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2011年8月26日 (金)

アマチュアだった菅総理

 本日、菅直人総理が辞任を表明した。ついに、やっと。

 辞任の会見の様子を橋本事務所番頭のY秘書としゃべっていたら、Y秘書曰く、「アマチュアじゃな。やっぱり市民運動家じゃったからなぁ」と。

 どういうこと?と尋ねると「昔、営業をしてたんですがね、営業マンには二つのタイプがあるんですよ。アマチュアは、『あれもこれも、やれるだけやりました。達成感があります』と言う。でも、プロの営業マンは、『これだけ売ってきました』と成果を言う。プロはね、プロセスは言わんのですよ」と。

 あまりにも的を得た評だったので、そのまま記す。

 なお、朝日新聞から菅政権の評価についてインタビューを受けた。明日27日朝刊の岡山県面に掲載されるはずだ。僕の菅政権評は、そちらが掲載されてから改めてご紹介したい。

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コメント

営業のきつさは、常に数字で責任を負わされ続けることです。
 管直人は政治好きの口先男で、経済のことも何も関心のないまま、責任追及にばかり意識が向いて政治について真剣に向かい合ってこなかった人物です。
 選挙に当選することや人前に出ることにばかり長けて勉強が不足していたのには彼のつきあってきた人物が偏っていたからでしょう。
 政治家たるもの経営の知識や法律の知識、マクロ経済の知識や、人の動かし方まで、たくさんのことを学ばなければいけないはずです。財界とのつながりのなさは政治家として失格です。
 左翼運動家には、もう政治の責任者にはつかないでもらいたいと思います

投稿: かめ | 2011年8月27日 (土) 08時36分

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