倉敷雛めぐり・水島雛列車
今日から倉敷市内各地で毎年恒例となったイベント「倉敷雛めぐり」が開始。このイベントが始まると、いよいよ春も間近という気分になる。市内各地で開会イベントが行われたが、今朝はその中でも今年からスタートした水島臨海鉄道の雛列車の出発式にお伺いした。倉敷美観地区周辺を始め、児島・玉島・水島・真備船穂と各地で一斉にお雛様の展示がある華やかな時期だが、「動く雛飾り」はこの取り組みが初めてではなかろうか。水島駅での出発式に出席してお祝いを申し上げた後、皆さんのお見送りをいただきながらその列車に乗って浦田駅まで戻った。高架の上からのんびりと連島・水島・福田の風景を見まわしながら、車で移動する普段とは異なるのんびりした気分になれた。夜には玉島・通町にて玉島雛づくし前夜祭・玉島港宵明りを楽しみつつ、しのうどんや鶏団子スープに舌鼓を打った。おいしかったです!
雛列車、水島臨海鉄道の一編成(といっても一両だけど…)に地元の園児たちが作った雛飾りがしてあるもので、一日四往復するとのこと。三寒四温という言葉の通り寒かったり暖かくなったりする時期ではあるが、この車両が水島と倉敷の間を行ったり来たりするたびに、一歩ずつ春が近づいてくるんだと思うとなんともロマンがあるではないか。一人でも多くの乗客がこの列車に乗って心和むことを願ってやまない。また各地「雛めぐり」全体を通し、ご関係の方々の街を盛り上げたい!という情熱とご労苦に深く敬意を申し上げたい。
・倉敷雛めぐり2012パンフレット(電子ブック)
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