ある東京での一日
午前中、衆院総務委員会。国家公務員一般職給与法改正案についての審議。民主党議員は「与党の圧力で人事院が動かされた」という趣旨の批難を質疑で行っていたが、結局採決では賛成だった。なんのこっちゃ。その後衆院財務金融委員会のに差し替え出席。
午後、衆院本会議。議案は、新議員の紹介、北朝鮮核実験非難決議、さきほど総務委で採決された国家公務員一般職給与法改正案、国会議員歳費法改正案、議員秘書給与改正案の採決。北朝鮮核実験非難決議については、今回はさすがに共産党・社民等も賛成で全会一致。給与関係については、国会議員のみ全会一致、国家公務員および議員秘書については社民党・共産党は反対。なぜ社民党・共産党は国会議員の歳費削減にのみ賛成するのかは謎。妙にカッコつけずに主張を貫けばよいのに。
その後、臓器移植法改正案や死因究明関係について冨岡勉議員や萩原誠司議員の部屋を訪ね、意見交換。ちょっとした根回し。臓器移植法改正案については自分なりに勉強して、いまは一つの結論を得ている。もちろん採決の瞬間まで引き続き考え続けるつもりだし、他の議員の方々との議論ももっと重ねてゆきたい。どの選択をするにしても、議員個人個人にとって本件はとても重いテーマなのだ。
萩原議員のお部屋では、あわせて原爆症訴訟について勉強させていただいた。夜、その流れで萩原議員に誘っていただいた懇親会に顔を出したあと、新幹線で帰倉の予定。
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コメント
★☆★「何々させていただく」という言葉を使う代議士さんは大勢いらっしゃいますが、橋本岳さんの【何々させていただく】という言葉には白々しさがありませんね。このようなお方を応援させていただける私は、とても幸せな人間だと思います。★☆★☆★
投稿: ☆天然石ネックレス☆ | 2009年5月27日 (水) 00時58分