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2009年5月25日 (月)

保育園の声

 今日は終日水島、児島方面の保育園関係の挨拶まわり。ここしばらくでのべ数日かけて回ってきたが、今日で終了。あちらこちらで伺うお話の中で、特に印象に残ったもの。

○保育士の確保が難しい。人数の問題だけでなく、最近は短大二年で資格を取ってきても、すぐ現場で即戦力にならない職員もいる。記録などの書類が書けない。派遣業者もいるが、高いし能力の保証がない。待遇を良くしてあげたいと思うが、制度で決められた中では限界がある。

○全てを保育園に求める難しい親もいる。子育て支援は大事だが、ややもするとただの親支援になってしまう。子どもにとって良いことなのか考えてしまう。

○最近の保育を巡る政策議論は、極端に需給バランスが悪い都会部のためのものではないか。またそもそも福祉全体の中でも児童福祉にかけられる予算が少なすぎる。

○保育園も「福祉」の心があるからやっていける。厳しい中でなんとか運営しているが、もう駄目だと思えば認可を返上するとか、保育園をやめて老人福祉に転向することだってできなくはない。社会にとって必要だと思うからするのであって、「当たり前」だと思わないでほしい。

 などなど。医療のみならず、ここにも崩壊の兆しが…。

 朝方、赤ちゃんを抱え、二人の園児を連れて登園する若いお母さん。ツノが生えてるんじゃないかというくらい見るからにイライラしており、「車が来てるじゃないの!早く歩きなさいよ!バカっ!!」となどと言いつつ子どもの頭をハタく。ハタかれる子どものぐっとこらえる何とも言えない表情が、見ていて辛い。しかしおそらくそのお母さんにしても、たぶん毎朝が三人の子供と自分の支度でドタバタと戦場状態なのであれば、親としてイラつく気持ちも理解できてしまう。そんな中で日本の将来を担う子どもたちは育っていく。

 しかしそんな現場を省みず当たり前に「子供は親が面倒をみるべきだ」などと平気でノタマウ議員もいるのも事実。もちろんそうあるのが理想。でもそれが実現できるんだったら最初から誰も苦労しないんだっつーの!!「幼保一元化」なんてハンパな号令をかけても全く何の役にも立たないの!!

 …ああ、僕がイラついてもいけませんね。頑張らねば!

 夕方、児島駅からマリンライナーに乗車、岡山駅で「のぞみ」に乗り換えて上京。岡山駅で小野晋也代議士とばったり出会い、立ち話。小野代議士は次回選挙には立候補せず、在野の政治家を目指されることを明らかにしている。ニュータイプの政治家として、志を果たされんことを切に祈る。

0905251

(写真:下津井・田之浦地区から見た瀬戸大橋。願わくば日本の未来もかく晴れやかであらんことを)

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05.子育て・青少年・少子化」カテゴリの記事

コメント

★☆★私の母が昔、あるテレビ番組を見ながら、テレビに向かってこんなことを言いました。。「評論家かなんなんだか知らんけど今しゃべってるあんたぁ、『子供が小さいうちは、母親が家にいて子育てをするのがあたりたり前です。』って言ってるけどさ、そう言うお前さんがテレビに出ている間は、誰かに自分の子を見てもらってるってことだよねえ。それとさ、なんで子育てを母親一人に押し付けようとするのさ」。。。そのとおりだなあと、最近特にそう思うようになりました。★☆★☆★

投稿: ☆天然石ネックレス☆ | 2009年5月25日 (月) 22時48分

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