今年も一年お世話になりました。
26日に特別国会が召集され議員バッジを再び胸につけていただいた。衆議院本会議も以前は最前列だった議席が中盤まで下がった。議員会館の事務所の準備や、同期当選で同じ期間の浪人で共に苦労を味わった懐かしい面々や新たに議員になった面々との顔合わせなどで3日間の会期はあっという間に終了。28日に戻ったその足から、年末の消防団夜警の激励訪問を始めて今日が最終日。息つく間もなく歳末を迎えることとなった。
振り返ってみると、今年一年は本当に選挙に向けて活動や会合を積み重ねてきた一年だった。年初から地域後援会の会合を重ね、6月には河野太郎衆議院議員をお迎えして演説会などを行った。8月にアイビースクエアにて「出陣の集い」を催し、9月に自民党総裁選があり安倍体制がスタート、10月の岡山県知事選挙がリハーサルのような形になり、突然の11月16日の衆議院解散を迎え、12月16日の投票日となった。年始の時点ではこんなスケジュールになると予想できていたわけではなかったのだが、振り返ってみるとそういう一年を過ごし、今こうして岡山県第四選挙区選出の衆議院議員として議席をお預かりする身となったのが少し不思議なようにも感じる。いろんな機会でご縁を頂いた多くの方々のお気持ちとお支えのおかげであり、感謝の思いで一杯である。
年が明けたら、いよいよ議員としての活動スタートだ。解散の影響ですでに税制改正の議論や予算編成作業は一か月遅れており、7日の週から党の部会や税調の議論は始まる。安倍内閣も年内からフル稼働して、デフレ脱
却や経済再生に向けて動き出している。お約束した「5つの約束」の実現に向けすぐにも動き出す。と同時に、地域や後援会の皆さまにもきちんと活動のご報告もしてゆきたい。倉敷・早島と東京を行ったり来たりの落ち着かない生活が続くことになるだろう。慌ただしいが望んだ道だ。平成25年を「日本を取り戻す」元年とすべく、フル回転する覚悟である。
と、同時に、いま感じている感謝の気持ちを忘れたくないなとも思う。津波被災地である岩手県釜石市箱崎地区で溝掘りのボランティアをした直後にこんなことを書いている。
一つだけ言えること。少し前、東京で現職の議員の方々とお目にかかったが、とても疲れた顔をしていた。遠野のボランティアの方々の表情にはみな充実感を感じた。例え体は筋肉痛だらけで汗まみれで汚泥臭くても。 誤解して欲しくないのだが、単純に「政治は汚くてボランティアが美しい」とか言いたいのではない。それぞれの役目があり、得失利害がある。両方の経験者としてそう思う。 ただとりあえず僕は、今ボランティアの立場にいられたことにとても感謝したいのだ。本当に貴重な幸せな体験をさせてもらった。ボランティアで一緒に働いた方々も、遠野の方々も本当にいい人ばかりだった。仲間が一杯できた。岩手行きを許してくれた僕の周りの方々や拠点などを用意してくれた倉敷市や社協の方々、先陣の方々にも感謝。その体験を国会に持って行き活かしたいと願う。これが今回の活動の感想だ。初心忘れるべからず。改めて肝に銘じたい。
どうかこのブログをご覧の皆さまも、良いお年をお迎えになりますように。今年一年のご愛顧に感謝をこめてお祈り申し上げます。
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