週刊新潮より海外派遣に関し取材依頼があり回答しました
『週刊新潮』誌から、今年7月のフィンランド、スウェーデン派遣に関して取材依頼のファックスがあり、回答をいたしました。当該派遣に関しては、既にに私のブログでも「フィンランド・スウェーデン視察記」をアップしておりますが、メディアからのお問い合わせですので対応することとし、下記の通りに回答いたしましたので、公表いたします。
8月23日発売号の誌面に掲載する記事に関し、8月20日の日曜日にファックスを送信され、翌日午後5時までに回答を求めるという日程感については、回答に要する負荷に配慮がなく、また回答が記事にどの程度役立てられるのか疑問を感じ得る日程設定という印象は免れません。実際、この回答の準備のために私は21日の日程を急遽一部変更して対応に充てました。そうしたこともご賢察の上、この回答が編集部において適切に取り扱われ、意義のある記事に資するものとなることを心から期待しています。
【取材のお願い】(「取材のお願い」画像)
拝啓
時下益々、ご清祥のこととお慶び申し上げます。新潮社『週刊新潮』編集部の(記者名)と申します。小誌では、国会議員が海外視察に際して在外公館から便宜を供与されている件に関する記事を8月23日発売号にて掲載すべく取材を進めております。つきましては下記質問がございます。
- 弊誌の取材では、衆議院の海外派遣にて7月9日~14日にフィンランド、スウェーデンに行かれたと伺っております。その目的はフィンランド及びスウェーデンにおける地域活性化、こども政策、デジタル社会形成の事情等に関する調査と伺っております。現地においての具体的な日程を、ご教示ください。
- 国会議員は海外視察に際して、在外公館から便宜供与を受けることがあると伺っております。具体的には、ホテルの予約、訪問先のアポイントメントの取り付け、現地の事情説明、空港送迎、訪問先への動向・案内、車の手配、通訳などです。今回の視察に際して、具体的にどのような便宜供与を受けられたのか、ご教示ください。
- フィンランド、スウェーデンにおいて観光名所に行かれたか、ご教示ください。その際に、在外公館から便宜供与を受けられたのか、ご教示ください。
- 在外公館の便宜供与はどのようなものであるべきか、ご見解をお聞かせください。
- 国会議員と地方議員や民間人では外務省から受けられる便宜供与の内容が異なります。この点についてご見解をお聞かせください。
- 当該外遊は公金(税金)で賄われているものと理解しておりますが、この理解に相違はございませんでしょうか。
質問は以上です。お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、締め切りの関係上、明日8月21日(月曜日)午後5時までにご回答いただきたく存じます。以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
【橋本からの回答】(回答画像)
拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。2023年8月20日付「取材のお願い」におけるご下問につきまして、下記の通り回答申し上げますので、ご査収ください。
なお当方は、貴誌の発売日および締切について一切関知する立場にはございません。ご下問への回答を充実させるためにも、今後はよりお早めに、また事務所営業日にご依頼いただけますと幸甚です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年7月に衆議院の派遣によりフィンランド、スウェーデンに参りました。その日程や内容等につきましては、現在衆議院が報告書を公表する準備をしておりますので、そちらをお待ちください。なお個人的な記録として「フィンランド・スウェーデン視察記」(http://ga9.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-a3c1f3.html)をブログにて既に公表しております。そちらもご参照願います。
問2,3,4,5関係)今回の派遣にあたり、衆議院の依頼により外務省をはじめとする関係政府機関にご協力いただいているものと存じます。詳細は衆議院事務局国際部総務課にお尋ねください。なお一般的に、外務省の便宜供与については、公共性・公益性を有する用務で海外渡航する者に対して行われるものと承知しています。
問6関係)今回の派遣に関する旅費等は、衆議院の予算から支弁されているものと承知しています。
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