に抗議し謝罪と訂正を求める内容の通知書を二度にわたり発送したところ、今般発売された週刊新潮において「『妻子を棄てた』から『妻を棄てた』に変えさせていただきます」との記載がありました。これは、私の抗議を受けてその正当性を認めて自ら記事の訂正をしたものであります。なお表現は不当ですし謝罪も反省の弁もなく不十分とは思いますが、その対応により、一応は少なくともこどもたちの名誉は回復されたものと評価をし、私からの抗議は終了することといたします。

 「お知らせ」にも記したように、国会議員という公職を預かるものとして、国民の知る権利や報道および言論の自由の重要性は重く受け止めています。公の事柄のみならず、私事についても公人については報道の公益性が認められるのが判例です。ただその上で、離婚については、個々に様々な事情が存在するものであり、報道でも丁寧な取り扱いを要するのではないかと考えます。特に、子がいる場合は、彼らの権利も踏まえ、なお一層慎重であるべきではないでしょうか。さしたる取材もせず、本人たちの心情も全く顧慮せず、十把一絡げに「妻子を棄てた」と事実と異なる表現をし、さらに「慣用的に表現」などと称して安易に自己正当化を図って憚らない週刊新潮の考え方こそが、人間関係を「棄てた」と物のように粗末に取扱い、かつあたかも子は母親の付属物でしかないかのような固定観念にも縛られており、世間と乖離しているのではないかと感じます。

 いずれにせよ、今後とも報道各社には、取材に基づきより丁寧に確認した事実に基づく報道がされることを期待します。

橋本岳

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2022年12月28日 (水)

お知らせ

 令和4年12月27日発売の週刊新潮の誌面において、私と家族に関して公知の事実と異なる記述により名誉を毀損される部分がありました。この件については、現在、弁護士を通じて刑事告訴を視野に警察と相談しておりますので、お知らせいたします。

 これまでも、私事に関し私の本意や事実と離れた内容を含む報道はありましたが、国会議員という公職を預かるものとして、国民の知る権利や報道および言論の自由の重要性を重く受け止める立場から、謙抑的な対応に努めていました。しかしながら今回は、事実と異なる記述により私のみならず未成年者を含む家族まで傷つけうるものであるため、このような対応をとることとしたものです。

 報道各社には、今後とも取材により丁寧に確認した事実に基づく報道がされることを期待いたします。

 なお同誌に対しては、自見はなこからも記事の撤回と謝罪を求める通知書が発出されていることを申し添えます。

橋本岳

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2016年7月 8日 (金)

参議院選挙・ネット選挙運動解禁のおさらい

 参議院選挙も終盤となりました。僕は岡山県選挙区自民党公認・公明党推薦の【小野田きみ】候補の選対本部長を拝命しており、小野田候補の当選に全力を尽くしています。お互い新人同士の選挙ですが、先方はベテラン議員の後継を全面に打ち出しており、一進一退の状況だと認識しています。「この道をまっすぐ、前へ」進めるためのお力を、ぜひ【小野田きみ】候補に投票していただけますよう、心からお願い申し上げます。

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 さて、3年前の参院選から、ネットを使った選挙運動が解禁されました。当然今回も可能です。ですから、以前の選挙では不可能であった、選挙運動期間中の演説の実況中継や選挙カーの行程等のリアルタイムのお知らせがネットで可能になっています。前回の僕の選挙でもやりましたが、【小野田きみ】陣営も同様に行っています。ぜひご覧ください。

◆小野田きみ official site

◆小野田きみ Facebookページ

◆小野田きみ 選挙カー現在位置

◆小野田きみ 街頭活動動画中継


 さて、ネット選挙運動解禁の最大の意義は、「誰でも選挙運動が手軽にできる」ことだと考えます。候補者本人や関係者だけでなく、この人を応援したい!と思ったら、誰でもネットで候補者を紹介したり投票依頼したりできます。個人的には、単に政党や候補者を見比べて投票するだけよりも、自分たちで選挙した方がより積極的な政治への参加だと思います。今回の選挙から選挙権が18歳以上となったことに伴い、選挙運動も18歳以上の方から可能になりました。

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 ネットでは、電子メールと携帯のショートメッセージ(SMS)以外であれば、LINE、Facebookのタイムラインやメッセージ、TwitterのメッセージなどのSNSで、「【小野田きみ】候補に投票をお願いします!」といった内容を知り合いに書いて送ることが可能です。ただし、匿名(メールアドレスやtwitterアカウント名など連絡が取れるものが書いてあればOK)や虚偽内容の選挙運動は許されません。例えば画像のようなFacebookメッセージを知り合いに送っていただいて全く差支えありません。もちろん、電話での選挙運動もこれまで通り制限はありません。ぜひお知り合いの方に、自分の想いを伝えてください!


 「百聞は一見に如かず」と言います。やはり、単にメッセージで「よろしく!」と伝えるよりも、動画で本人の良さを伝えて気に入ってもらえれば、もっと強いメッセージを相手に送ることができます。今はスマホで動画撮影が実に簡単になりました。僕も、誰かの選挙の応援をする機会があれば、できるだけ動画や写真を撮影してFacebook、Twitter、Youtubeなどにアップするようにしています。またそうして作ったコンテンツをさらにシェアやリツイートなどの形で拡散してもらうよう呼びかければ効果は倍増です。

 僕の場合、応援弁士が自分の話が終わったら突然カメラマンになるという妙な光景が見られることになりますが、コンテンツを作ることも大事なことですので、ご容赦をいただきたいと思います。この方法の最大の問題は、自分が候補者のときはさすがに不可能ということです。僕の選挙のときも、ぜひ誰か作ってやってください。。。

 下記、今回の参院選に関連し、僕が作成した動画です。使用機材はiPhone6、ソフトはiMovie。本当にお手軽に動画撮影・編集・公開ができる時代になったものです。


<【小野田きみ】候補 出陣!>

<【小野田きみ】候補 本気の訴え>

<【小野田きみ】候補 涙の訴え>

<【小野田きみ】候補 必死の訴え>

<【伊藤ようすけ】候補 LIVEの力で地方創生!>

この動画は3年前の参院選の際に作成したものですが、今回も立候補されていますので、あわせてご紹介します。

<【あぜもと将吾】候補 動かそう日本の医療!>



 なお、選挙運動は7月9日23時59分までしか行えません。ただし、それ以前にアップしたものが表示され続けていることに問題はありません。また、10日は候補者名等を出さずに、単に「投票に行きましょう」とか「自分は投票に行きました!」とSNSに投稿することは可能です。

 せっかくの選挙、ネットを正しく使って盛り上げてください!

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2014年12月13日 (土)

どうぞ投票にお出かけください!

 さきほど、第四十六回衆議院議員選挙のマイク納めを行いました。本当に多くの皆さまに支えて頂いていることを実感できた、幸せな選挙戦を行えました。皆さまに心からの感謝の想いで遊説を終えることができました。

 今回の選挙では、アベノミクスや地方創生、社会保障制度改革や安全保障法制など、安倍政権が二年かにわたって実行してきた政策を継続させ、政治を安定させ、倉敷・早島および日本を発展させる、やり抜く力をお与え頂きたいと訴え続けました。「この道しかない」のです。また私自身も、今一度国会に戻って仕事をさせて頂きたい!と申し上げ続けました。このことを、多くの皆さまに頷いて聞いて聞いて頂けたことは心強いことだと思っています。

 選挙期間中、個人演説会・街頭演説は300回を超えました。寒い中や雨の中、多くの皆さまにお聞き頂き、お励ましを頂きました。そしてインターネットでもustreamの生中継やFacebookでの報告、Webサイト等を通じ、多くの皆さまに橋本がくについてご覧いただけたものと思います。ネット選挙解禁の公職選挙法改正案提出者として、そうした形でご覧いただき、「いいね」やシェアなどの形でご支援いただいた皆さまにも、深く感謝申し上げます。

 倉敷JC主催の公開討論会でも、また決起大会でのお訴えでも、「意味のない選挙などありません」と申しました。有権者の皆さまの一票一票こそが、今後の日本の方向性を決めるものなのです。どうぞ明日の投票日には、皆さまお誘いあわせの上投票所にお出かけください。そして「橋本がく」と書いてください。何卒、よろしくお願い申し上げます。

 明日の選挙の結果が、倉敷・早島が、また日本が、また一歩前に進めるものとなりますように。

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2014年7月10日 (木)

橋本岳事務所では、スタッフの子連れ出勤を試行しています。

 現在、橋本岳事務所では、議員会館事務所においてスタッフの子連れ出勤を試行的に認めています。これは、議員会館内や当該スタッフ自宅付近の保育所等が満員のため入れなかったこと等の事情を考慮し、スタッフ希望を受けの相談の上、橋本岳が認めているものです。ご来訪の方や近隣事務所の方々にはご迷惑をおかけしておりますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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 なおこの試行にあたり「公私混同ではないか」「保育園に入れるべき」といったご意見が一部にあることも承知しています。しかし、上記の事情に加え、(1)議員会館事務所は個別に仕切られており、泣き声などのご迷惑を他事務所にかけることは少ない、(2)子どもにとって安全な環境である、(3)事務作業が多く、子どもを見ながらでもできる作業が多いといった条件が整っており、当事務所で一人を引き受けることで別の方が一人保育園にお子さんを預けることができるという意義もあるとも考え、今回の試行に踏み切ることとしました。働いているとはいえお子さんの側にお母さんが常に居られることは双方にとってより深い安心に繋がることと思います。また安倍政権としても「すべての女性が輝く社会をつくる」ことは大きな政策の柱の一つであり、その流れに沿ったものとも考えています。

 幸いにして今年2月の試行開始以来、近隣事務所の方々や来訪するお客様にも暖かく見守っていただきながら順調にお子さんも成長しており、誠にありがたいことと深く感謝申し上げます。わざわざお子さんの顔を見ることを楽しみに事務所を訪ねて下さる議員の先生もおられます。今後お子さんの成長に伴いいつまで試行を続けるか、どう環境を整えるかなど考えるべき点はありますが、しばらく続けたいと考えています。

 何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。今は、すやすやお昼寝中です。

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2013年5月 5日 (日)

約5分でわかるネット選挙解禁の公選法改正

 法案提出者の責任として、ネット選挙解禁の公職選挙法改正について、改正内容などの一般の方々への周知をきちんとしなければならないなとずーっと思っていました。候補予定者や政党関係者、選挙関係の方は、総務省ページに掲載されるガイドライン(ゴールデンウィークが明けて事務手続きが済めば正式版が掲載される予定です)等をしっかり読み込んでいただき細部まで確認をしていただく必要がありますが、一般の方にそれを要求するのは酷というものです。

 そこで、眺めていればよいスライドショーを作成してみました。思いついて約一晩で作ったのであんまり凝ってはいませんが、内容はちゃんとしていると思っています。ぜひご参考にしていただければ幸いです。またご意見等いただければバージョンアップしていきますので、コメント等お寄せいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

●YouTube

●ニコニコ動画

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2013年1月 9日 (水)

業務連絡です。

思い当たる方へ。教えてもらったメールアドレスが違っているようで、エラーメールが返ってきてしまいます。お手数で恐縮ですが、もう一度ご確認の上、教えていただけませんでしょうか。またはメールの受信制限をされているのかもしれません。
いずれにしても、ご確認よろしくお願いします。

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2011年10月22日 (土)

講演会・パーティのご案内

 政界の方は混沌と妙な空白感が同居している。野田総理は訪米してオバマ大統領と会談後、急にTPPや沖縄米軍基地問題に旗を振りだすという極めてわかりやすい行動に拍子抜けするし、かといって自民党らによる平野復興相の発言の挙げ足とりもいただけない。被災地やその近くの方々がいずれにも感情的になりやすいのはごく自然なやむを得ないことだと思うが、その外側の人が尻馬に乗ろうとするのは極めて見苦しい。第三次補正予算を控え増税や復興債などの財源が議論されているが、そもそも民主党マニフェスト通りだったらそんな苦労しない筈なんだけどなぁ…。

 そんな中地元での活動にさらに勢いを加速させるべく、講演会とパーティを企画した。いずれも11月6日(日)開催の予定だ。講演会の方は、福島一区の亀岡よしたみ・前代議士をお招きして福島の実情やIAEA・チェルノブイリ視察の報告を伺う。入場無料。パーティは「橋本がく躍動の集い」と題し、地域の皆様や小渕優子・自民党幹事長代理をゲストにお迎えして賑やかに行う予定である。このブログをご覧になっているあなた!のご参加を、心からお待ちしています。

講演会「IAEA本部・チェルノブイリ調査研究報告会~すべては福島復興のために!~」ご案内
パーティ「橋本がく躍動の集い」ご案内

 秋も深まり虫の音も涼やかな今日この頃。風邪などには十分ご注意を。

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2011年3月14日 (月)

私たち自民党も全国の皆様とともに救援・復旧に全力で取り組みます。

 今回の東日本巨大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 自民党は救援・復旧対策を最優先に政府に全面協力するとともに、被災者支援の運動も行っておりますので、ぜひご協力下さい。

●募金のお願い 「東日本巨大地震救援募金」 
集まりました救援募金は、日本赤十字社を通して被災者支援に活用させていただきます。

銀行・支店名:りそな銀行 衆議院支店
支店番号:328
口座番号:(普)0037627
口座名義:東日本巨大地震救援募金

(引用:自由民主党

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2009年12月25日 (金)

『イノセント・ゲリラの祝祭』文庫版

 今日、宝島社さんから海堂尊先生の『イノセント・ゲリラの祝祭』の文庫版の見本を送っていただいた。先日、この本の解説文を書かせていただいたので送ってくださったのだ。

 読んでみると、ハードカバー版に無い新たな章が追加されており、さらに充実したものになっていた。厚労省の仕事ぶり(笑・若干誇張はあるにしても)や日本の医療・死因究明制度の現状が面白可笑しくかつシリアスに語られており、おススメの一冊。これを読んでいただければ、僕の国会での質問(医療事故調関連死因究明制度関連)の意図がご理解いただけると思う。一月上旬発売の予定。書店で写真の本をお見かけになったら、ぜひご購入を!

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(写真:この本を見かけたら、レジへどうぞ!)

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