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2009年7月

2009年7月30日 (木)

マニフェスト

毎日、挨拶回りと街宣と集会の日々。声が嗄れてきてしまい、あわてて薬局にうがい薬やのど飴を買いに行く。笹川総務会長から激励のお電話を頂き「まだ先は長いんだから体も気をつけて」と言われた。多くの街の方にも同様におっしゃっていただける。感謝。

民主党のマニフェストが出た。自民党のマニフェストも明日発表予定。評価は出揃ってからしたいが、「あれは政策集でマニフェストじゃない」(民主・鳩山代表)ってそりゃないよなあ…。表紙に堂々と「Manifest」って書いてあるのに。

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2009年7月28日 (火)

「岳歯会」発足!

 昨日夜、倉敷市の4歯科医師会の先生方が中心となり、歯科関係者の方々による橋本岳の後援会「岳歯会」を発足していただいた。発足式には酒井県歯科医師会会長、原歯科医師政治連盟会長、そして石井みどり参議院議員にお運びをいただき、激励と応援のご挨拶をいただいた。ここに至るまでのご関係の方々の粘り強いご尽力に感謝を申し上げたい。後援会ができるというのは、新聞が書くほど簡単な話ではない。まずは選挙に向けて全力を尽くし、ぜひご期待にこたえなければならない。

 診療報酬が抑えられていても高齢化や医療水準向上などにより医療費全体は増加をしつつある中で、歯科医療費のみは横ばいで推移してきた。一方で、以前自民党の勉強会にて、寝たきりのご老人が適切な口腔ケアを行うことで畑を耕せるまでに至った!という例が報告されていたのだが、そのくらい歯科医療は高齢社会にて重要。食事が自分の歯で美味しく食べられることは、国民皆の健康の源なのだ。だから口腔健康法案の議員立法の提出者にもなった(解散により廃案になったが)。もっと注目されるべきことだと思う。

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2009年7月27日 (月)

支えあいの年金

 昨日はあいにくの雨天。中止になったお祭りもあり予定変更も少なくなかったが、それはそれで伺えないと思っていた会合に伺うことができたということもあった。その時の状況に応じてベストを尽くすのみ。

 ある会合で、年金の問題についてお話をした。同僚の代議士から聞いたエピソードだが、小学生たちに「将来、心配なことは不安なことは?」と尋ねたら「年金がもらえるか心配です」と答えたという。年金記録の問題はじめ、もちろん反省や改善は必要だ。しかしそもそも小学生までもが年金を頼りにしようとしているって、それはとてもおかしくないか?そんな日本に誰がした?

 年金制度も含め、日本の社会保障は「相互扶助」「支えあい」の思想でできている。おそらくは日本の伝統的地域コミュニティの「講」などに原型がある。だから保険料方式なのだ。僕はこれは捨ててはならない点だと思う。生活まで無条件で国が補償する制度は、必ず人を堕落させる。国が税金で賄うのは、あくまでも事情があって困っている方の支援にとどめるべきだ。政策を語る時には技術的な問題だけでなく、背景にある思想や哲学まで論じなければならないし、さもなくば先のような小学生がたくさんできるということになるだろう。目先の議論だけで損得を考えてはいけないのだ。

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2009年7月26日 (日)

天領夏祭りで代官ばやし

昨日は朝から雨。倉敷天領夏祭りはじめあちこちのお祭りが予定されていて、どうなるか気を揉む。関係の方々も悩まれたことだろう。九州等では被害も出ていた。お見舞い申し上げます。

倉敷では午後から雨は止み、決行されたお祭りに妻と手分けして参加させていただいた。天領夏祭りでは、交通安全の協議会の皆さんから「あんたも躍りねえ!」と声をかけて頂き、代官ばやしの連に飛び込み参加。見よう見まねの踊りでも沿道の方からも多数「頑張って!」とお声がけ。感謝です。

おかげですっかり疲れも吹き飛んだ。政治を建て直す!ために頑張ろう!

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2009年7月24日 (金)

ナンバーワンよりオンリーワン

 昨日も終日挨拶回り、本日は朝6時半から街宣。その後は挨拶回り。街頭演説をしていると、つい「衆議院議員の」と口をついて出てきてしまう。いかんいかん。もういまはただの立候補予定者。気を引き締めなおさなければ!今日も何名もの方から「がんばって!」とご激励をいただいた。感謝。

 昨日、『チーム・バチスタの栄光』や『極北クレイマー』等の作品で有名な作家・医師の海堂尊先生から、応援メッセージをいただいた。さっそくWebサイトに掲載しているのでぜひご覧いただきたい。死因究明制度に関する議連での活動と提言をご評価いただいた。ほとんど一般の方やマスコミの話題にもならないし、国会議員で主体的に取り組んでいる議員は3人くらいしかいなかった分野。でも時津風部屋事件のような犯罪見逃しも現にあったのだ。日本社会の将来のために必要だと思って頑張ったことだけに、ご評価いただけて素直にうれしい。

 SMAPの歌の歌詞に曰く「ナンバーワンよりオンリーワン」。調子のいいことは誰にでも言える。でも自分しかしなかった活動がある。難病対策などもそうだし、両院議員懇談会の様子をネット実況した(tsudaった)のもそうだ。個々の活動に賛否両論あるのは当然。しかし誰もしないことにチャレンジする勇気は持っていたい。そうしたことも、ぜひしっかり訴えていきたい。

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2009年7月23日 (木)

倉敷に戻りました

22日午前中は東京で挨拶回りを行い、午後飛行機で倉敷に。今日からバッジはつけていない。必ずまた東京に行くぞと心をふるい立たせた。これであとは40日間ずっと選挙区での活動となる。

戻ったらまずは吉岡交差点にて第一声。夜は会合など出席。多くの方から「頑張って!」と声がかかる。感謝である。頑張ろう!

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2009年7月21日 (火)

両院議員懇談会の様子

 今日午前、解散の本会議に先立って自民党両院議員懇談会が開かれた。総理の決断によりマスコミ等にも公開されることになったが、どうせ一部かいつまんでニュースに流れるだけだ。現場の様子や盛り上がりはまず伝わらない。そこで、twitterを使って、現場からノートPC(Lets' Note CF-T7+Air H''+Web)にて実況中継を行った(twitter的には「tsudaる」と言う)。初tsudaりだったので要領を得ないところはあったが、雰囲気は伝えられたのではないか。以下に、その内容を少し記憶に頼って補足して再編集してここに掲載する。もちろん、完全に一語一句入力できたわけではない。文責は橋本にある。

 臨場していて、これが自民党だと思った。総理の発言も率直だったし、皆思うところを発言した。いちいち記録していないがヤジや怒号も少なくなかった。しかしそれでも結束するのが自民党なのだ。そういう会だったと思う。僕はやってよかったと思ったし、この政党にいて間違いではないと確信できた。もちろん矛盾もあるし揚げ足取りはいくらでもできる。しかし、人間社会なのだからそういう点がない方がおかしい。皆それぞれ一家言あるし、それを表現したい。ただの羊の群れでは無いのだ。だから自民党なのだと思うし、公開したのは正解だし、その部分をできるだけ外に伝えたくて、自分もこういう行動を今回行った。

 なお、この後、本会議前の代議士会にて、中川秀直議員が「総理の発言と決断を評価する」と発言し、総理と握手した。よかった。

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○党本部9階についた。もう議員で部屋はいっぱい。

○拍手が起こる。総理や幹部入場。懇談会開会。

<司会:石原伸晃幹事長代理>

この会では、麻生総理より今後の基本方針を聞き、率直な意見交換により結束を固める。まず細田幹事長より発言をいただく。

<細田幹事長>

本日解散を閣議決定した。本会議により衆院解散する。8月30日に向けて40日の戦い。四年前から1410日、自民党は法案成立に努力した。郵政、教育基本法、憲法手続き、その他さまざまな法案等が成立した。海外における海賊対策、洋上給油などを成立。しかし北朝鮮など問題山積。

その中で解散。しかし世論はまだ自民党に批判的な声も大きい。医療、社会保障、経済対策など。われわれが政権政党として各種の法案をつくり、景気も社会保障も全力をあげているのは、みなさんのおかげ。これからも麻生総理を先頭に頑張らないといけない。よろしくお願いします! 拍手。

○総理登場。大拍手。

<麻生太郎総裁>

まず反省とお詫びを。私個人について。私の発言やぶれたといわれる言葉が、国民の方々の政治に対する不安・不信を与え、結果として自民党の支持率低下につながった。深く反省している。

地方選挙について。都議選はじめ、一連の地方選挙で、多大なお力添えをいただきながら、所期の目的を達せなかった。多大なご迷惑をおかけした。改めてお詫びを申し上げる。

私に対する評価や結束の乱れが結果を招いた。力不足。選挙で示された民意を率直に受け止め反省し、出直しをしなければならない。

本日解散して信を問う。日本を守る、国民を守るのはどの政党か。そこを明らかにするもの。昨年自民党総裁に選任された。前後して世界同時不況が起こった。日本もその枠外ではなかった。

政局より政策、解散より経済対策と確信して、この間四度の予算編成をした。その成果が少しずつ見えつつある。しかしまだ道半ば。

中小企業、雇用の問題、まだまだ解決しなければならない問題がたくさんある。経済対策一本でやってきた私には、経済対策、景気対策が確かになるまで、総理総裁の職を投げ出すことはできない。

また安心社会をつくること。医療、雇用、年金、不安を与えている。雇用や老後に安心できる、子を産み育てることが安心できる社会。これを進める政策を進める。行き過ぎた市場主義はやめます。社会保障の削減はやめます。行政の無駄は根絶する。

自民党の改革も必要。国会議員の世襲候補者についても、特別扱いはしない。党と国会の改革を進める。民主党は政権交代を主張している。しかし景気対策、福祉の財源、安全保障政策、いずれも自民党に反対するだけで具体的ではない。

安全保障政策がまとまらない政党に任せることは断固できない。日本の未来に責任を持てるのは、私が信じる自民党だけです。

今回の総選挙はどの政党が責任を持って日本の未来をつくれるのか、それを選ぶ大事な選挙。自民党は保守の理念を持った政党。当然国旗をここに掲げている。他に国旗を掲げている政党はあるか?

自民党結党から半世紀がたった。多くの危機・困難に直面した。しかしその都度総裁のもと一致団結して闘ってきた歴史がある。自民党には党内の自由闊達な論議を大事にしている。しかし一旦結論がでれば、一致団結して闘ってきたのが伝統だ。

歴史と伝統に培った強さを、実践しようではありませんか。自民党のとてつもない底力を発揮して、国難に先頭にたってたたかいぬく決意だ。ご理解とご協力をお願いします。大拍手。

○意見交換。挙手により石原代理が指名して発言。

<原田令嗣議員>

私はいままで麻生総裁を支えてきた。総裁選でも前回も前々回も支持した。総裁が全力を挙げて景気対策をしてきた。高く評価される。今の総理の発言は心強い。しかしなぜ、心強い決意があれば堂々と両院議員総会を開かないか。開かれた自民党になるのが大事だ。自由な議論をしたい。ご理解をいただきたい。

<西川京子議員>

今のご意見。十分に開かれている。懇談会は公開された。総理の決断。覚悟。名称なんかどっちでもいい。これだけ公開でやってれば。安全保障が一番大事。石川遼選手が印象に残ってることは、北朝鮮のミサイルと言った。安保の問題で党内一致してる政党はどっちか。それが問われている。

<大村秀章議員>

一番乗りで会場に来た。一言申し上げたい。総理の発言、総括と決意。心から敬意を表す。開かれた場での懇談会、そういう中で戦いに臨む。すばらしい。渾身の力を込めて、敵はあのポピュリズム政党です!これを打ち砕かなければならない!!この場を出たら一致結束、団結を!

<高市早苗議員>

麻生総理は日本国の経営には成功されている。しかし自民党の経営は手を抜かれていた感がある。次の選挙すべての自民党候補者がそれを打ち出して国民に責任が持てる未来へのビジョンを打ち出す姿勢で戦いたい。

ライバル社は粗悪品を売っている。夏の商戦にむけて喜んでいただける商品をもって回りたい。有権者に向けて示せるマニフェストをできるだけ早く打ち出してほしい。党の改革方針も教えてほしい。

<稲田朋美議員>

自民党の信頼が揺らいでいる。それで幽霊献金を批判できるか?署名撤回の取り下げをどうして公表しない?なぜ執行部は勝負しない?マニフェストを違う人は党を出ていくべき!まとまることが大事。真の保守政党で戦うことが大事。自民党の原点に立ち戻り、生まれ変わる選挙を。

<稲葉大和議員>

この懇談会を開いていただきたい署名をした。世話人もした。真意はこのように総理総裁から全議員に本当の心情をお話しいただきたい。その一心。こうやって、マスコミ公開で場を設けていただいて、結構。今から総理総裁を先頭に全員が一丸とならないといけない。一緒に切り込もう!

<平井卓也議員>

問われているのは保守政党としての覚悟と、結束できるかどうか。結束して難局に立ち向かおう!

<渡辺具能議員>

くどくど言ってる時間はない。心を一つにして戦おう!一歩外に出たら党内の悪口を言うのは止めよう!

<関芳弘議員>

有権者の声を率直に。民主党が政権を取ったら社民党と組む。日教組が文部科学大臣になるのかと聞かれる。伝統や勤勉を大事にする政党としてわれわれは期待されている。その声に応えよう。

<古賀誠議員>

地方選について、総裁からお詫びがあった。選対委員長としても足らざるところをお許しいただきたい。そこで総裁の挨拶の中で、国を守る、国民の暮らしを守る、というお話があった。我が国は平和でなければならない。自民党が戦後歴史の中でどういう役割を果たしたか、自民党の歴史を教訓としたい。

わずか60年前にあの戦争で250万人の命が失われた。それから平和を守ってきた。民主党で平和を守ると言えるか?今日から戦場に行こう!温かい支持者が待ってくれている。ジャングルや極寒の地ではない。勇気をもって頑張りましょう!

○石原代理「ここで麻生総裁より総括を」。麻生総裁、登壇。

<麻生太郎総裁>

数多くのご意見をいただいた。この会合の中で自民党の結束がいまだ乱れた状態であることは避けなければならないと思っていた。正直なところ。おかげで古賀先生のご意見等、異論はあっても、開かれた形で結束が出来上がった。(大拍手)ありがとうございました。

私の願いは一つ。全員ここに帰ってきてほしい。一致結束して戦うしかない。お力添えを重ねていただきたい。ありがとうございました!(拍手)

○石原代理「一致結束して本会議に臨もう!」

○細田幹事長が音頭をとって、全員起立してガンバローコール三唱。散会。

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バッジを外して

 さきほどの衆議院本会議にて、衆議院は解散しました。13時に本会議が開会すると、同時に河村官房長官が黒いお盆に紫の袱紗に包まれた詔書を持参して登場。事務総長が詔書を取り出して河野洋平議長に手渡す。「内閣総理大臣から解散の詔書が発せられました。これより朗読します」。全議員起立してこれを聞く。「憲法第七条に基づき、衆議院を解散する」。と、後ろの方から万歳の声がかかり、そのまま全議員で「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」と三唱。そのまま議長は無言で一礼して議長席を降り、我々も議席を後にします(解散時の万歳の意味はよくわかりませんが、個人的には「日本国バンザーイ!」だと思って声をあげました)。

 議場を出るまでの間、同僚議員と再会を誓い握手を交わしながら、胸にジーンとこみ上げてくるものを感じ、また涙がこぼれそうになりました。いろんな感情が渦巻きます。とにもかくにも四年間、比例復活の仮免許とはいえ衆議院議員として初めての任期を全力で務めおえることができた達成感、お支えいただいた皆さまや苦労をかけている家族への感謝、今後の厳しい選挙戦への覚悟、そうしたものが混ざって出てきたのではないかと思います。さまざまな仕事に取り組み(具体的には橋本岳Webサイトをご覧ください)、また自民党総裁選でも自らの意志を貫き石破茂候補を担いで主体的に戦い、一期生にしては実に充実した時間を議員として過ごせました。四年間、本当にお世話になりました。全ての方に感謝申し上げます。

 そして、いざ勝負、出陣の時です。先週ややガタガタしていた党内も、午前中の両院議員懇談会(後で議事メモをアップします)でのやりとりや、代議士会での中川秀直議員の発言と総理との握手、そして本会議後の決起大会での鹿児島出身尾辻秀久参議院会長の「チェストー!!」の檄により、結束は固まりました。党の公認証書をいただき、議員バッジも外し、橋本岳は、今は一人の「立候補予定者」です。

 経済危機や長寿社会を迎える今、また社会保障のほころびや北朝鮮など安全保障のリスクも静かに高まる中で、日本には回り道をする余裕などありません。その中で、誰とまたどの政党と倉敷・早島、そして日本の将来を一緒に作り上げていくのかを選んでいただくのが、来るべき総選挙です。ひとつひとつの政策だけではなく、総合力と将来性が問われなければなりません。私橋本岳は、石にかじりついてでも、這いつくばってでも「35歳の挑戦」をやり貫き、有権者の皆さまのご信任を得て当選させていただけるよう、全力を尽くすことを誓います。事務所開きもしました。家族やスタッフ、そしてご支援いただく皆さまとともに、その先頭に立って戦い抜きます。

 深い感謝を重ねて申し上げるとともに、何卒、今までより一層のお心とご支援を賜りますよう、心からお願いを申しあげます。

090721
(写真:議員バッジ。このバッジにも四年間、お世話になりました)

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2009年7月19日 (日)

事務所開きしました

解散を明後日に控えた今日、多数の方々のご参加席を頂き、事務所開きを行いました。暑い中長時間にわたりご出席頂いた倉敷・早島の地元の皆さま、またスタッフとして運営にあたって頂いた皆さまに篤く御礼申し上げます。

また来賓として山東昭子参議院副議長、村田吉隆自民党岡山県連会長、また地元から伊東香織倉敷市長、佐藤友彦早島町長、ほか多数の議員、団体、企業の皆さんに駆けつけていただきました。誠に心励まされる思いです。ありがとうございました。

決意表明で言ったように、今日を機会にオープンな姿勢で選挙を戦う態勢を皆さんと一緒に創ります。頑張りましょう!

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2009年7月18日 (土)

夏祭り

夏祭り
昨日今日も引き続き倉敷で過ごす。今日は午後岡山で自民党岡山県連総務・選対会議。自分も含め現職衆院議員6名の公認推薦が無事了承される。解散に向け「頑張ろうな!」と一年生議員同士、エールの交換のひと幕も。

夕方からは地域のお祭り回り。何ヵ所も同時にあるので妻栄里子と手分けして回る。学校も夏休みに入り、いよいよ夏祭りシーズン到来だ。

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2009年7月17日 (金)

仏の顔も…

昨日も終日倉敷。商店街の挨拶回りや医師の方々の会合など。また昼からは自民党の街宣車にて遊説も行った。沿道や車の中から手を振って下さる皆さまに感謝。

歩いていると、党内の署名活動などの動きは極めて評判が悪い。すでに総裁選は三回行っており、四回目に国民の支持が集まるとは到底思えない。「仏の顔も三度まで」というではないか。

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2009年7月16日 (木)

鴻八幡宮夏祭りにて

鴻八幡宮夏祭りにて
15日、終日倉敷。朝街宣の後、午前中は事務所で打ち合わせ。19日事務所開きの段取りなど。気合い入れますよ!

午後は企業など訪問、岡山でシェフの皆さんの会合に出席。ついで児島琴浦・鴻八幡宮の夏祭りへ。今夏の息災を願って輪くぐりをし、ご参拝の皆さんにご挨拶する。「岳ちゃん頑張ってよ!」「いよいよ本番じゃな!」と激励も頂く。力になる。ありがたい。ものすごい人手で縁日も賑やか。

神殿前は参拝の方で渋滞。神主様曰く「今年はキツイから皆さん熱心に拝まれる」と。政治を安定させ景気にさらに意を用いるべき。そのためにはまず自民党が一丸となる必要があるのだが…。

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2009年7月15日 (水)

永田町波高し

 14日午後は、代議士会、本会議にて内閣不信任案の審議と採決、海賊・テロ対策特別委員会にて北朝鮮特定貨物検査特措法の審議と採決、二度目の本会議で同法の採決。海賊・テロ特と二度目の本会議は、衆院の内閣不信任案と参院の麻生総理問責決議案の提出を理由に、野党の方々は残念ながら欠席。

 二度目の本会議の前、院内国会対策委員会の部屋で新聞の夕刊の見出しを見てびっくり!古賀誠選対本部長が辞意!?午前中の総務会での出来事のようなのだが、それまで知らなかった。ごく近くで起こっていることでもわからないものだ。思い出してみれば、中川秀直議員が演説した代議士会で、古賀誠議員は執行部席ではなくて議員席に普通に座っていた。あれ?と思ったのだが、そういうことだったのかと納得。しかし選挙前に選挙対策の責任者が辞任されてもなぁ…。また、海賊・テロ特委の間に行われていた平成研究会の総会も、都議選の総括を求める意見が続出した由。

 党内のごたごたした話などにいささか憂鬱になりながら、夜の新幹線で倉敷へ。何はともあれことここに至れば、しっかり地元で頑張るべし。

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2009年7月14日 (火)

口腔健康推進法案・地産地消促進法案

 不信任案・問責決議案の提出を受け14日に衆院本会議が開かれる。そのため最終「のぞみ」で上京。解散が決まり政局あわただしい中ではあるが、自民党は政策議論も続けている。今朝は二つの会合が開かれた。

 8時から厚生労働部会・医療委員会・歯科診療に関する合同会議。テーマは「歯科疾患の予防等による口腔の健康の保持の推進に関する法律案(口腔健康推進案)」。長寿社会を迎える中健康で長生きするためには、実は歯科医療が一つのポイントになる。ご飯を美味しく食べられることは、人間の活力の源なのだ。そこで、総合的に口腔の健康の保持を推進することを目的とした議員立法が議連で進められており、今日の党内手続きとなった。与党の了承の上、衆議院に提出される予定。橋本も提出者に名を連ねており、審議に入れば答弁席に着く。

 8時半からは 農林部会・総合農政調査会合同会議。テーマは「地産地消促進法案」。こちらは農林水産物において、生産者と消費者の結び付きを強め、地域の活性化や豊かな食生活を実現し、食料自給率向上や食育推進等を進めるためのもの。具体的には、直売所を利用した地産地消の促進や、学校給食等における地域の農林水産物の利用促進などを進めようとするもの。こうした地道な取り組みこそが、本当に日本の農業を復活させるカギとなる。こちらも了承された。

 このような、それぞれ大事な意味を持つ議員立法が提出されるにも関わらず、野党は不信任案や問責決議案を理由にして、以後国会審議を止める見通し。残念である。民主党が国会に出なくなる真の理由は、鳩山由紀夫代表の故人献金問題に関する審議を止めたいからという説も囁かれる。解散が決まったとしても、それまでは野党も与党もガタガタせずに議員の務めを果たし尽くすべきと思う。

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2009年7月13日 (月)

橋本岳・Webサイトリニューアルしました!

 お知らせが続きます。かねて更新が滞っていたWebサイトですが、このたびリニューアルしました。4年間の橋本がくの活動や、世襲問題に関する思い、そして時期選挙に向けた決意など、しっかりご覧いただけるように掲載しました。動画メッセージもあります!ぜひお目通しください!!

橋本がく Webサイト 「若さと勇気と責任感!」 http://www.ga9.jp/

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橋本岳・事務所開きのお知らせ!

解散確定を受け、以下の通り、選挙事務所の事務所開き式を行います。橋本岳の熱い決意表明を聞きにお越しください!ぜひふるってのご参加、お待ちしています。


■日時:平成21年7月19日(日) 9:30~10:30 
■場所:橋本がく後援会事務所 (倉敷市吉岡552/086-422-8410)

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解散確定!いざ勝負!

 さきほどNHKのニュースで、麻生総理が与党幹部と会談の上、「7月21日解散、8月30日投票」で総選挙を行うことに合意した、というニュースが流れた。いよいよ、勝負!

 いろいろな思いもあったが、勝負となれば後はわき目も振らず全力を尽くすのみ。相手にもおかしな点ははある。なぜ突然、橋下知事に言われたからといって道州制を認めることになったのか。なぜ補給支援特措法にあそこまで反対し、インド洋の海上自衛隊の補給艦を戻すといっておきながら、突然認めることになったのか。なぜ、塩をまかれたのは自分がそれに値する行動しているからなのに、生まれ育ちのせいに転嫁するのか?

 こちらには情熱や志がある。それぞれを有権者の方々にお伝えし、誰とともに将来の日本を、倉敷・早島を一緒に創っていくのか、しっかり選んでいただきたい。そのために全力を尽くすのみ。頑張ろう。

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自民党の罪 - 都議選敗北を受けて

 都議選にて、自民党の敗北が決定的となった。マスコミ取材に対して、以下のように答えた。ここしばらく常に頭にあったことを口にしたのだ。

◎東京都議選敗北の原因は、参議院選挙前から続いている根深い自民党不信によるもの。最近の鳩山総務大臣辞任等の出来事は、拍車をかけたかもしれないが表面的な問題。

◎参議院選前から「一度自民党は政権から降りた方がよい」という声を聞くことが珍しくなくなった。総理交代によりご祝儀で支持率は上がるが、結局一時的なもの。結局支持率は基本的には常に低水準であったし、先の言葉は常に語られていた。

◎自民党不信の最大の理由は、「年金記録問題」ではないか。一般の金融機関であれば、顧客から預かった預金の記録を紛失したなどということは企業として致命的に信用を損なう問題であり、トップの辞任が当然のこと。刑事告発されてしかるべき犯罪だ。にも関わらず、遺憾ながら政治家では誰も本件の責任をとりけじめをつけた人はいない。総理は何人も変わったが、誰もこの責任をとっていない。本当に、誰も…。

◎民間企業であれば株主総会で経営陣交代が決議されるべき事態であり、それは政治の場合選挙において政権交代が求められるということ。自発的に責任を取らないのであれば、引きずり降ろされる。当然である。参院選以降、地方選を含めて与野党対決の選挙で自民党の敗北が相次いでいることは、着実にそれが実行されていることを示すと理解すべきだ。

◎おそらくこのままであれば、衆院選も当然厳しい決着となるであろう。それを防げるかどうかは、党として誠意をもって謝罪できるかどうか。いまからでも遅くはない。やるべきである。それができなければ、個々の構成員たる候補予定者が、その罪について個々の選挙区によりみそぎを受けることになる。トップの選び方が悪いのだから、 構成員も責任を引き受けなければならない。例え一期生でも、だ。

 以上はここしばらく、頭にずっと思っていたこと。どうやったら衆院選に勝てるかという議論の際同僚議員に提案してみたが、「そんな後ろ向きなことじゃダメ」と一蹴された。しかし、過去のけじめをつけることは、人間の基本である。自分たちの罪を認めずにおいて、「信用してくれ」と言っても聞いてもらえるはずがない。トップがけじめをつけてくれないのであれば、あとは個々人でそれを引き受けて、選挙区においてみそぎを受けるしかない。

 もちろん、この一点を除けば自分は自民党が今後も政権を担うべきだと信じている。政権交代という手段と目的を錯誤している民主党に国政を委ねたら、国の沈没は疑いない。したがって努力する。後は、人事を尽くして天命を待つのみ、だ。

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2009年7月12日 (日)

倉敷の医療を考える会

 週末もずっと倉敷・早島にいる。都議会議員選挙の結果などを見越して与野党ともに動きがあるようだが、やはりまずは自分の地元で活動することが大事だ。挨拶まわりや街頭演説、また「まちネット」主催の「衆議院議員とわいわいまち育て」という座談会に出席するなどの活動を精力的に行っている。

 11日夕方、「倉敷の医療を考える会」を開催させていただいた。倉敷の医療関係者の皆さまに発起人になっていただき、厚生労働省保険局医療課長の佐藤敏信さんにお越しいただいてご講演と質疑応答を行った。佐藤課長は、昨年医政局指導課長だった折に、自民党救急搬送・救急医療に関するPTにて医師の労働状況等について議論したご縁があり、今日お運びいただいた。いまや診療報酬改定の現場責任者となり、ご多忙の中であったにも関わらず、快くお運びいただいた。感謝感謝である。また多数の関係者のご来場をいただいたことにも、御礼を申し上げたい。

 講演では、医療費33兆円(ちなみにトヨタ本体の売上が10兆円、連結決算でも20兆円)の内訳や、診療報酬等を決める中医協の現状や議論の内容等についてのお話。そしてこれまでの社会保障費2200億円削減の主な犠牲になったのが医療であること、先日の「骨太の方針2009」の議論で来年度予算について削減をやめたことで、来年度の診療報酬改定でプラス改定し得るという見通しを示された。また、質疑応答でも、公立病院経営の問題や診療報酬におけるインセンティブづけ等のお話があった。

 議員の仕事の一つはは、現場の方々の思いや意見を霞が関や永田町に伝え実現することであるが、こういう形で直接議論の場をつくることも大事なことである。機会を見てさらに続けてゆきたいものだ。

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(写真:講演する佐藤敏信課長。弁舌さわやか)

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2009年7月 9日 (木)

久しぶりの東京

昨晩の最終の新幹線で久しぶりに上京。

今朝は9時40分から国会対策委員会。その後、厚労省から小規模多機能型居宅介護について、国土交通省から瀬戸内海の航路について説明をうける。

午後は13時から衆院本会議。ハンセン病患者の方々の処遇改善のための決議の採決など。取材対応や来客をこなし、夜は道州制推進本部関係の会合に顔を出した後、最終の新幹線で帰倉。

東京でも、やはり自民党は厳しい局面を迎えていることを実感。こういう時はまず自分の持ち場をしっかり守ることが大事だと思う。頑張ろう。

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2009年7月 4日 (土)

大二郎叔父さん

今朝は倉敷にてモーニングセミナーから日程スタート。昨晩の倉敷市連合医師会の時局講演会開催に対するお礼のご挨拶等や街頭演説の後、午後岡山空港から飛行機で上京。

夜、東京にて叔父橋本大二郎の出版記念パーティーに出席。久しぶりにお目にかかったが、元気そうで何より。会も盛会だった。「地方自立型社会」の実現を目指し国政にチャレンジする大二郎叔父。「地方主権宣言」を掲げ道州制の実現にとり組む身としては共感できる点は多々ある。

共に頑張りましょう!と握手して会を失礼させていただいた。

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2009年7月 2日 (木)

東へ西へ

 1日。父龍太郎の命日である。早いもので3年が経過した。午前中、いまも母が住むマンションに行きお線香を手向け、次期総選挙における必勝を誓う。午後から衆院経済産業委員会。北朝鮮の核実験に対する貿易禁止のための制裁措置について。共産党も含め、全会一致で可決すべきものと決する。夕方飛行機に乗って倉敷へ。会合に出席する。

 2日。早朝の飛行機で上京。昼から平成研究会、代議士会、衆院本会議。昨日の経済産業委員会の議案が採決され、やはり全会一致で可決される。もしかしたら今日の本会議で解散という可能性もあったが、紫色の袱紗が登場することなく(まだ見たことがないが、いざという場合は解散の詔書がそういう状態で現れるらしい)散会。

 その後、無事与党内のプロセスが終了した「北海道観光振興特措法案」を駒崎衆議院事務総長に提出。議員立法の法案提案者に名を連ねているため、国土交通委員会の審議にかかれば答弁席に座ることになる予定。野党の皆さんが審議に同意してくださればよいのだけど。この法案は道州制特区推進法に基づく北海道および北海道議会の提案を実現するために国の法律を作るという、画期的といえば画期的、無理筋といえば無理筋なもの。しかしこれができなきゃ地方分権なんてできない!のです。

090702

(写真:衆院事務総長室にて。左から今津寛議員、佐田玄一郎議員、駒崎事務総長)

 午後の新幹線で帰倉。明日も本会議がある可能性があり、その場合はまた明日日帰りで上京することになる。たぶん土曜日も日帰り往復予定。井上陽水の(後でモッくんがカバーした)歌を思い出す。♪頑張れ、みんな頑張れ、月は流れて東へ西へ。

 あと、いくがくさんコメント下さったように、30日夜、国際大学GLOCOMで行われた「Twitterと政治」の研究会に出席した。政治をぐっと身近に感じていただくツールとしてとても有用なものだと感じている。もちろんいろいろ気を使わなければならないこともあるし、難しいこともある。とはいえ使ってみなければ始まらないと思っている。

橋本岳衆議院議員、津田大介、山崎富美、3氏が「政治とTwitter」をディスカッション(TechCrunch)
Twitterは政治や報道を変えるのか(itmediaニュース)

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