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2011年2月

2011年2月28日 (月)

春がきた♪

 今日、予算案は衆院通過の予定。とはいえ予算は衆院の優越で年度内成立が確実なので、今後の争点は「子ども手当法案」や「公債特例法案」などがどうなるか、だ。岡田幹事長は見直しの方針を出しているが、これもまた安易なマニフェスト変更であり民主党がそれでまとまるのかがまず疑わしい。民主党は野党に責任をなすりつける前に足元をどうにかしてはいかがか。

 いずれにしても、国会での政策的な議論を期待したい。果たして子ども手当は効率・効果面においてすぐれた政策と言えるのか?他の手立てはいろいろある中で直接給付が本当に良いのか?個人的には、継続的な現金直接給付の政策は麻薬みたいなもので、そもそも「禁じ手」だと思う。少子化対策は、基本的には保育などの環境充実と、若者世代の勤労による所得確保によって行われるべきだ。

 こちらは、あいさつ回りの日々。昨日は玉島の富田あたりを回っていたら、「次は頑張ってもらわんとおえんで!応援するで!」と温かくご激励をいただく。街頭演説などをしていても、本当に多くの方が手を振っていただいてありがたい。今朝は中庄にて街頭活動を行った。

 昨日、富田ではあちこちのお門先にて梅などが咲いているのが目に付いた。このあたりはもうしばらくして桃の花が咲く季節になると山一面が桃色に染まって美しくなる。明日からはまた少し冷えるようだが、三寒四温という言葉の通り、春はそうやってだんだん近づいて来るのだろう。


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2011年2月26日 (土)

倉敷雛めぐり開幕

 街頭演説や会合への出席、あいさつまわりを重ねている。国会の方は、とにかく菅総理は「粘りたい」という意識しか感じないし、民主党内でのテンヤワンヤについていちいちコメントする気にもならない。

 ということで、春らしいエントリを。毎年開催されている「倉敷雛めぐり」が今日からスタートした。朝10時から児島会場(胎暇堂)、午後1時から倉敷会場(新渓園)にて行われたオープニング式典に出席した。今日は本当に天気がよく、人出も多かったのが何より。歴史ある街倉敷だからこそできるイベントだ。各商工会議所やさまざまな関係の方の尽力に敬意を表したい。

 今日から3月13日まで、玉島や真備・船穂まで含む各地でお雛様が飾られ、さまざまなイベントが繰り広げられる。みなさま、ぜひ倉敷にお出かけを!


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(写真:倉敷会場の様子その1)

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(写真:倉敷会場の様子その2)

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(写真:倉敷会場の様子その3。昭和3年の雛かざりとか。立派です。)

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(写真:稚児さんが倉敷川にて船でゆられています)

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(写真:梅のつぼみがもうすぐ開きそう。児島会場にて)

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(写真:お雛様ではありません(笑)。伊東市長と森市議会議長)

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2011年2月16日 (水)

奪還の会街頭演説会@大阪梅田

奪還の会街頭演説会@大阪梅田
 今日は自民党の浪人中の前議員有志の会「奪還の会」の街頭演説会で、大阪に。風邪気味だったが、マイクを持つと全力で喋っちゃうのはサガと言うべきか。なんば高島屋前、心斎橋、梅田ビックカメラ前の3箇所で皆で街頭を打った。寒い中にも関わらず、かなりの数の方が足を止めて耳を傾けて下さった。感謝感謝。
 皆落選中だけど、見方を変えると、草を食みながらでも自民党と日本の明日を作ろうとする若い集団。自民党は必ず変わります!

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2011年2月15日 (火)

雪の街宣・新米パパさんに思う

 昨日は大雪。滑って転んだり事故になってしまった方も少なくなかったのではないかと心配。とは思いつつ、通常のように街宣活動を実施。いつもよりも多くの方が手を振ったり、パッシングやクラクションで激励をしていただいた。その温かさに本当に感謝。もちろん単に「頑張ってること」だけでなく、現政権に対する不満や憤りなどがその後押しになっていることをひしひしと感じる。頑張らねば!

 党首討論その他の言行を見ていると、「わがまま感」をどうしても感じるのはどういうことなんだろう。そもそも国会は政府の政策をPRする場ではない。そうなっていないからといって野党が非協力的だからと責められても「それはあんたの勘違い」である。社会保障と税の一体改革はいずれ必要なこと。だけど選挙時にはそんなこと一言も言っていなかったのも民主党だった。その矛盾を放置したままで「解散の要求は党利党略だ」と居直る。野党時代にあれだけ解散解散と言っていたよね。菅さん。小沢一郎元代表に対する処分を巡る民主党内のいざこざも、傍から見るとどっちもどっち、ええ加減にせえと感じる。

 仮に増税をお願いするにも、きちんと筋を通し、必要であれば身を削ってでも国民の信頼をいただく必要がある。だから「明日への選択、信頼ときずな」であり、「公正・公平な社会の実現」が必要なのだ。言ってることが正しくても、周囲からそう評価されるように常にあらねばならない。それが政治家の覚悟というものだ。

 例えば赤ちゃんは夜泣きをするものだけど、「鎮めよう!」「寝かせなければ!」と躍起になってる感じが、今の政権には感じる。これが行き過ぎると親が安定剤を飲ませちゃったり、さらに行き過ぎるとつい手が出てしまって虐待にすら繋がる場合もある。これは考えうるうちで最悪の結果だ。自分の経験から言えば、夜泣きする赤ちゃんには、「とにかく付き合う」しかないんだけどね。親が寝不足だろうと何だろうと。いやぁうちも大変でした。

 今の政府与党、新米パパさんを見てるが如し。威勢は良いが、やらせてみるとあぶなっかしくって、ひやひや。対外的信用はどんどん失われる(だから国債の格付けも下がるのだ)。政権交代から一年半経ってまだ「新米」というのは、もうそろそろ許されまい。

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(写真:雪の中での街宣。ずいぶんラッキーな感じの場所でやっていたことに写真を見て気付いた(笑))

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2011年2月 9日 (水)

春近し

春近し
ご挨拶回りに歩いていたら、ある方のお庭に梅が咲いていた。もう春は近い。連島にて。

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2011年2月 6日 (日)

橋本がく・石破茂懇談会 会場との質疑動画

 石破茂ブログを見ていたら、石破先生と僕とは誕生日が一日違いだということに気がついた。いやまあそれだけなのだが。お祝いのお言葉などをいただいた皆さま、誠にありがとうございました。人生4周目に突入し、ますます元気よく!お国のために、人のために働けるように頑張っていきたい。

 さて、石破政調会長との懇談会動画シリーズ、いよいよ最終回。第三弾は会場との質疑応答。橋本がくの質問よりよほど厳しい会場からの声に、石破政調会長がどう応えるか?

 1.議員定数についてどう考えるか?
 2.自民党は政策についてもっと周知をすべき!
 3.審議拒否などせずにきちんと議論を!/民主党に公開討論を申し入れるべき!

 という4人の方のご意見に石破政調会長が答えます。ぜひご覧ください。

●橋本がく・石破茂懇談会 質疑4「議員定数について」

●橋本がく・石破茂懇談会 質疑5「党の政策の周知を」

●橋本がく・石破茂懇談会 質疑6「審議拒否について・公開討論について」

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2011年2月 5日 (土)

橋本がく・石破茂対談 質疑の様子動画

 先日のエントリに続いて、同じく2011年1月16日に行われた「橋本がく・石破茂対談」より、質疑応答の様子その1です。

 橋本が石破政調会長にした三つの質問

  1.解散総選挙への見通しは?
  2.自民党の民主党との政策の違いはどこか?特にTPPに対して自民党はどうするのか?
  3.総理への意欲は?

 に対する、石破政調会長の答弁が見られます。特に、2.のTPPに対する答弁は石破節炸裂ともいうべきもので、一見の価値アリ!です。ぜひご覧ください。

 なお、あと会場からの質疑の様子がありますので、それも編集でき次第アップします。乞うご期待。

●石破政調会長への質問1 解散総選挙への見通しは?

●石破政調会長への質問2 政策の違いは?TPPについてどうするのか?

●石破政調会長への質問3 総理への意欲は?

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2011年2月 3日 (木)

2011年1月16日橋本がく・石破茂対談会動画

 今年の1月16日に橋本がく倉敷事務所にて、石破茂政調会長を迎えて行われた「橋本がく・石破茂対談会」の様子の動画をYoutubeにアップしました。まだあいさつ部分だけですが、今後質疑応答部分も順次アップしていきます。

 なにぶん橋本事務所的に、ビデオの扱いやネットへのアップなど初めての試みなのため、橋本がくの演説のビデオに秘書さんの背中しか映ってないとか、やたら遠いとか、課題満載です。しかし演説は聞けますし様子は見られるので、ぜひご覧ください。今後は集会とかの際に動画を撮影してくださるかたを募集しようかしら…。


(画面が小さいですが、動画部右下のFillScreenボタンを押すと、全画面に拡大して見られます)

●橋本がく あいさつ(1/2)

●橋本がく あいさつ(2/2)

●石破茂政調会長 あいさつ(1/3)

●石破茂政調会長 あいさつ(2/3)

●石破茂政調会長 あいさつ(3/3)

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罪を憎んで政策を憎まず、か

 衆院予算委員会審議が始まっている。国会が始まってまだ二週間くらいなはずだが、すでに何度も菅総理はじめ政府首脳の「謝罪」があったようだ。菅総理の答弁漏れ、前原外相の棒読み、中井予算委員長が審議中に携帯を弄ってたり。一つずつはそれぞれ国民生活にとって相当どうでもいいことでありこだわるのが馬鹿馬鹿しい話。だけど、自民党時代には無かったことで、しかも何度も問題になって謝罪が謝罪になっていない。中井予算委員長は、以前秋篠宮殿下に「早く座れ」などとヤジった?当事者である。

 謝ったことは二度と繰り返さないように努力するのが一般社会における当然のマナー。法律というルールを審議する人たちが、一般社会常識におけるごくごく基本的なルールやマナーに対してルーズだというのは、根本的にどうかと思うのだが…。

 一方、与謝野経財相の「社会保障改革に関する集中会議」のメンバーが決定した。おお、ほとんど自民党福田内閣時代の、民主党が参加を拒否した「社会保障国民会議」と同じメンバー。ということは、答申もおおむね同様になるということ。菅総理は、民主党マニフェストによる年金改革・社会保障改革を捨て、自民党の政策を採用しようということだ。これは、めでたいことだ。

 自民党の議席で民主党に参画する与謝野経財相の行動は認め難い。基礎年金税方式導入の民主党マニフェストで選挙を戦い民意を得ながら、一転自民党の政策を実現しようとする菅総理は、相撲の八百長を「国民への背信」などともっともらしく指摘をする資格はない。

 しかし、仮に民主党が自民党的政策を打ち出したら、自民党は政策には賛成すべきだと思うのだけど、どうだろう?そして選挙になって私たちは堂々と言うのだ。「私たちが申し上げていたことが、日本の将来のために正しかったのです。あんなに批判していた民主党でさえそれを認め採用しました」と。

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