ハネムーン
倉敷でいろんな方とお話していると、ときどき声を落として「生活、どうしてるの?」とご心配をいただく。自民党選挙区支部長(まだ正式に選任されてはいないが)には、一定の政治活動費用が党からいただけるはず。これで事務所などの経費は賄う。しかし、これは本人の給料にしてはならない。それは、原資が国からの政党助成金、ひいては皆さまの税金からいただいているからだ。公私の峻別が厳しいのである。
そういうことで、生活は、実は結構困っている。うちの場合、ありがたいことに家内が大学で講師をさせていただいているので、貯金をくずしつつなんとか生計を維持している。奥さんの旺盛な生活力に感謝。今日、ある大学からご連絡をいただき、新たに授業を受け持たせていただけることになった。また他にもお話があり、本当にありがたいことである。
そんななかで、鳩山由紀夫総理の政治資金の話のニュースを見るたびに、いやなんかもう違う世界の話、と感じてしまう。母親から毎月1500万円って!公私の峻別とか、政治資金規正法の理念とか、どこにいっちゃったのかしら?お金持ちっていいなあ、やっぱりセレブは違うなあ…で済ませていいわけがない。
マニフェスト選挙!ということで、政策で選挙を選ぶ風潮が強い。しかし、だったら政党がよければ誰でもいいのか?政治家個人に倫理感を求めなくてもよいのか?
また、報道は毎日「仕分け」ニュースが全面に出ているが、本来重要な国会の活動が隅っこに追われているのもおかしな話だ。強引な与党の国会運営はいかがなものか?また税制改正がどうなるのか、温暖化対策がどうなるのか、診療報酬がどうなるのか、そして普天間問題はどうなるのか?気をもむ声もたくさん伺う。これらについて、大臣の発言が変わったり人によって違ったりすることが当たり前にあるのも、いい加減目につきすぎる。あまりにも変なことが当たり前なのでこまごまブログに書く気にもならないほどだ。
そろそろハネムーンも終わってもいいころだと思う。
| 固定リンク
「23.雑感」カテゴリの記事
- 第213回国会を振り返って(2024.07.01)
- 予算委員長小野寺五典君解任決議案 反対討論(2024.03.02)
- 政治資金問題のけじめと派閥の今後について(2024.02.02)
- 令和六年正月にあたり、政治資金の問題について(2024.01.18)
- 令和五年末のご挨拶(2023.12.31)
コメント
★☆★『橋本がく』さんがおっしゃるとおり、『橋本栄里子』さんは【旺盛な生活力】を持っていらっしゃいますね♪♪私は『橋本栄里子』さんのような女性にあこがれます。。。『橋本栄里子』さんがファーストレディになる日は遠くないのかも知れないな~(*^-^)(^-^*)★☆★☆★
投稿: ☆天然石ネックレス☆ | 2009年11月27日 (金) 16時48分