« 大連立への警鐘 | トップページ | 自民党はみんなで津波被災地の片づけに行こう! »

2011年6月11日 (土)

テレビに出ます、または死因究明に関するエトセトラ

 たまには政策的な話をひとつ。といっても、死因究明制度についてなのであまりポピュラーな話題ではない。しかし政治家の本性として、政策に意を注ぐところもぜひご承知置きいただきたい。市民社会にとってとっても大事なことだから。

 少し前になるが、6月3日、内閣不信任案採決の翌日、東京にてCSテレビ局、朝日ニュースターの番組「海堂ラボ」の収録にゲストとしてお招きいただき、『チーム・バチスタの栄光』等で活躍中の作家・医師の海堂尊先生がパーソナリティを務める番組に出演、収録をしてきた。僕と海堂先生との関係は、『ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日』に詳しい。

Photo


Photo_2


A


 テーマは「医療と政治のこれから」だったのだが、不信任案否決という政局の翌日で興奮冷めやらぬ中であり、まずそのあたりの話から話題はスタート。そこから海堂先生と僕、アシスタントの駒村多恵さんとの間で、政治のあり方やAiはじめ死因究明制度について、また震災復興や道州制に至るまで(海堂先生の新刊『ナニワ・モンスター』参照のこと)、縦横無尽に語り、あっという間に1時間が経った。何故Aiの制度化に取り組むのか、僕の個人的なことではあるが、政治家の三代目としての想いもお話させていただいた。他では口にしていないことなので、これは本邦初公開、乞うご期待。

 なお放送予定は、7月7日(木)夜10:00~(再放送あり)。ただし残念ながら地上波放送ではなく、スカパー!やCATVの多チャンネル放送(Oniビジョンではご覧に頂けるが、くらしきケーブルテレビではダメ)での視聴となる。また、いずれ駒村さんのブログ「駒村研究生の●●レポート」でも取り上げていただけるだろう。

 で、その収録のあと、新橋に移動して、医療安全について多くの提言をされている井上清成弁護士にお目にかかった。先日、死因究明制度について警察庁の研究会が報告書を公開したが、それについてMRICという医療者向けのメールマガジンに書いた僕の作文を目に止めていただき(内容のご理解には海堂先生のブログ「法医と警察はAiただ乗りを強行するつもりかしらん。」も合わせてご参照を)、ぜひ一度お目にかかりたいとお誘いをいただいたのだ。有名人からお招きをいただき内心ドキドキしていたが、一時間ほどお話させていただいて、個人的にはとても意気投合。また医療安全について勉強をさせていただくお約束をすることができた。海堂先生が別れ際に、「保団連の雑誌に論文を書いたので、読んでください」と言われていたその雑誌を、井上先生にあっさりいただくこともできた。あまりの偶然にびっくりしたが、必然だったのかもしれない。

 先日、病院長が義母である病院理事長を撲殺したという嫌疑で逮捕されたというニュースがあったが、これはおそらく内部告発がなければ見逃されていたケース。死亡診断書を書いた医師自身が殺人犯という極めて特殊な例ではあるが、警察の視点からすると現行制度の盲点を突いた殺人事件の見逃しには違いない。こういう悪質なケースを見逃してはならないが、かといって医療行為の中で発生した事象を全部警察の目でチェックさせるというのも委縮医療を招く。第三者の目があれば全く話が違ったであろうし、Ai導入はその端緒になるものと信じている。浪人中だが、だからこそ今のうちに政策の勉強もコツコツ続けたい。

|

« 大連立への警鐘 | トップページ | 自民党はみんなで津波被災地の片づけに行こう! »

13.死因究明制度」カテゴリの記事

コメント

うちでは幸い、ケーブルTVに入っているので拝見します♪

投稿: hinomoto | 2011年6月11日 (土) 02時44分

★☆★「地上波で放送しないなんて・・・トホホ」。以前『石破政調会長』さんが『橋本がく』さんの事務所においでになった時「ユーチューブで動画配信」をしてくださいましたね、今回もその時のように「動画配信」をしてくださいませんか?(著作権などがあるでしょうから、無理でなければでお願いいたします)。。。「自分が自覚していないだけで、実はもう関わっている世界」のことを色々な方法で教えてくださる『橋本がく』さん。とても感謝いたしております(*^-^)(^-^*)★☆★☆★

投稿: ☆天然石ネックレス☆ | 2011年6月11日 (土) 05時18分

何と言うか、岳さんは本当に愚直なまでに純粋な政策職人ですね。(ニコっ!×∞!)

票をとりやすい、耳ざわりが良くて大衆に阿るような大言壮語ではなくて、いざと言う時当事者になった国民を少しでも助ける準備をされるなんて・・・思わず巨人のバント職人川相さん並みのいぶし銀的な渋い輝きじゃないですか。(私は物凄い先見の妙!と感じ入りました。)

派手な言葉遊びのシーソーゲームよりも、リアルな眼に再度感服した次第です。
是非、楽しみに拝見させていただきたいと思っています。
(しかし、都合の悪い真実よりもホントっぽい嘘にリアリティーを求めてしまう民主党には困ったちゃんですが、彼らと一緒にドラマとウケを常に求めて幼児化している私達国民には、知恵熱が出ちゃうかも。)

投稿: 龍義 | 2011年6月14日 (火) 01時11分

わたしは非常識な人間ですので^^;、橋本岳先生のお名前を存じ上げませんでした。
しかし、海堂尊先生が支持する橋本岳先生を支持します(東京在住ですが)。
死因不明社会の解消をよろしくお願いします。

投稿: タイピン | 2011年6月15日 (水) 19時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/525277/51909426

この記事へのトラックバック一覧です: テレビに出ます、または死因究明に関するエトセトラ:

« 大連立への警鐘 | トップページ | 自民党はみんなで津波被災地の片づけに行こう! »