« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月31日 (日)

新藤議員の鬱陵島訪問の無事を祈る

 自民党の新藤義孝稲田朋美の両衆議院議員、および佐藤正久参議院議員が、8月1日から韓国の鬱陵島を訪問する予定としている。竹島問題に関して、鬱陵島にある博物館などを視察するためだ。確かに日本と韓国のあいだには、竹島に関して見解の相違があるのは間違いない。しかし、何も竹島上陸をしようとか、日章旗を振り回そうとかいうわけでもなく、『展示物があるから見に行く』という極めて平穏な目的のための訪問計画だ。3人とも存じ上げているが、それぞれに紳士淑女の方々だ。にも関わらず、韓国は過剰反応し、入国禁止を通告してきた。これは、誠におかしな話である。

 日本のパスポートには、以下のような文言が書いてある。(持っていれば)あなたのにも書いてある筈だ。

日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。

 お互いに国家間でこういうやりとりを確認している。だから、誰もみな普通に観光や出張に安全に行き来できるのだし、例えば外国人の方が日本滞在中に何かがあっても警察はきちんと対応するのだ。したがって、正当に手続きを踏んで入国すれば、本来韓国警察は、むしろ新藤議員らの安全を護る義務がある。それが、「身辺の安全確保が難しい」という理由で入国拒否するというのでは、近代国家としての体を為していないし、むしろ「脅し」をかけていると言っても過言ではない。同時に日本政府側も、枝野官房長官が「コメントしない」としたのを筆頭に、まるでこの件に強硬に抗議をするでもなく無関心である風を装うのもおかしい。たとえ外国にあっても自国民の身体生命財産を守るのが政府の最低限かつ最も重要な仕事である。それをする気が無いのであれば政権の座にある資格はない。自民党内部ですら中止要請などがあったらしいのは、誠に残念なことだ。

 新藤議員ら一行には、淡々と所期の目的を果たし、無事に戻ってきていただきたい。できれば護衛についていきたいところではあるが(まあ自衛隊出身の佐藤議員の方が頼りになるだろうけど)、そうもいかないのでブログで思いを記す。今週末も各地でお祭り回り。今日も頑張ろう。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年7月28日 (木)

夏祭り・街頭・エネルギー政策議連

 学校は夏休みに入り、子どもたちが自転車などであちこちに出かけるような姿をよく見かけるようになった。同時に、夏祭りシーズンに入ったということであり、土日の夜は各地域で夏祭りが開かれる。そうしたところに極力顔を出し、ご挨拶して歩くのも大事な活動。倉敷市内で同時にいくつものお祭りが重なることも多く、ハシゴ状態になってしまう。「焼き鳥食べて!ビール飲んで!」と勧めていただくことも多い。有難いことである。

 例えば先週末は、倉敷最大のお祭りである天領夏祭りがあり、同時に地元の大高夏祭りが重なる。さらに玉島の堤下、上吉浦・上成のお祭りも開催。それらをあっち行ったりこっち行ったりする。大高夏祭りは、小学校の父親会である「大高おやじの会」メンバーなため、お手伝いもしなければならない。焼きそばを焼いてお手伝いした。翌日の西浦小学校での夏祭りでも焼きそば焼きの手伝いをしたら、「手つきがいい」と褒めていただいた。鉄板で焼きそばを焼く時はいつでも呼んで下さい(笑)この週末も水島港まつりや早島夏祭りなど盛りだくさんだ。

1107232

(写真:焼きそばができた!おいしいかな?)

 平日は、挨拶回りとミニ集会。街頭演説も行っている。やはり菅政権について「どうなっとるんなら」という反応が多い。同時に「自民党もしっかり」というお励ましを頂く。「次は応援するからな!」というお声もしばしばいただけるようになった。暑くて10分もしてると汗だくになるが、お声掛けいただくととても励みになる。ご期待に応えねば!

 26日は久しぶりに上京。河野太郎衆議院議員が会長を務める自民党エネルギー政策議員連盟の会合に出席。大阪大学の八田先生の講演を伺う。「電力新体制」というタイトルで送発電分離による電力自由化の意義、今後の東電処理のあるべき論などについて伺う。現在の体制が、ピーク時の節電インセンティブがユーザーに起こらない仕組であり、また送電ロスを考慮せず結果として高コストになっている由の指摘があった。原発については、事故が発生してその賠償リスクまで明らかになった以上、当然減らしていくべきとのこと。これはまったく同感。原発含めこれまでのエネルギー政策の責任者は自民党だ!というご批判もある。献金についてのコメントもいただいた。そうであればこそ、きちんと見直しをしなければならない。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年7月20日 (水)

ゾンビ総理を戴き続ける憂鬱

 最近、ブログの更新が止まってしまっていた。活動はいつも通りがんばって行っている。週末は夏祭りのシーズンになり、夜は掛け持ちであちこちに顔を出す。昼間は挨拶回りや集会、街頭演説など。日々なすべきことを続けている。皆さん「今度こそ頑張れ!」と励ましていただき、本当に有難い限り。頑張ります!
 
 しかし、なんていうか、皆さんにブログでお知らせしたい!というネタが見つからないというか、そういう意欲が減退しているのかもしれない。最大の理由は、菅直人氏が『退陣表明』と呼ばれている宣言を行ってはや1ヶ月半、しかし平気で総理大臣を続けているために、政治に関する表現や発表が空しくて仕方がなく感じることだ。

 考えてほしい。あれが退陣表明だったのであれば、「お前はもう死んでいる」のに生き続けているゾンビ状態である。あれは、退陣表明のように聞こえる何か別の意志表示だったのであれば、代議士会にいた民主党議員を筆頭に国民を欺いたペテン師である。いずれも正常な状態ではなく、ゾンビ状態であればさっさと聖水をかけるなり異界送りするなりして排除しなければならない(某RPGの表現を借りた比喩表現です。一応念のため)。彼が総理として行っていることの善し悪しとは別に、受入れ難い現状が継続していることに絶えず不愉快な思いがする。その現状の前に、何を書けばよいのだろうか。そんなこと考えるのは、僕だけなのか。

 「なでしこジャパン」の快挙は、大関魁皇の粘りとともに、日本に明るい話題を与えた。おめでとう!そのことをブログに書こうと思ったら、「菅総理、なでしこジャパンにお祝い」みたいなニュース記事を見て、取り上げる気が失せた。彼女たちの頑張りは本当にすばらしい。が、ゾンビまたはペテン師が何を言おうとも、記事にするべきことではないと思うのだが。総理扱いするマスコミはおかしいんじゃないか。

 唯一の慰めは、MVP澤選手が記者会見にて菅総理へのアドバイスを問われて、「ないです!」と爽やかに応じたことと、優勝が決定した朝、テレビを見ていて、アルゴリズム体操をするなでしこジャパンという微笑ましい光景を目撃できたことだ(YouTubeで見られます)。彼女たちの頑張りにならって、自分のなすべきことを頑張ろう。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2011年7月 6日 (水)

責任感のある人が辞任し、無い人が残った。

 松本龍・復興担当相が補職9日目にして辞任した。実は、松本さんとは議員在職中、一緒に中国に出張したことがある。口数少なく大人しい感じの方で、確かにとっつきにくさはあったが、むしろ民主党の口先の調子のよい人たちにうんざりしていた頃で、そんなに悪い印象は持っていなかった。復興相就任時にサングラスかけて「チームドラゴン」とか言い出した時点で、おや?ハジケちゃった?と思ったのだが、まさかこんな結果になるとは思いもよらなかった。

 村井・宮城県知事や達増・岩手県知事に対する発言は、決して適切とは言えない。どう考えても「上から目線」で被災地の方の神経を間違いなく逆立てるものだった。コミュニケーションとしては致命的にヘタだ。大臣としては辞任に値するものだったかもしれない。ただ、不適切な言動を自覚した後、後々への国会審議などへの影響を考えて一夜にして辞任の決断をしたのは、むしろ責任感のある潔い行動と評価すべきではないか。

 不信任案否決後、「辞任は6月中」と発言したことが報道では「問題発言」扱いになっていたが、これはとても常識的な発言であり、むしろ現状の方が非常識なのだ。「自民党も民主党も嫌い」発言だって、実は少なからぬ国民は同意されるのではなかろうか。まぁ与野党の協力を得なければならない大臣という立場からすると、戦略的な発言とは到底言えないのだが…。

 個人的には、村井知事や達増知事の要望にどう応えるつもりだったのか、松本さんに聞いてみたかった。言葉遣いなんかよりも、よほどその方が真に重大なことではないか?個人的には、松本さんの辞任は虚しさしか感じない。それで瓦礫が片付くわけでもない

 そして、責任感の無い人が、今日も総理として予算委員会で答弁をしている。いまや民主党内でも批判が当たり前のように出るようになったが、彼らも6月の不信任案に反対した先見性の無さを恥じるべきであろうし、彼を代表に選んだ責任は誰がどう感じているのだろうか。

 昨日、無事に倉敷に戻った。やはり駄目政党に政権を任していてもロクなことにならない。先の選挙でよく言われた「一度やらせてみりゃあええが」というその結果はすでに自明である。気合いを入れて、地元の活動を頑張ろう!

---
<お知らせ>
下記、CSの朝日ニュースター番組 『海堂ラボ』の橋本岳が出演した回の放映日程です。
スカパー!またはケーブルテレビ等でご覧いただけます。

海堂ラボ#19 OAスケジュール
●放送日時
7月7日(木)夜 10:00~10:55

●再放送
7月8日(金)
深夜 2:00~2:55

7月9日(土)
午後 3:00~3:55

7月10日(日)
夜 7:00~7:55

7月11日(月)
午後 2:00~2:55
深夜 4:00~4:55

7月14日(木)
午後 5:00~5:55
夜 10:00~10:55

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年7月 4日 (月)

100日以上経った津波被災地の今。

 今朝、倉敷から遠野に到着した第10班のボランティアの方々に引き継ぎを行ったのち、遠野市内で岩手県第三選挙区で前回衆院選で立候補し現在次を目指して現在雌伏中の橋本ひでのりさんと合流。ここからは災害ボランティアとしてではなく、政治家としての活動だ。橋本さん自身も大船渡市の事務所やお母様のご実家を津波で流されながら、被災地の支援に走り回られている。ご案内いただきながら、岩手県遠野市から釜石市~大船渡市~陸前高田市~宮城県気仙沼市と沿岸部の津波被災地を視察させていただいた。途中、仮設住宅や避難所となった体育館にも寄らせていただき、お話を伺いながらの長旅だ。

 正直言って、驚いた。岩手に来た初日、陸前高田市の瓦礫撤去に進捗があったことに喜んだが、お詫びして訂正する。進捗してないわけではない。しかし、道路を通す以外はほぼ手がついていない地域があまりにも広すぎることに驚愕した。確かに、陸前高田市の中心部は本当に片付いていた。しかしその周辺部はまだ手つかず部分も残る。大船渡市や気仙沼市に至っては、まだまだ手つかずのような地区も中心部にある。被災直後ならともかく、被災からあと一週間で四カ月、100日以上が経過してなおこの状態というのは、「酷い」の一語に尽きる。率直に怒りを感じた。そのネックは、岩手県では瓦礫撤去を地元業者のみに発注すると決めたから、との由。全国の力を集中するようになっていないのだ。何故かって?岩手県は小沢一郎・民主党元代表のお膝元。達増拓也・岩手県知事もバリバリの小沢系。そこから先は書かない。まあそんなことはどうでもよい。とにかく、片付けすら進んでいないことに唖然としたのだ。迷惑を被るのは一般の住民だ。

 また、すでにしびれを切らして一階が被災した家屋を修理する動きもちらほら見かけた。これもハッキリ言って政治の無策の結果だ。そもそも津波に襲われたところは再び住居にするべきではない。範囲を決めて土地を国が買い上げるなりして、安全な場所への移転を進めるべきだ。また、阪神大震災と異なりそもそも過疎化・高齢化が進みつつある地域が少なくないのだから、きちんとこの際選択と集中を進めて都市をゼロから造り直す必要がある。例えば三陸沿岸の漁業を営む街は軒並みほぼ全て壊滅的な被害を受けたわけだが、それを全て「復旧」するのは事実上絵空事である。その間の高齢化の進展を忘れているからだ。また仕事を求めて転出した人口が戻ってくる保証もない。仮に建物を立て直しても、街は決して元には戻らないのだ。

 例えば気仙沼なら気仙沼に漁業者を集めて一定の人口集積をつくるとかしなければ、地域に活気は戻らない。しかしそうした具体的なビジョンの無く「復旧・復興」と調子のよい言葉をふりまき仕事したフリをしている菅直人・民主党政権に、津波被災者は怒っている。

 一回や二回、どこかの被災地を訪問して、今回の震災すべてを把握した気になってはならない。ましてや、テレビなどメディアの報道だけでわかった気になるなんて、論外。テレビがバラエティ番組やドラマを流すからといって、また、高田松原の一本松のような「ちょっといい話」をニュースで流すからといって、被災地が復興したわけでは全くない。なんとなく希望を被災地以外の地域に与えるメディアコントロールのような気すらする。そういえば、「他地域だったら暴動が起こったかもしれないくらいヒドイ」という話も聞いたが、「報道されないけど実際には起こった」という話も耳にした。

 そして菅直人が仕事してるなんて絶対にウソだ。再生エネルギー推進やエコタウンなんて、日本の将来のためには悪いことじゃないかもしれないが、今はそんな美しい将来のことよりも泥臭い現実の瓦礫や土砂の片付け、そして原発事故の終息に向け陣頭指揮にまず全力を尽くすべきだ。「一定のメド」なんて、あんな進捗でいつまで経っても来るわけがないじゃないか。四の五の言う前に即刻!脳死状態の政治トップを取り替えるべきだ。今日はつくづくそう感じた。満腔の怒りを以て、政権の怠惰を告発する。

 倉敷にて「自民党も、民主党の足を引っ張っていないで、手伝え」としばしば言われた。そうかなと感じた時期もあったが、今は全くそうは思わない。被災者の一人である橋本ひでのりさんの言葉を記す。曰く、「公債特例法なんて、絶対賛成しちゃダメです。バラマキなんてする余裕があったらもっと他にすることがたくさんあります。民主党を助けても、被災者は全然助かりませんよ」と。

 以下の写真は、被災直後の写真ではない。100日以上を経た「現在」である。胸の中で合掌しながら、剋目してご覧いただきたい。

Kamaishi1_mini

(写真:釜石市内中心部。くどいけど被災直後の写真ではない。)

Kamaishi2_mini

(写真:停電しているわけではない。「信号を修理する予算がない」のだそうだ。為政者の怠惰でなくてなんなのだ?釜石市内。)

Oofunato1_mini

(写真:大船渡市の中心部だった地区の現在。)

Oofunato2_mini

(写真:大船渡市中心部を高台から見下ろす。奥の方の津波被災地が荒れたままなのが一目瞭然)

Kesennnuma1

(写真:気仙沼市にて。地震、津波の後に火災に遭ったため、一層凄惨な状況)

Kesennuma2_mini

(写真:船が陸地に残されたまま。気仙沼市にて)

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2011年7月 2日 (土)

三日目・隊長のお言葉

三日目・隊長のお言葉
 ボランティア三日目も無事終了。事故もなく終われて本当によかった。担当した側溝は、手を入れたところはすっかり底が見えるようになった。そうなってみると見違えるように綺麗な澄んだ水が流れていることに気づく。ちょっとだけ充実感。とはいえまだまだ少し下流に行くともう泥で溢れそうになっている。その溝一本だけでも通すにはまだ数日はかかるだろう。
 毎朝、ボランティアが集合するとHさんという隊長がボランティアの心得について講話をする。「安全靴という名前の靴」「3つの『わ』」「3つの『あ』」「ABC」などの話をする(3日聞いたらだいたい覚えた(笑))。曰く「いいか、被災地はゼロじゃないんだ!マイナスなんだっ!それをゼロまで近づけるのが我々ボランティアの役目なんだ!」と。そして続けて「本当はそれは政治の仕事なんだ!しかし政治は動いてないっ!動いていても全く見えないっ!新聞には復旧復興とかバカなことが書いてあるが、まだ全然手も入っていないっ。だからボランティアがやらなきゃいけないんだ!」と。
 考えさせられる話である。「菅政権がダメだから」と言ってしまうのは簡単だが、正直それだけでもないかもしれないとも感じる。
 ただともかく、現場では原因なんてどうでもいいのだ。手が入らなければ誰かがやらなければならない。側溝の泥かきなんてユンボがあれば実は数時間で済む作業かもしれないが、無いのだから数週間かかって大汗かいて大勢の人の手でしなければならない。それでも動かないよりは前に進む。ずっとマシ。
 一つだけ言えること。少し前、東京で現職の議員の方々とお目にかかったが、とても疲れた顔をしていた。遠野のボランティアの方々の表情にはみな充実感を感じた。例え体は筋肉痛だらけで汗まみれで汚泥臭くても。
 誤解して欲しくないのだが、単純に「政治は汚くてボランティアが美しい」とか言いたいのではない。それぞれの役目があり、得失利害がある。両方の経験者としてそう思う。
 ただとりあえず僕は、今ボランティアの立場にいられたことにとても感謝したいのだ。本当に貴重な幸せな体験をさせてもらった。ボランティアで一緒に働いた方々も、遠野の方々も本当にいい人ばかりだった。仲間が一杯できた。岩手行きを許してくれた僕の周りの方々や拠点などを用意してくれた倉敷市や社協の方々、先陣の方々にも感謝。その体験を国会に持って行き活かしたいと願う。これが今回の活動の感想だ。
 ちなみに写真は釜石市立箱崎小学校から眺めた周囲。全国から寄せられた鯉のぼりがはためくが、周囲の津波跡地はまだまだ手付かずだ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年7月 1日 (金)

穴場発見!

穴場発見!
 今日も5時起床。慣れた現場の方が能率が上がるそうなので、昨日同様釜石市箱崎町の現場で側溝浚い。底が見えるようにはなったが先は長い。明日も頑張ろう。
 昨日より涼しかったとはいえ、帰ったら汗だく、泥だく。既に筋肉痛もある。そこで教えてもらった穴場のお風呂に行くことに。ゴミ風呂と呼ばれていたのでどんなところかと思ったら、清掃センターの余熱を利用した市営の入浴施設だった。表には「よねつの湯」と書いてある。なかなか粋である。受付でボランティアですと申告すると150円で入浴できとてもお得。快適に入浴してさっぱりした。湯船では地元の高齢の方が津波来襲時の話をしていた。それだけ生々しい記憶なのだろう。
 正式名称は「清養園クリーンセンター」。難は倉敷市拠点から6Kmほど離れていること。とはいえ穴場なので、今後倉敷市ボランティアで行かれる皆さんのために紹介する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »