衆議院総選挙のマイクを納めて。
さきほど、12日間の遊説を終えてマイク納めを橋本岳事務所にて行いました。急の、しかもお祭りや稲刈りなどの行事が多い時期にも関わらず、多くの皆さまのお力をお借りして、事故なく活動することができました。また演説会へのご来場のみならず、遊説の際の道に出てのご支援なども、悪天候続きにも関わらず誠に多くの皆さまに賜りました。とても言い尽くせません。心から、深く感謝申し上げます。
衆議院総選挙は常に政権選択の選挙であり、自民党公認・公明党推薦にて立候補した身としては、政権の継続をお願いする戦いでした。もちろん安倍政権が100点満点だなどとは思いません。反省すべき点は山のようにあるでしょう。しかし、少子化、長寿社会の到来、労働力人口の減少、そして総人口の減少といった日本が直面する課題に対して真正面から向き合い、地方創生、一億総活躍、働き方改革といった政策パッケージをまとめ、実行に移してきました。そのことに真剣に取り組んでいたことは、胸を張って申し上げることができます。そして、消費税2%の引き上げをお許しいただいた上で、「人づくり革命」「生産性革命」といった新たな政策に取り組む旗頭として【橋本がく】を国会に送って仕事させて頂きたい、と訴え続けました。
また、今回の解散に伴う野党再編に関し、もともと民進党の議員や候補予定者であった方々が集団で、民進党公認ではなく別の党で立候補する(つもりで移れなかったり辞めたりいろいろありましたが…)という挙に出られたことについて、僕なりに思うことも、途中から申し上げました。「新たな受け皿をつくります」と僕の選挙区に貼ってある他党のポスターには書いてあります。しかしそもそも民進党こそが、反自公の思いを持つ国民の受け皿を目指していた筈ではなかったのでしょうか。それが受け皿になり切れなかったことについての反省もないままに、突然に安易に民進党を捨てて別の受け皿を作る行動に出るのは、それまで民進党に期待して支援していた方々に対して本当に身勝手で極めて失礼なことです。公開討論会において「なぜ民進党をやめちゃったのですか?」とそのポスターを貼っている方に直接質問してみましたが、「苦渋の決断でした」などと理由ではないことを仰るのみで、納得できる回答はありませんでした。自分たちの支援者を、きちんと説明できる理由もなく見捨てられる人は、国家国民も平気で見捨てるかもしれません。そのような方は政治家であるべきではありませんし、そういう方々が集まった政党を、僕は信用することはできません。
ですので、今回は「橋本がくを、他候補の比例復活を許さない得票を頂いて当選させていただきたい」とお願いしました。5回目の選挙で初めてそうした訴えをしました。もちろんこれまで通りの得票でかなう願いではありません。全力を尽くして、一人でも多くの方に思いを伝える活動をしてきました。
選挙運動ができる時間はあと2時間です。どうぞ明日の投票日には、岡山県第四選挙区の皆さまには、【橋本がく】とご投票頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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