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2010年1月

2010年1月31日 (日)

ひどい話だと思うんだけど

  しばらくご無沙汰しました。党大会以後は、倉敷・早島にて朝街宣や集会への出席、会合、あいさつ回りなどを地道に過ごしています。今日は節分祭や、玉島の建設労組の大会等に出席。

 補正予算はスムーズに通過。これは景気対策のためやむなし。いよいよ本予算審議が本番。鳩山総理の所信表明演説は想いがあふれてツッコミどころ満載だが、一点のみ触れる。「いのちを守る」予算のはずなのに、なぜ難病対策予算は削られているのか?前パーキンソン病WG事務局としては、解しかねる思い。鳩山内閣は、大見栄だけは切る割に、日の当らない分野には無関心らしい。残念。一方自民党の方は、谷垣総裁が定年制を守る決定をついに下した。ルールはルールなのであるが、特に片山虎之助先生は、身を低くして期待をもって頑張っておられたお姿を身近に見ていただけに、割り切れない気持ちが残るのも正直なところ。

 「これはあまりにもヒドい!!」と思ったのは、「小沢一郎民主党幹事長が辺野古近辺に土地購入していた」というニュース。まあ、ただの経済行為と言ってしまえばそれまでだが、自分の政党の政策に反する結果を期待して、それで儲けようとしていたのであれば、極めてタチが悪い。全国の民主党支援者の諸氏は、本当にこの人が幹事長で黙っててよいのかな?

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2010年1月23日 (土)

党大会にて

党大会にて
自民党大会の分科会に出ようと、平河町の党本部へ。

…!玄関前で、石破さんが野菜売ってるよ!びっくり。以前はでかいホテルでバーンとやっていたが、今年は分科会形式でマジメかつ手作り感漂う大会の模様。変えようという意思は感じる。

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倉敷の日々・外国人地方参政権

 21日はサンライズ出雲を下車して一旦家によってシャワーを浴び、北畝六丁目で朝街宣。昼間ミニ集会、帰路入院している方のお見舞い。夜は児島で長年ご支援いただいた方のお通夜に伺ったのち、児童福祉施設を運営している方らと意見交換。

 22日は早朝の集会に出たのち松島の交差点で朝街宣、事務所に一旦立ち寄って昼これも大事なご支援者の方のご母堂様の告別式に伺ったのち、芸文館の「第17回女性まつり」に出席。午後数件あいさつ回り。ただその後、かねて喉が痛く熱っぽかったのだが、体調に無理を感じて夜の予定を休ませていただいた(申し訳ありませんでした)。一晩寝たら、すっきり回復。そんな日々を過ごしている。いずれの活動でも、僕個人に対して温かいご期待を感じ、感謝とご期待に応えたい!という思いで日々を過ごしている。ありがとうございます!!

 ただ、民主党への失望感も感じるが、自民党へも失望感があるのも残念ながら事実。テレビで予算委員会中継をちらほら見るが、答える方もすっトボケているが、攻める自民党側にもイラつく。なんぼでもモノの言いようもあろうものを!中途半端に攻めて相手に大見栄を切るチャンスをつくってどうするの!とか思うのだが、皆様いかがでしたでょうか。まあ、早く自分が質疑の場に立てるように頑張るのみだ。頑張ろう。この週末は、自民党大会のため再び上京する。

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 たくさんコメントをいただく外国人地方参政権について。現時点での付与は反対。基本的には帰化していただくのがスジ。ただ、参政権を求める立場の方のお話も耳を傾ける必要はあると思うし、まずは落ち着いて現実的な途を探るべきではないか。

 またこれに対する民主党の姿勢について、強行採決で無理やり法案を通すことは可能だが、それによって深刻なミゾが生じることは、参政権を求めている立場の方も望んではいなのではないか。その中を通常国会でなんとしても通すという姿勢を続けることは、対外国向け実績作りの党利党略と言うべきであろう。

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2010年1月20日 (水)

第二回舛添カレッジ:ネットと政治

 19日夕方、ほぼ一カ月ぶりに上京して第二回舛添カレッジに出席した。今回のテーマは「ブログ、ツイッターと政治」。自民党が変えてゆかなければならないことの一つに、対外情報発信が下手でややもすると閉鎖的にとられるところがあると思う。そこを打破して風通しを良くする方法として、ブログやツイッター、YouTubeなどネット上のツールは有用ではないか。米大統領選でもオバマ候補の取り組みも注目された。そういう問題意識の会だった。

 で、そういう会合自体が閉鎖的なのでは意味が無いので、ツイッターで二時間の勉強会での議論をリアルタイムで実況中継した。 http://twitter.com/ga9_h で発言を追っていただける。また舛添カレッジの様子は、こちら http://togetter.com/li/3553でまとめてご覧いただける( @kokumaijp さんありがとうございます)。

 舛添カレッジは、先の選挙で落選した候補者の勉強会なのだが、特に前回初挑戦の方は、自民党大逆風の中での挑戦者なのだから性根が入ってるし、優秀な方が揃っている。もっとこういう人材が自民党にもいるぞ!ということはアピールしたい。こんな議論をしてるんだ、ということも知ってほしい。議論の中身について、賛否ともどもすぐ反応が返ってくるのも、勉強になる(さすがに、リアルタイムに打ちながら反応を見てフィードバックするのは、一人では無理だけど)。ツイッターならではだ。

 政治家の仕事の一つは、国民の声を国政に伝え、また国政で起こっていることを国民にフィードバックすることだ。そう主張するだけでなく、どんどん実践しないと意味がない。また機会があればやっていきたい。

 今日は党本部の会合などに出た後、「サンライズ出雲」に乗車。明日は朝8時頃から、北畝六丁目の交差点での朝街宣から活動スタート。頑張ります!

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2010年1月17日 (日)

鳩山総理は言葉を行動で裏付けるべきだ。さもなくば…

 一応代議士経験があるものとして、マジメに国会議員やっていたらまず儲かる仕事ではないと思うし、その中でマンションや世田谷の土地なんていったいどこからお金があったんだろう?という疑問はハナハダ強く感じるが、まだ容疑の段階なのであえて断言は控える。

 また「説明責任を果たせ」などというアタリマエのお題目を唱える気もない。信用できない人の言葉を聞いても時間の無駄だ。

 鳩山代表が小沢幹事長に「検察と戦え」と励ましたのであれば、ぜひ以下の二点を実行し己の言葉を行動で裏付けてほしい。

●特捜部の予算を削り、解散させること。誤った行動をとる官僚組織はムダであり、お得意の事業仕分けの対象とするべきであろう。

●通常国会開会後、衆議院の議決をもって石川議員を釈放させること。国会議員の不逮捕特権は、民主主義に対する不当な司法介入に対抗するため憲法で保障された伝家の宝刀である。彼らの理屈が正しければ、まさに抜くべき時では?

 いずれも政権与党の力をもってすれば可能である。実行すれば、まさに民主党お得意の「三権分立」無視の「政治主導」だ。民主党も鳩山総理も言葉にとても信頼がおける政党ないし人物だと僕は考えを改める。さもなくば民主党も鳩山総理も、言葉だけで行動が伴わないパフォーマンス政党ないしはパフォーマンス人物であることを自らの行動で満天下に晒すこととなるし、ひいては小沢幹事長の疑惑も内心は認めているということだ。

 さてどうするか、楽しみだ。まあ、まずやるわけないけど。

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2010年1月14日 (木)

政権奪還論

 年始めのご挨拶回りや新年会などが続く。あちらこちらでお話を伺うが、企業・商店等でも景気の良い話は少なく、むしろ身を縮めながら歯を食いしばって耐えるようなお話が多い。また経済のみならず民主党・小沢幹事長関係の強制捜査などもあり、民主党政権の行方についても懸念の声も多い。ただ同時に、自民党政権についても「見えない」「パッとせん」といった評価が必ず付いて回る。残念ながら自分でもそう思える。

 たまたま、倉庫の掃除を年末にしていたら、父・橋本龍太郎が野党時代に書いた著書「政権奪還論」が大量に出てきた。そこで、党幹部の方々に読んでぜひ気合を入れていただくように、石破茂政調会長宛に二十冊箱に入れて宅急便で送った。もちろん自分も再度目を通した。

 曰く、「 『どうやって国民の多数に支持され、ともに歩むという参加意識を持っていただける政党にするか』これが党改革のゴールになる、といっても過言ではない」と。

 この言葉が党幹部はじめ関係各位に届くことを、切に願う。


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2010年1月 7日 (木)

藤井財務相、辞任

 藤井財務大臣が、健康上の問題を理由に辞任した。18日の開会が予定されている通常国会では、補正予算・来年度本予算の審議が重なる。そうすると財務大臣は一日7時間、数週間毎日衆院・参院の予算委員会室に貼りつきになることとなり、確かに健康に問題があると負担が大きいだろうことは、想像に難しくない。

 ただ、小沢幹事長との確執や過去の政治資金問題の追求を恐れたのが辞任の本当の理由という噂が、仮に噂にすぎないとしても、予算編成の責任者が国会審議直前になって交替するというのは内閣としていささか無責任のそしりは逃れない。そもそも固辞していた方を説得して就任させたのだから、まったく任命責任が無いとは言えないだろう。

 また、せめて予算編成を支えていた野田副大臣が昇格して後任にあたるのかと思いきや、菅副総理の横滑りという人選もいささか腑に落ちないものがある。そういえば野田副大臣は反小沢さんの急先鋒だったしなぁ、やっぱり…、といったうがった見方もできてしまうのだ。真相は、さてどのあたりに?

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Highway chance

 正月行事、挨拶回りや新年会などでバタバタと過ごしている。その中でも、家族全員でドライブに出かけた日があった。車中、中学生の娘が持ってきたCDを聴く。当然、彼らの間ではやっていた曲ばかり。「これ誰の歌?」「○△□×だよ!」「え??誰?それ?」という感じで、さっぱりわからない。うーん、ジェネレーションギャップ。おじさんになったなぁと思った瞬間である。

 とはいえ、お、ちょっといい歌だなと思うものもあった。そのひとつがYUIの『Highway chance』。少し自分の身の上にもかぶっても聞こえる。♪じっとチャンスを待つのよ~。またFUNKY MONKY BABYS『ヒーロー』は、子どもたちが僕に聞かせたかった歌、と。ちと涙が出そうになる。がんばろう!

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2010年1月 1日 (金)

2010年を迎えてのご挨拶

つつがなく2010年の新春をお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。また旧年中は、選挙もあって激動の年となりましたが、多くの方から、時には温かく、また時には厳しくお励ましをを賜りましたこと、心から感謝を申し上げます。ブログにいただいたコメントで、気持ちを救っていただいたことも幾度となくありました。本当に、ありがとうございました。

 浪人生活も4カ月が経とうとしています。前のエントリでかめさんがコメントに引用された原田義昭前議員(難病議連ではよくご指導いただきました)の文章のごとく、むしろバッジを無くしてもなおさまざまな機会をいただけることに、感謝の思いをより深く感じるようになりました。実際僕も何度か、ありがたさで感極まって壇上で涙が出そうになったことがあります。ご支援をいただきながら自分の努力不足でご期待にこたえられなかった結果を招いたことを深く反省し、この時期でしか感じられないこと、学べないことをしっかり受け止めて成長し、次を目指す期間として頑張る所存です。

 昨年の正月3日、三つの目標を掲げました
 1.政治への信頼を取り戻す!
 2.子どもが当たり前に大事にされる社会をつくる!
 3.選挙で勝利する!

 残念ながら、いずれも叶いませんでした。「3.選挙で勝利する」はご存じの結果、また「1.政治への信頼を取り戻す!」は、マニフェスト破りだらけの民主党鳩山政権になって残念ながらなお一層不信感が増した気もします。

 そして「2.子どもが当たり前に大事にされる社会をつくる!」についてはいろいろ活動しました。FMくらしきの番組も、その流れにあります。しかし、最近とても辛い文章を読み愕然としました。超低出生体重児の母親の方がその生活の困難さを訴えたものです。一部を抜粋します。

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 今年もまた、何人かの母親が殺人犯となり、何人かの母親が子供と心中していきました。日本は、人が死なないと変わらないと言いますが、あと何人の母子が死んでいったら変わるのでしょうか。母子の命は、周産期医療の充実だけでは、つながりません。NICUを退院できても、療育施設はどこも一杯です。ケアを必要としている人はそれ以上いることでしょう。また、療育後を引き継ぐ、教育や福祉は受け入れる余裕がありません。医療の現場とともに教育や福祉の現場にも、救いの手を差し伸べてはいただけないでしょうか。受け入れる社会の温かさも、もっと必要です。

【出所】
『超低出生体重児の育児  私が必要なのは、心の専門家ではありません』
鈴井直子
MRIC by 医療ガバナンス学会 臨時 vol 418
(いずれ http://medg.jp に全文が掲載される筈です。)
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 こうした極めて切実な訴えを前にすると、自民党だとか民主党だとか、あるいはマニフェストがどうとか財源がどうとかいう前に、一時でも政治に携わっていた者の一人として恥ずかしい、慙愧に堪えないという言葉しかありません。やはり2.の目標も失格でしょう。

 まだまだしなければならないことがたくさんあるのです!社会の隅で、注目されず声も上げられずに難病や障害で悩んでいる人がいる。一方で医療や福祉の現場など、懸命に働いていても全く報われず、むしろ訴訟まで覚悟しなきゃならない人もいる。仕事をしようとしても仕事が無い人もいる。人知れず亡くなり死因すら究明されない人もたくさんいる。それが今の社会。気づいてしまったら知らないフリはできない。だから僕は頑張りたいのです。国政の場で働かせていただきたいのです。もちろん、普天間問題をはじめ国際社会の中での日本自体の舵取りも困難に直面しているし、地元である倉敷・早島をどう盛り上げていくのか、地方主権や道州制はどうなるのか、産業や農漁業はどうしていくのか、商店街はどうするのか、教育はどうするのか、そして日本の姿そのものがどうあるべきなのか。政治の課題は山積みです。年末の消防団の夜警回りでも、厳しい話しか伺えませんでした。

 その中で、僕は先に申し上げたような「想い」を大事にして、次期衆議院選挙への挑戦に向けて全力で取り組みます。今年は寅年で年男。人生四週目のゼロからのスタートにあたり、思いの一端を申し述べました。

 今年も何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。そして今年一年が皆さまにとって平和で発展の年になりますように、深くお祈り申し上げます。

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