糸
政治関係・震災関係の話は今日はお休みにして、違うお話を。
今日お昼、ご招待をいただいてある方の結婚披露宴に出席してきた。新婦のご友人が登場して、「お二人のお祝いに、一曲歌います。曲は、中島みゆきの…」ときて、え、中島みゆきに結婚披露宴で歌える歌、あったかな?とびっくりしたのだが(だって「わかれうた」の人だもの(笑))、そこで歌われたのが「糸」(YouTube動画)。あ~、この歌かぁと思った。いい歌です。
この歌、曲もいいが歌詞もとても考えられており、読んでも楽しめる。なぜ「後」ではなく「跡」なのか。なぜ「幸せ」ではなく「仕合せ」なのか。そして、決して言葉としては現れないが、歌詞全体として、糸ヘンの漢字一文字で表せる意味、すなわち「縁」が表される。そしてそれが「誰か」第三者に報いることになるということ。とても深い。
僕も、娘二人にはそれぞれ糸ヘンの漢字を名前につけた。それぞれに意味やいわれはあるが、底に通じているのは「良縁に恵まれてほしい」という父親としての思いだ(息子には糸ヘンの字はついていないが「自分で探せ」と言いたい(笑))。
結婚披露宴で歌うにも素敵な歌だが、赤い糸だけが縁ではない。袖すりあうも、ブログ読んでいただくのも他生の縁。25万アクセスに感謝しつつ、さらにご縁を紡いでゆきたい。
ちなみに、中島みゆきの曲は大好き。カラオケでは歌いにくい歌が少なくないが(笑)。「ふたりは(YouTube動画)」は聞いたり歌ったりすると泣いてしまう。「空と君のあいだに」(YouTube動画)には、かくありたいと願うものがある。「ファイト!(YouTube動画)」は、今の日本にふさわしい歌かもしれない。
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コメント
一期一会!!
この言葉に尽きます
人と人の出会いを大切に!俺もいつかは政治家になりたい。
投稿: たましまん | 2011年5月31日 (火) 00時58分