« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月

2011年3月31日 (木)

年度末のつれづれ

 久しぶりに災害とも国政とも関係ないことを記す。今日は3月31日の年度末、一区切り。いろんなものが区切りがつく日。松岡正剛校長いわく(うろ覚えだが)「区切りから情報は生まれる」。そういう日なのだ。浪人中でもそれなりにいろいろな区切りがある。

 東中公民館長(町内会長)のお役目が今日で無事終了。とても不行き届きな館長で、西中新田東中町内の皆さまには多々ご迷惑をおかけしました。日常的なこと(回覧板を回すとか、川掃除の仕切りとか、、、)に加え、市から補助をいただいて公民館の冷暖房機を入れ替えたり、ゴミステーションの移設したり、防犯灯をLED化したり、いろいろと働かせていただき勉強させてもらった。役員や町内の各位はじめ多くの方のご理解とご協力があってできたこと。心から感謝申し上げたい。

 ちなみに昨年は社団法人倉敷青年会議所で55周年特別委員会の副委員長を仰せつかっていたが、こちらは一足早く昨年末で無事退任。こちらも、55周年記念式典の司会や、参院選公開討論会の運営全般、そして55周年記念植樹の実施など、多くの方にご協力をいただいた。こちらも厚く感謝。ちなみに今年は、LOMと岡山ブロック協議会と両方で会員研修委員会の委員をしている。

 15年前、大学院生の時設立に関わった、神奈川県藤沢市の藤沢市市民電子会議室が、藤沢市の手を離れ、NPO法人藤沢市市民活動推進協議会に運営が移管される。中身がいきなりガラッと変わるわけではないのだろうが、これも一区切り。最近はほぼROM状態だったが、藤沢市が行った流行りの「事業仕分け」で仕分けられたと聞いて、どうなることかと思っていた。無事着地できたようでほっとした。藤沢市の皆さん、これからもうまく育ててやってくださいね。

 皆さんにはどんな区切りがありましたか?多くの若い方がが進学したり就職したりする季節。学校で勉強したことがどう役に立つのかと思うこともあるだろう。正直クエン酸回路とかミトコンドリアとかアデノシン三リン酸とか覚えて何の役に立つのかと思ってたが、最近役に立つことがあって嬉しくて20年ぶりくらいに生物の先生に感謝しようと思った。そういうこともあるのです。震災があって嵐の中の船出にも思えるだろうが、それでもきちんと今年も桜は咲きそうだ。この節目に旅立ちを迎える方々の前途が、洋々たるものであらんことを切に祈る。

 そしてもう一つ。明日から、岡山県議会議員の選挙だ。日本はそれどころではないという声も聞くが、国難の今だからこそ、パフォーマンスではなく、危機においてもきちんと信頼できる方を県議会に送ることが、安心安全な地域を作るために大事なのではなかろうか。橋本がくの同志の候補者諸氏に、皆さまの温かい思いを何とぞお届けいただくこと、心からお願いしたい。

110331

(写真:事務所の前の桜も咲きました)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年3月22日 (火)

募金活動のご報告

 これまで記してきたように、自由民主党岡山県第四選挙区支部にて東北地方太平洋沖地震に対する募金活動をJR倉敷駅前やくらしき朝市三斎市などで行ってきた。のべ5日間の活動で、合計498,137円の募金をお預かりした。改めて多くの方の温かいお気持ちをいただき、ご協力に感謝申し上げます。

 お預かりした募金は、東日本大地震の緊急支援活動を行っている特定非営利法人AMDAに150,000円、自民党本部が実施している救援募金に348,137円の振り込みを本日させていただいた。いずれも、被災者の方のお役に少しでも立てることを願ってやまない。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年3月20日 (日)

入閣要請について

 菅総理から谷垣総裁に入閣の要請があった。この件について、自民党のFAXニュースより、自民党の見解をお伝えしたい。なお橋本のこの件についての感想は「菅総理は、そんな政局的なことを考える余裕があるんだったら、さっさと救援と復興の仕事を誠意をもってやってほしい!」。真面目に仕事していれば、今だったら無条件で野党は閣外であってもしっかり支えるだろう。

----
●震災対策で自民党はこれからも政府に全面協力していきます。
●政策協議もないまま政権の枠組みを急に変えるより、危機対応では、現在できている態勢をしっかり動かすことが大切。

菅総理からの入閣要請について谷垣総裁会見概要

 本日(19日)、正午過ぎに菅総理から私に「副総理兼防災担当で入閣してほしい」と電話がありました。私からは、「わが党としては、これからも震災復旧に関しては、手を緩めることも、惜しむこともなく、引き続き全面協力していくつもりですが、今回の話は、震災対策そのものというより、政権の枠組みに関わる問題で、政策協議もないままではあまりにも唐突ではないですか」と話しました。

 私たちはこれまでも、震災対策での政府と与野党の協力について「各党・政府震災対策合同会議」を提案し、これが実際に動き出しています。その会議の場で災害復旧について、わが党がまとめた提言を出したりする等、全面的に協力をしてきたところです。本日からは実務者会合も始まり、わが党としても、原子力・防災のエキスパートの議員を参加させ、協力をさせていただいています。また、年度末の国会対応についても、国民生活に混乱が生じないよう与野党の話し合いが出来つつあります。

 今この段階においては、現在できている態勢を堅持、しっかり動かして、震災復旧、原発対応に全力であたることが一番重要ではないでしょうか。わが党としても、引き続き、震災復旧に関して、手を緩めることも、惜しむこともなく、閣外から全面協力していきます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年3月18日 (金)

今こそ支えろ西日本!!

 フェースブックで、「Pray for Japan」というバッジが流行っている。被災した日本を支援する思いを表したものだが、日本の中にいる人がつけるのも変だなと思っていた。そして、東日本が被災や電力で大変なのだから、いろいろな形でいまこそ西日本が経済も復興も支えていかなければ!と思うので、そういうPicバッジを作ってもらった。Jun TanakaさんとChihiro Niikuraさんに感謝します!

 ということで、西日本でフェースブックをしている志ある方、ぜひサポートお願いします!



| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年3月17日 (木)

ヒーローの姿

 自民党岡山県第四選挙区支部のJR倉敷駅前での街頭募金活動も、昨日で三日目になった。

1103163_mini

彼は、ドリンクのボトルに溜めた大量の小銭を箱に流し込むと「倉工(倉敷工業高校)です!」と学校名を名乗って去って行った。実にカッコよかった。君こそ真のヒーローだ。もちろんご協力いただいた全ての皆さんも。

1103173_mini


こんな感じで活動しました。多くの方が積極的にご協力いただき、本当に頭が下がる思い。

1103162_mini

雪も降ったりしました。寒かったけど、被災地の方のことを考えれば…。お預かりした募金は、自民党本部を通じて日本赤十字社に送ります。ありがとうございました。まだしばらく続ける予定ですので、見かけた際にはご協力よろしくお願いします!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年3月16日 (水)

【東北地方太平洋沖地震】私たちができること

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、世界でも観測史上まれな巨大地震であり、その後の津波・火災等と相俟って大きな被害を北海道から東北・関東に至るまで及ぼした。テレビで映像を見る限り、街ごと壊滅的な状況のところもある。最終的に死者・行方不明者数は万人単位になるだろう。多くの方が長期的な避難所生活を余儀なくされることとなると思われる。余震は長野や今日は静岡でも観測されている。また福島第一原子力発電所では、今なお放射性物質の漏えいを極力避けるための懸命の活動が続けられている。関東・東北地方では計画的な停電もあり、混乱がある。日本の危機であることは間違いない。

 僕は倉敷にずっといたが、被災後ただちにネットなどを通じて情報収集にあたり、twitterなどでの被害情報等の拡散や、自民党本部との連絡などにあたった。また、昨日から街頭での募金活動を、その日出来る時間に、ゲリラ的に倉敷駅前にて行っています。老若男女、本当に多くの方がご協力いただき、涙が出そうになる。昨日は約一時間半で79,127円、本日は118,263円の募金をお預かりした。自民党本部を通じて日本赤十字社に義捐金としてお送りする。本当にありがとうございました。一万円札を入れてくれた奥様、溜めた小銭をザーッと募金箱に流しこんでくれた高校生、などなど…。皆さんがヒーローに見えた。

 倉敷・早島は幸いなことに被災をせずにいるが、今こそ、被災した東日本を助けるためにできる行動を行うべき。とはいえ、今できることはかなり限られている。落ち着いて、できることをしよう。下記、お知らせに義捐金や救援物資の受付先などを記しているので、ぜひご参考に。また、被災された方の避難を受け入れる等、街としてできることもあるはずだ。もちろん国レベルでは、自民党として政府に提言を行っている。

 なお、まだまだボランティア活動に被災地に行く段階ではない。また個人で物資を送るのも、まだお控えください。大口の救難物資をとにかく被災地に送ることが優先。また、全ての物流が被災地支援優先になるので、多少品薄なものも出てくるだろう。そのことはぜひ受け入れなければならない。なお、電気の周波数の違いにより、倉敷・早島では(というか西日本では)節電の意味はほとんとない。また福島第一原発からの放射能についても、西日本ではまず心配することはない。東京でも福島第一原発から250Km離れており、政府の発表を注意する必要はあるが、ほぼ被害を心配する必要はない。チェーンメールが回ったが、ご注意いただきたい。

 これこそ、国難。しかもこれから長期戦になるだろう。まず、落ち着いて日常の生活を普通に送ることが大事。妙な自粛などは、個人的にはしないで良いと思う。歌ったり笑ったりすることも大事。同時に、家を失い避難所生活を余儀なくされる多数の方や、救助に不眠不休の活躍をする自衛隊・警察・消防の方や、福島原発で決死の作業をしている方や、その他いろんな場所で不眠不休の活動をしている方ももいることも頭に置き、できることをしたい。

 今朝、早島町のグランドゴルフ大会に伺った。多くの方に私もお励ましをいただき、またのどかにグランドゴルフを楽しんでおられる光景に、ホッとした。本当に、こうしていられることを、ありがたいことだと思った。

【災害支援について】――――――――――――――――――――――

<支援物資を送りたい>
倉敷市役所・各支所で受け付けています。
早島町役場でも受け付けています。
岡山県庁でも受け付けています。
自民党本部でも受け付けています。
 

<救援募金をしたい>
日本赤十字社岡山県支部で受け付けています。
倉敷市役所・各支所でも受け付けています。
早島町役場でも受け付けています。
自由民主党岡山県支部連合会でも受け付けています。
 

<災害ボランティアをしたい>
※まだ、現地が受け入れられるる状況ではありません。下記ページの情報をご覧ください。
岡山県社会福祉協議会 ボランティア・NPO活動センター 
<その他できること>
※献血:ただし一度に行ってもムダが出るので、できる時に…
日本赤十字社 

※こちらの記事が参考になると思います。
遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ  

※その他さまざまな震災に関する情報
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)Google Japan

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年3月14日 (月)

私たち自民党も全国の皆様とともに救援・復旧に全力で取り組みます。

 今回の東日本巨大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 自民党は救援・復旧対策を最優先に政府に全面協力するとともに、被災者支援の運動も行っておりますので、ぜひご協力下さい。

●募金のお願い 「東日本巨大地震救援募金」 
集まりました救援募金は、日本赤十字社を通して被災者支援に活用させていただきます。

銀行・支店名:りそな銀行 衆議院支店
支店番号:328
口座番号:(普)0037627
口座名義:東日本巨大地震救援募金

(引用:自由民主党

| | コメント (3) | トラックバック (0)

【東北地方太平洋沖地震災害】街頭募金活動のお知らせ

橋本が所属する社団法人倉敷青年会議所では、今日から3日間、街頭募金活動を行います。ご覧になった方はぜひご協力をお願いします。私も時間が取れる限り参加します。どうぞよろしくお願いします。

---

                           2011年 3月13日
社団法人倉敷青年会議所 
正会員 各位
                          社団法人倉敷青年会議所
                          災害対策ネットワーク
                          LOM責任者 三宅 大樹
                          環境運動発信委員会
                             委員長 杉田  篤
                          総務委員会
                             委員長 香川  渉

          東北地方太平洋沖地震災害支援のお願い

急啓 3月11日より東北地方太平洋沖を襲った大地震では、東日本の広範囲に渡り
非常に多くの犠牲者を出し、現在もなお近隣地域の被害が拡大し続けております。
 そのため、当青年会議所といたしましても、災害支援を行うことが急務であると考
え、下記の通り、街頭募金運動を実施いたします。
 また、災害支援活動の一環として3月13日より義捐金を募らせていただきます。
 被災地の方々への一日も早い復旧のためにも、皆様のあたたかいご支援、ご協力を
心よりお願い申し上げます。
                                    早々
                  記

【街頭募金運動について】
 2011年3月14日(月)~3月16日(水) 計3日間
 時間:17時~20時
 
 場所:JR倉敷駅2F改札前(3月14日)

(15日及び16日の時間、場所につきましては状況に応じて判断いたします。)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年3月13日 (日)

日本は地震なんかに負けない(その2)

 東北関東大震災の発生から2日が経った。一昨日の晩は、深夜までテレビやネットで情報に接しつつ、twitterで流れてくる情報の転送(RT)にあたっていた。11日夕方時点で、津波や火災の映像から、相当の被害を覚悟せざるを得なかった。また都心では交通がストップし、帰宅の足を奪われた方も多数おられた。交通状況や、「ここは開放しています!」といったツイートが飛び交っていた。阪神大震災の時、正直何もできなかったことを後々でずっと後悔していた。今この時に何ができるか?を考え続けた一晩だった。

 昨日も、JCの研修会などがあったが、都度福島原発の状況などを気にし続けていた。福島原発に関する枝野官房長官の会見は、具体的かつしっかりしていてよかったと思う。菅総理のはかなりアジ演説っぽかったけど。

 今日二日目になり、だんだん被害の実態が明らかになっている。岩手県・宮城県などではいくつかの町が文字通り壊滅的な状況になっているし、孤立やライフラインの断絶は青森から茨城まで、広範囲にわたっている。助かった方々も物資の不足も目立つころ。避難されている方々のお疲れも濃くなっているだろう。心が痛む。

 でも、自衛隊・警察・消防・自治体などがいち早く活動を開始している。鉄道、電力やガス・水道などのライフラインも懸命の復旧が進められている。福島第一原発だって、危険な状態の中それを食い止めるために自らの身も顧みずに働いている方がいる筈だ。米軍が空母「ロナルド・レーガン」を寄こしてくれた。自衛隊機への燃料補給などを支援してくれている。作戦名は「Operation Tomodachi(トモダチ作戦)」だそうだ。泣かせる。各国が支援を寄せてくれる。先日被災したニュージーランドからも、だ。日本は地震なんかに負けない!

 今回災害に遭わなかった僕らにできること。

 ・まず、落ち着きつつ災害に関心を持つこと。でも日常生活はきちんと送ること。
 ・義捐金を出す準備をすること。
 ・様子を見て献血に行くこと。あんまり一度に押しかけても期限があるので無駄になる。
 ・そのうち落ち着いたらボランティアにいけるよう、仕事を片付けておくこと。
 ・節電は、西日本と東日本では周波数が違うので、倉敷で節電しても効果は限定的のようだ(参考:関西電力
 ・自分たちの時に困らないよう、避難場所のチェックや避難袋のチェックをする。
 ・祈ること。

 国会の方は、災害対応のため当然休戦中ではあるが、日曜討論などを見ると予算等をめぐってつばぜり合いをしているようだ。どうせなら、『子ども手当』分の予算は、全額災害復興に回してはどうか?絶対その方が必要性が高いと思うがどうだろう。

 なお、菅直人総理のブログには、以下のような文章がある。あえてコメントしない。谷垣総裁がこんなコメントをしない人でよかったと考えよう(出所:『切り込み隊長ブログ』)。

天災  2004年10月23日 00:00 :

 昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、20トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、3名が亡くなった現場を見る。9月にお遍路で歩いたところだ。波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。

 それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。

追伸) 私の母をはじめ、在東京の家族は皆無事です。ご心配いただいた方、ありがとうございました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年3月12日 (土)

日本人は地震なんかには負けない

観測史上最大の地震が宮城県沖などで起こった。北海道・東北・関東そして中部まで余震もいまだ続き、津波、火災の被害は未だに全貌が把握できない。街ごと壊滅的な状況の場所もあり、まさに未曾有の惨事が起こった。被災された方に心からお見舞申し上げる。

その中、幸いにして倉敷は全く平和だ。そのことに感謝しながら、先のことを考えなければなるまい。政局は棚上げなのは当然。今後の被災地域の復興は相当の長期戦になるだろう。日常になすべきことを変わらず行いながら、どう被災地を支援できるか考え、行っていきたい。

日本人は地震なんかには負けない。頑張ろう。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »