パーキンソン病WG、いいムード
今朝は8時半から岡山県選出議員の会合。24日の岡山県連女性大会にゲスト来場予定だった舛添厚生労働相が新型インフルエンザ対策のため欠席となり、その対応について相談。
衆院総務委員会に出席したのち、10時から難病議連パーキンソン病WG。橋本は事務局長で司会を担当。難病対策は今年度予算で研究費が一気に4倍になり、現在審議中の補正予算でも医療費支援対象の拡充に予算が計上されている。バラマキと言われるが、こういうことにも予算を割いていることもぜひ注目いただきたい。さらに高額医療費制度に関する議論も与党合意によりスタートする見通し。二年前、予算削減の危機からWGを作った頃と比べて、難病をとりまく空気が非常に変わった。パーキンソン病についてはiPS細胞の研究により治療方法開発の希望も持てるようになり、とてもいいムードだ。一時的な空気で終わらないように、引き続き声をあげ続けなければならない。認定NPO法人制度について条件等緩和の要望も出る。
(写真:パーキンソンWGの会議風景。)
昼、平成研究会総会。臓器移植法案に関する勉強会。より多くの人がちゃんと話を聞くべきだと思うのだが…。午後は松野文部科学副大臣に異状死議連の提言、砂防会館で道路の大会、自民党道州制推進本部役員会、保利政調会長打ち合わせ同席、与党道州制特区法に関するPT等。夜はパーティ二件に顔を出し、最終一本前の「のぞみ」で倉敷へ。今日は(も?)せわしない一日。
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コメント
「We Shall Over Come」
キング牧師の演説 http://www.youtube.com/watch? v=dJoWrLQWrEc&feature=related
をYou Cubeで拝見した。リンカーン以来、長きに渡って有色人種の奴隷制の残滓が続き、キングやケネディによって黒人の権利が回復されたが、その背景にあったのは、日本が先の大戦で祖国のために闘った方々による感化が大きかった。アジアの独立は、60年代のアフリカ諸国の独立を誘引し、60年代のアメリカの公民権運動へとつながっていった。
そして、西洋文明の最終地・アメリカでは、今、黒人初の大統領が誕生するまでになった。リンカーン生誕200年目の今年、その日本では自民と民主の2大政党による内乱が起こっている。日本国民が2つに分かれて闘い、国政が機能不全に陥り、国民不在の政治が行われている。しかも、大きく対立するだけの大事な争点が何ら感じられないという悲劇がまかり通っている。
明治維新の内乱は、国家存立の危機に、貧しい下級武士の志によって「尊皇攘夷」の旗頭の下、中央集権体制の確立による富国強兵策が固まり、日露戦の勝利による主権回復と、世界史に有色人種の独立の気概を示すことが出来る結果を導いた。
世界金融危機の最中、21世紀、日本はいかなる役割を世界に果たしていくのか、その希望が全く見えてこない。いまだに、アメリカに制空権を支配され、憲法改正も果たせず、国連の常任理事国を核保有国が牛耳っている現状を、
広島・長崎でお亡くなりになった方々や、祖国のために闘った靖国の英霊、特攻隊の兵士、シベリア抑留の兵士、沖縄、先の大戦で死んでいった方々と、私達・今に生きる日本人はいかにして対峙して未来を創造していけばよいのか。
私達日本人は、この道なき道を黒人霊歌の叫びをもって、
耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ道を進んでいるのだろうか。
“We Shall Over come,Someday"
投稿: かめ | 2009年5月22日 (金) 20時40分
千葉県からブログ見てますよ!岳先生。地域医療に対して頑張ってますね。地域医療も大事な問題ですが、救急搬送が崩壊寸前もご存知でしょうか。救急医療のたらい回しされる事から、一台の救急車が患者さん搬送すべき時に医療機関を探したらい回しされる間に救急搬送指令が出ても、救急搬送が出来ない問題が出てきてます。特に地方では、救命センターが無く搬送までに時間がかかり、帰署途中に救急搬送指令出た時に時間を要す事ありますよね、今後は地域医療崩壊プラス救急搬送崩壊も考えていかねばならないと思います。特にドクターヘリコプターの各県配置を国の全額補助すべきです。地方で予算のない地方では、ドクターヘリコプターの配置出来ないと思います。要するに救急搬送に関し国の全額補助で整備していただきと思います。又救急救助関連設備及び消防関連設備も同様です。頑張って地域活動して下さい。岳先生
投稿: 千葉県から | 2009年5月22日 (金) 21時30分
★☆★橋本岳さんの毎日は、『今日も一日中忙しい』という言葉で表現できるほどの過密なスケジュールですね。ナントカ基準法違反にならないといいんだけどな・・・(^-^;★☆★☆★
投稿: ☆天然石ネックレス☆ | 2009年5月23日 (土) 00時18分
岳先生、はじめて投稿させていただきます。
全国パーキンソン病友の会大阪府支部のホームページを担当しています、t-maeharaともうします。パーキンソン病WG事務局長の活躍ありがとうございます。私は20才だいで若年性パーキンソン病とわかり、以来30数年この病気とつきあっています。数年まえに起こった特定疾患見直し問題の場合は患者家族にとって追い込まれた状況でした.そいった時若年部長の高山さんが˚橋本岳さんが話を聞いていただけたのが大きな力になっていると思います。このサイト、リンクさせていただきます。
投稿: 前原隆司 | 2009年6月 4日 (木) 04時48分