静かな一週間
参院選が終わって約一週間。梅雨も明け、すっかり暑くなった。選挙にご支援いただいた方々へのあいさつ回りに歩いていてあっという間に過ぎてしまった感がある。豪雨災害にあわれた皆さまに、お見舞い申し上げます。
内閣改造があるわけでもなく、民主党幹部が責任をとるわけでもなく、なんとなくのんべんだらりと過ぎてしまった一週間。小沢一郎・民主党前幹事長の「不起訴不当」の判断があったが、ご本人は姿を見せず。かといって自民党から斬新なアクションがあるわけでもなし(この辺を戒めるのに「勝って兜の云々」と書いたのですが)。おそらく東京ではバッジをつけた方々が与野党を問わず会合したりしているのだろう。嵐の前の静けさの感もある。
一方、惨敗した岡山でも、もう話題は次に移っている。「次はあんたが頑張らにゃおえんぞ!」と激励していただけるのはありがたいが、少し気が早くないか。確かに県議選がこの四月にあり、また衆院選もいつあってもおかしくない状況ではあるが、その前にきちんと参院選の総括をしなければなるまい。おなじ民主党の大立者相手の新人女性候補の敗戦でも、山梨県の善戦ぶりと比較するとやはり岡山の結果は厳しい。個人的には、比例選の結果などを集計しながらいろいろ考えているが、自民党岡山県連としてもさらなる検討が必要だと思う。
選挙の結果から学ばない政治家・政党はいつまでたっても信頼を回復することはできない。自戒、自戒。
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