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2009年5月

2009年5月29日 (金)

補正予算成立!

 本日参院で補正予算案が否決され、両院協議会の結果成案を得ず、衆院の優越規定のため無事補正予算、成立。これで追加経済対策が実行に移せるようになる。景気に全力、自民党。

 今日はその手続き上、衆院本会議が 14時半からと17時からと2回開会した。いずれも所要10分以内の短いものだが本会議は本会議。僕の相手の議員の方は二回目の本会議に姿を見なかったが、どうされたかな?よもやサボって先に地元に帰ってたりなんてことはしないよね!

 終了後「のぞみ」にて帰倉。明日からも頑張ろう!

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こんにゃくをめぐる事情

こんにゃくをめぐる事情
『羊をめぐる冒険』みたい。星印がある蒟蒻芋の写真をきっかけに、主人公が群馬県に旅立つ…という話ではない。蒟蒻男が出てくる訳でもない。

実は関税品目でWTO農業交渉の行方とか、蒟蒻ゼリーで提起された食品安全の話など。蒟蒻芋からは低カロリーのパンやダイエットプリン、麺、サプリメントなども作られる旨紹介があった。我が国伝統的かつ固有の食品かつ機能性食品としても注目だ。

そして何故今日なのか。モチロン5月29日は「こ(5)んに(2)ゃく(9)の日」だから、なのである。

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(写真:というわけで各種こんにゃく製品とこんにゃく芋。「こんにゃく対策議員懇談会」にて)

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2009年5月28日 (木)

萩原誠司議員

 昨日は岡山で建労岡山大会および倉敷で街宣や挨拶回り。夜に上京して今日は一日東京。各種大会・総会シーズンを迎え、地元でも東京でも今は各議員とも様々な大会等の出席で慌ただしい時期だ。

 その中で、最近は岡山二区の萩原誠司議員と協力して役割分担して対応させていただくことがある。たとえば昨日は衆院厚生労働委員会で臓器移植法に関する審議があり、萩原議員は質疑を行った。その際に実は僕がお願いした質問を一問入れてもらった。同時刻、岡山で行われた建労岡山大会では僕の方が萩原議員からことづかったメッセージをみなさんにお伝えした。そういう塩梅だ。同じ会合に同時にいる場合は、一人一人挨拶してると長くなるので一緒に掛け合いしてしまったりする。皆助かる。

 県南の一年生かつ比例復活同士。衆院総務委で当選以来ずっと隣席なのをはじめ、あいうえお順でも選挙区順でも近くなので多くの機会にご一緒する。通産省と岡山市長のキャリアがあり政策に明るく、かつ政局通。顔も広く先輩の信頼も篤い。トンネルじん肺訴訟など弱者への対応も熱心。しかし飾らずアイディアマンでバイタリティ豊富。飛行機だけは苦手らしい。わからないことや悩むことがあれば、相談すれたちどころに教えていただける。これまで本当にいろいろ助けていただいた。深く感謝と尊敬をしている。

 あとは、来るべき総選挙にて二人揃って当選することが共通の課題。がんばりましょう!

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2009年5月26日 (火)

ある東京での一日

 午前中、衆院総務委員会。国家公務員一般職給与法改正案についての審議。民主党議員は「与党の圧力で人事院が動かされた」という趣旨の批難を質疑で行っていたが、結局採決では賛成だった。なんのこっちゃ。その後衆院財務金融委員会のに差し替え出席。

 午後、衆院本会議。議案は、新議員の紹介、北朝鮮核実験非難決議、さきほど総務委で採決された国家公務員一般職給与法改正案、国会議員歳費法改正案、議員秘書給与改正案の採決。北朝鮮核実験非難決議については、今回はさすがに共産党・社民等も賛成で全会一致。給与関係については、国会議員のみ全会一致、国家公務員および議員秘書については社民党・共産党は反対。なぜ社民党・共産党は国会議員の歳費削減にのみ賛成するのかは謎。妙にカッコつけずに主張を貫けばよいのに。

 その後、臓器移植法改正案や死因究明関係について冨岡勉議員や萩原誠司議員の部屋を訪ね、意見交換。ちょっとした根回し。臓器移植法改正案については自分なりに勉強して、いまは一つの結論を得ている。もちろん採決の瞬間まで引き続き考え続けるつもりだし、他の議員の方々との議論ももっと重ねてゆきたい。どの選択をするにしても、議員個人個人にとって本件はとても重いテーマなのだ。

 萩原議員のお部屋では、あわせて原爆症訴訟について勉強させていただいた。夜、その流れで萩原議員に誘っていただいた懇親会に顔を出したあと、新幹線で帰倉の予定。

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2009年5月25日 (月)

保育園の声

 今日は終日水島、児島方面の保育園関係の挨拶まわり。ここしばらくでのべ数日かけて回ってきたが、今日で終了。あちらこちらで伺うお話の中で、特に印象に残ったもの。

○保育士の確保が難しい。人数の問題だけでなく、最近は短大二年で資格を取ってきても、すぐ現場で即戦力にならない職員もいる。記録などの書類が書けない。派遣業者もいるが、高いし能力の保証がない。待遇を良くしてあげたいと思うが、制度で決められた中では限界がある。

○全てを保育園に求める難しい親もいる。子育て支援は大事だが、ややもするとただの親支援になってしまう。子どもにとって良いことなのか考えてしまう。

○最近の保育を巡る政策議論は、極端に需給バランスが悪い都会部のためのものではないか。またそもそも福祉全体の中でも児童福祉にかけられる予算が少なすぎる。

○保育園も「福祉」の心があるからやっていける。厳しい中でなんとか運営しているが、もう駄目だと思えば認可を返上するとか、保育園をやめて老人福祉に転向することだってできなくはない。社会にとって必要だと思うからするのであって、「当たり前」だと思わないでほしい。

 などなど。医療のみならず、ここにも崩壊の兆しが…。

 朝方、赤ちゃんを抱え、二人の園児を連れて登園する若いお母さん。ツノが生えてるんじゃないかというくらい見るからにイライラしており、「車が来てるじゃないの!早く歩きなさいよ!バカっ!!」となどと言いつつ子どもの頭をハタく。ハタかれる子どものぐっとこらえる何とも言えない表情が、見ていて辛い。しかしおそらくそのお母さんにしても、たぶん毎朝が三人の子供と自分の支度でドタバタと戦場状態なのであれば、親としてイラつく気持ちも理解できてしまう。そんな中で日本の将来を担う子どもたちは育っていく。

 しかしそんな現場を省みず当たり前に「子供は親が面倒をみるべきだ」などと平気でノタマウ議員もいるのも事実。もちろんそうあるのが理想。でもそれが実現できるんだったら最初から誰も苦労しないんだっつーの!!「幼保一元化」なんてハンパな号令をかけても全く何の役にも立たないの!!

 …ああ、僕がイラついてもいけませんね。頑張らねば!

 夕方、児島駅からマリンライナーに乗車、岡山駅で「のぞみ」に乗り換えて上京。岡山駅で小野晋也代議士とばったり出会い、立ち話。小野代議士は次回選挙には立候補せず、在野の政治家を目指されることを明らかにしている。ニュータイプの政治家として、志を果たされんことを切に祈る。

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(写真:下津井・田之浦地区から見た瀬戸大橋。願わくば日本の未来もかく晴れやかであらんことを)

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2009年5月24日 (日)

今週末の活動

22日、保育園関係の挨拶回り。真備・船穂・玉島方面。どの園でも子供たちは元気よく、先生たちは頑張っている。23日、午後地元、大高地区社会福祉協議会の設立総会に出席。地域の住民の一人として、地域のますますの発展に繋がることを祈りつつお祝いを申し上げる。

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(写真:大高地区社協の役員の皆様。地域のために、よろしくお願いします!)

その後叙勲を受けた方に、お祝いを申し上げに伺う。実はこの両日は少し疲れが出たようで体がだるく調子悪かったので、活動を控えめにした。ぐっすり寝たら治りました!

24日朝、下津井魚島フェスティバル。とれたての魚の販売でにぎわう。大きな穴子(べえすけ)をその場で捌いてタレをつけて食べるとおいしい!お昼のおかずに買って帰り家に届ける。それから青江神社のお祭りに参加。

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(写真:青江神社お祭りの風景。若者が鬼の装束をして街を練り歩く)

 昼前から倉敷駅前で自民党の街宣活動。村田吉隆代議士、加藤勝信代議士、そして党本部から山谷えり子女性局長、秋元司青年局長代理。街宣車「あさかぜ」に乗って演説。岡山に移動して、結婚式に飛び込み挨拶。小幡さん、おめでとうございます!同じ学年でがんばりましょう!

 14時30分から岡山プラザホテルにて、自由民主党岡山県支部連合会女性大会。舛添厚生労働大臣のキャンセルや雨天の影響も心配されたが、ふたを開けてみれば1,000人以上の地域を動かす女性の皆様がお集まりいただき、大変な盛会だった。よかった!夕方その余勢を駆って岡山駅東口にて、山谷議員、秋元議員、そして岡山選出の6代議士勢ぞろいで街宣。子育てしやすい社会のために選挙戦を戦うことを誓う。この勢いで、全員で来るべき選挙を勝ち抜くぞ!

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2009年5月21日 (木)

パーキンソン病WG、いいムード

 今朝は8時半から岡山県選出議員の会合。24日の岡山県連女性大会にゲスト来場予定だった舛添厚生労働相が新型インフルエンザ対策のため欠席となり、その対応について相談。

 衆院総務委員会に出席したのち、10時から難病議連パーキンソン病WG。橋本は事務局長で司会を担当。難病対策は今年度予算で研究費が一気に4倍になり、現在審議中の補正予算でも医療費支援対象の拡充に予算が計上されている。バラマキと言われるが、こういうことにも予算を割いていることもぜひ注目いただきたい。さらに高額医療費制度に関する議論も与党合意によりスタートする見通し。二年前、予算削減の危機からWGを作った頃と比べて、難病をとりまく空気が非常に変わった。パーキンソン病についてはiPS細胞の研究により治療方法開発の希望も持てるようになり、とてもいいムードだ。一時的な空気で終わらないように、引き続き声をあげ続けなければならない。認定NPO法人制度について条件等緩和の要望も出る。

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(写真:パーキンソンWGの会議風景。)

 昼、平成研究会総会。臓器移植法案に関する勉強会。より多くの人がちゃんと話を聞くべきだと思うのだが…。午後は松野文部科学副大臣に異状死議連の提言、砂防会館で道路の大会、自民党道州制推進本部役員会、保利政調会長打ち合わせ同席、与党道州制特区法に関するPT等。夜はパーティ二件に顔を出し、最終一本前の「のぞみ」で倉敷へ。今日は(も?)せわしない一日。

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異状死議連提言の評価

 昨晩は、学生時代や会社の友人や先輩・後輩を中心とする東京の後援会、「岳を囲む会」第四回勉強会。

 先日の異常死議連の提言直後というタイミングもあり、作家・医師の海堂尊先生が講師。「Aiセンター」こそが死因究明制度の唯一解、という持論のお話をいただいた。たまたま関連の研究者がいたたこともあり、相当白熱した議論となった。皆さんも普段聞けない話を伺って刺激になっただろう。お忙しいところありがとうございました。

 議連提案については、海堂先生曰く「0点、かつ100点」というご評価。伺った時はドキッとしたが、おっしゃりたいこともよくわかる。むしろ足して二で割って50点と言わないところが先生らしいかも。0点からどう点数を伸ばすかは、今後の宿題だ。

 ところでみんな、ブログ見てね…。

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2009年5月20日 (水)

抗議する方々

 午前中、議員会館で執務。議員会館の外では、カラフルな幟を立てて抗議活動が行われている。この手の活動は、議員会館前では日常行事である。

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(写真:抗議する方々。よく見かける光景)

 午前中私が外出時に通りがかった際には、公務員の労働団体の方々が、公務員の一時金(ボーナス)削減反対!という抗議をしていた。民間企業の春闘の極めて厳しい結果を受け、臨時に人事院勧告が5月に出され、それを受けて国家公務員給与法一部改正案が今国会に提出されている。それに対する抗議行動だ。

 マイクでしゃべっているのを聞くと、「地域の飲食店が大打撃を受けることになる!景気がさらに落ち込む!だから一時金削減を許してはならない!」と演説していた。いやまあそうかも知れないが、不景気により仕事がなくなり雇用自体が厳しい人も少なくない中では、普通の感覚からはズレている。民間横並びでの人事院勧告にも関わらず、自分たちにだけ都合のよい主張と思えてならない。

 なお自民党では、議員の一時金も削減する議論が進んでいる。当然である。まさか抗議活動する議員はいないだろうなぁ。

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2009年5月19日 (火)

「異状死死因究明制度の確立に関する提言」覚え書き

 今日13時半から、異状死議連メンバーにて総理官邸にて河村建夫官房長官に面会し、先週まとめた提言書を手渡し「骨太の方針」への記載を要望した。官房長官は時津風部屋事件にも言及され「重要な提言をいただいた」と対応を約束してくださった。まだ要望活動は続くが、とりあえず事務局次長としての重任はひと段落。この活動が、「死因不明社会」日本の改善につながることを切に願う。

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(写真:河村官房長官(右)に提言を説明する保岡興冶会長(中央)と冨岡勉事務局長(左))

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(写真:官邸ロビーにて記者に囲まれノンストップで熱弁をふるう冨岡事務局長)

 ここで、今後の検討のためこの提言に関する覚書を記しておく。

・選挙間近と言われ続けるのこの時期、2月に議連を立ち上げて5月に提言ができたのは、衆院法務委員会での提言や勉強会等の背景に乗ったものとはいえ、ひとえに冨岡事務局長の九州男児らしい気合と、それをがっちり受け止めた保岡会長の熱意が大きい。このことは銘記されるべきである。

・死因究明を担う人材が少なすぎるという現実を直視し、かつ法医学だけで死因究明ができるわけでもないということも認識し、それらをひっくるめた教育研究拠点(仮称:法医育成センター)の設立を提唱したことが最大のポイント。民主党の法案にしても、診療関連死の問題にしても、これまでの死因究明制度の提案は足腰がない机上の空論のような感がある。まずその基盤整備となる部分を行おうということ。

・死因究明を所管する省庁が寄せ集め無責任状態なことに鑑み、制度改革議論に入る前に、まず死因究明推進基本法(仮称)を議員立法で作り政府に検討推進体制づくりをさせることにしたことも、もう一つのポイント。今後の検討舞台は、基本法制定のための党政調の検討機関となろう。

・提言冒頭に死因統計について触れた。この記述により「異状死」以外の死因についても今後検討対象とすることができる。臨床現場でボランタリーに行われているAiや病理解剖も死因究明の一環として検討の対象にできるよう「含み」を持たせてあるということだ。公衆衛生や犯罪発見だけが目的だと、行政解剖と司法解剖しか話が及ばないのだ。しかしいずれ、来院時死亡例など境界領域も拾わねばならなくなるだろう。

・Aiについて。制度提言そのものを見送ったため、死因究明制度にAiを差し込むというような提言も行わなかった。しかし「Aiセンター」という言葉を書きこんであるので、今後の検討に際しうまく活用していただけるだろう。

・本議連の提言や、検討のきっかけの一つである法医学会の提言などを受け、この通常国会では衆議院や参議院の委員会質疑で死因究明について取り上げられる機会がやたら増えた。自分もこの検討のために二回質疑を行った。以下に掲げるので、興味の方はあわせてぜひ以下の議事録にもお目通し願いたい。

衆院法務委員会 平成21年04月28日 細川律夫(民主党)
 ・身元確認作業と警察歯科医
 ・法歯科学の現状
 ・歯牙鑑定の謝金
 

衆院決算行政監視委員会 第四分科会 平成21年04月21日 橋本岳(自民党)
 ・消費者行政と死因究明
 ・全国一元的な死因究明制度に関する都道府県からの要望
 ・死因究明の所管と現状
 ・死体検案書の位置づけ
 ・医師法21条の解釈の食い違い(指摘のみ)
 ・Ai実施理由の認識

衆院決算行政監視委員会 第一分科会 平成21年04月21日 秋葉賢也(自民党)
 ・司法解剖・行政解剖実施率の地域間ばらつき
 ・監察医制度の整備
 ・法医学教室の定員の充実
 ・国家公安委員長・文部科学大臣・厚生労働大臣の会合
 
衆院法務委員会 平成21年04月03日 橋本岳(自民党)
 ・裁判員制度と死因究明
 ・法医学教育の充実
 ・検視体制の充実
 ・Ai(死亡時画像診断)の積極導入
 ・監察医制度の全国展開
 
衆院文部科学委員会 平成21年3月18日 亀岡偉民(自民党)
 ・法医学の現状と今後の取組
 
◎参議院内閣委員会 平成21年03月24日 柳澤光美(民主党)
 ・死因究明医療センターの設置
 ・検視官の増員
 (国会会議録検索システムを参照のこと )

衆議院法務委員会 平成21年03月11日 細川律夫(民主党)
 ・死因究明に対する見解
 

なおこのリストを作成するのに、「法医学者の悩み事」というブログを参考にした。感謝申し上げる。
 

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水墨画のような富士山・臓器移植法改正

 朝6時15分倉敷駅発の電車で岡山駅に出、「のぞみ」に乗り換えて東京へ。途中新富士駅通過前後、靄の中にかすむ富士山を見る。晴天時のすがすがしい富士山もうれしいが、今日は白黒の水墨画の趣き。それもまたよし。

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(写真:写メールの写真ではちと限界がありますが…)

 東京到着後、企業の本社訪問、懇談。本格的な景気回復には数年かかるという厳しい見通しとの由。午後、総理官邸にて異状死議連の官房長官申し入れ。こちらについては後ほど別エントリで書きます。その後党本部にて農水省ヤミ専従問題に関する会合。

 夕方、臓器移植法改正案の勉強会。A案~D案まで各案提案者が説明し質疑。個人的には、移植医療は現状よりも進んで欲しいが、児童虐待の発見が病院や医師に可能かという点だけが引っ掛かっている。勉強すべく話を聞いたが、どの議員も説得力があり悩ましい問題。他の参加議員も同様のようだ。採決の際には自分の全人格をもって判断せねばならぬ。きっと悩み続けるであろう。

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話題の中心はインフルエンザ

 18日(月)、朝6時半から水島・開新橋にて街宣。心なしか車の通行量が少ない気がするのは、不況の影響か?街宣のテーマは経済対策など。その後、美容師の先生方の総会出席、倉敷市内の保育園の訪問。いずこも話題はやはり新型インフルエンザに集中。それぞれプロの方々は、普段から手洗い等には当然注意している。それでも感染が広がった場合、保育園も休まざるをえないがそうすると当然保護者も仕事に行けなくなる。影響は広範に及ぶ。悩ましい問題。とはいえ必要であればやらざるを得ない、か。

 夜も防衛協会倉敷支部総会、千田博通県議の会合等を慌ただしく出席。予定が重なってしまうのでやむをえないのだが、途中出席・退席はいささか心苦しく、申し訳ない気持ち。また民主党役員人事について「檀上で握手する人間は結局変わらない。一体何だったのか」という声を聞く。確かにその通りである。

 昼間、逢澤一郎・自民党岡山県連会長から電話をいただく。新型インフルエンザ対策により、来週末に予定された舛添要一厚労相の来岡が困難になった由。厳しい話ではあるが、責任者であり責任政党である以上やむを得ない。そういえば先日衆議院から対応マニュアルが配布されたが、最悪の大流行の場合は、国会が機能停止しないように国会議員は国会周辺に足止めとなり所在を明らかにすることとなっている。改めて責任の重さを自覚しつつ、そういう事態を迎えないように、為すべきことを為し、あとは祈るのみ。

 いずれにしても、まずは落ち着いて、うがい、手洗いを励行すべし。消毒効果を謳うウエットティッシュを購入し、マメに手を拭くことにした。

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2009年5月18日 (月)

消防操法訓練大会などなど

 17日は朝、瀬戸町まで出かける。岡山県消防操法訓練大会に出席。小雨が降る中、それぞれの仕事がある中での日頃からの訓練の成果を出す消防団員の皆さんを応援。倉敷市からは長尾第二分団および船尾分団が出場しており、玉島方面団の方々が応援に来られていた。懐かしくも、小学校の同級生にバッタリ会ったりする一幕も。機庫におけるNHK受信料問題について衆院総務委員会で要望したことをお伝えすると「もっと言ってください」と喜んでいただけた。

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(写真:大会開会式にて。一糸乱れぬ整列)

 倉敷に戻り、葦高地区の運動会。昼休み前に伺いリレーの応援ができた。事務所が地区内でお世話になっている地元である。昨年は綱引きに出場したが今年はできず、残念。民主党代表選に関して「鳩山さんでよかったな」と何人かの方から声をかけられたが、話はそう単純ではない。気を引き締めなければならない。

 岡山に車を飛ばし、岡山県柔道整復師会総会、つづけて岡山県薬剤師会総会に出席。薬剤師会ではネット販売規制の議論についてお話をする。ネットは確かに便利なのだが、今の薬局が自然に行っている注意や規制にも当然意を配らなければならない。

 倉敷で数件挨拶回りの後、夜は児島にて(財)岡山県体育協会専務理事の就任祝賀会。岡山県水泳連盟会長として主催者あいさつ。専務に就任された松井守さん、今後も県スポーツ界のために、ぜひ力を発揮してくださいね!

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2009年5月17日 (日)

まちネット総会・病院協会懇談会

 16日(土)朝はモーニングセミナーから。終了後、グランドゴルフ大会に顔を出した後、霞橋西詰で街宣。

 倉敷物語館に戻り、10時から「くらしきまちづくりネットワーク」総会。倉敷を中心とするまちづくり・環境等の市民活動団体の集まりだが、三年前からご縁をいただいてメンバーになっている。最近の活動の低調さについて議論があったが、平和な証拠とも言える。また倉敷市第六次総合計画についての議論もあった。初めて入った倉敷物語館は、きれいな建物だががらんどうな印象も。これからの使い方が鍵となるであろう。

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(写真:まちネット総会風景。会議室はきれいだ。)

 午後、岡山に車を飛ばして三光荘にて病院協会の先生方と自民党岡山県連の懇談会。赤字病院の多さや医療の将来像等について、熱くご意見を頂き議論を交わす。やはり医療費の総額をまず増やすことは大事。当然財源論も必要。その上で、私からは医師の労働基本法違反指摘問題と、医療安全調査委員会について特に最近の動向、民主党案の問題点等をお伝えをした。このような意見交換は重要だ。なおいえば、ただ意見を交換するだけではなくて、両者協力して今後につながる具体的な形を作っていかなければならない。

 さらに車を飛ばして沙美アートフェスタ。再び岡山に戻って母校OB会である関西学園校友会懇親会、さらに倉敷に戻り、老人施設の新人歓迎会。関西出身の方の漫才に大爆笑。岡山と倉敷の行き来でへとへとになった一日だった。

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2009年5月16日 (土)

内閣府少子化対策担当に説教

 14日夕、異状死議連第六回勉強会。検討の結果をまとめ提言をまとめる。突貫作業なので精緻とは言えないが、いくつか工夫のある提言となった。後日改めて内容の紹介をします。

15日(金)朝、党厚生労働部会子育て支援委員会。少子化対策大綱について、および補正予算での少子化対策について。内閣府に対し「35歳か30歳時点の平均年収が、現時点と10年前でどう違っているか数字を教えて」と質問すると「調べて後で回答します」という答弁。

 このブログをちゃんとご覧いただいていた方なら、以前NHKで『35歳を救え!』という番組があり、そこで紹介されていたことをご存じであろう。「少子化が何故進んだのか、問題は団塊ジュニア世代にあるのはわかっているはず。政策のターゲットのプロフィールがどう変化しているか数字でパッと出てこないで、政策の効果が上がる筈もない。何をやってるんですか!!」と思わず説教。次回までの宿題とした。

 なおその後、津島雄二・党税調会長や鈴木淳司・総務大臣政務官からNHKの番組について声をかけていただいた。少なくともこのお二人はご覧になっていた模様。勉強している議員は、勉強している。

 銀座・和光で開催されている高木聖鶴先生の書道展に伺ったのち、党本部に戻ってユニバーサル社会推進議連総会。駅のバリアフリー化、特に乗降客の少ない駅のエスカレーター設置について、およびホームドアについてさらなる取組を要望する。母子寡婦議連総会に顔を出したのち、与党道州制特区推進法PT。北海道からヒアリング。その後新幹線に飛び乗って帰倉。

 夜、後援会の女性の会「えりこの会」拡大幹事会。来るべき選挙に向けて涙涙の訴えをと思っていたら、夫婦間の暴露合戦となり大爆笑の会となった。みなさん大変楽しんで帰って下さったようなので、よかったかな?

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2009年5月14日 (木)

給付金を『夕張希望の杜』へ寄付

 倉敷市でも定額給付金の申込書受付が始まり、わが家でも早速申込を行ったようだ。まだその分は自分には来ていないが、先にかねて考えていた使い途を実行に移すことにした。

 それは、財政再建中の北海道夕張市で頑張っている医療法人財団「夕張希望の杜」への寄付である。いろいろご縁があった上に、医療現場危機突破議連にて村上智彦理事長の講演を伺いその熱意に感動し、また夕張希望の杜メールマガジンも毎週拝見している。日本の医療を現場で歯を喰いしばって支える方々を少しでも応援したいという想い、かつ公職選挙法上選挙区内での寄付は不可ということも考慮し、そのようにした。なお家族の分は家族と相談して地元岡山県倉敷市・早島町で消費するつもり。

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(写真:振込したATMの利用明細デス。証拠として。)

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12日、13日の国会の様子

 12日(火)朝、倉敷駅前で街宣ののち「のぞみ」で上京。午後衆院本会議と衆院総務委員会。何事もなかったかのように淡々と審議は進むが、逆に言えば気もそぞろ、という感あり。自民党側も同僚議員と「どうなるんだろうね」という会話はあるも、特に意見がまとまる筈もなし。選挙までに残された期間は短いのは誰もが意識している。

 民主党議員と少し会話しても、逆に「どっちがいい?」などと聞かれたりする。お約束のお二人の立候補しかない、出来レースのような状況になりそうなことに若干のいらだちがあるのを感じる。報道から窺うに、よほど今の自民党より民主党の方が派閥の縛りがキツイような気がするのだが。

 13日(水)は、参院で在沖米軍グアム移転に関する協定が否決されたことを受け、両院協議会開催のための衆院本会議が二回。両院協議会は例によって意見がまとまらないが、条約は予算同様に衆院の優越が定められているためそのまま衆院の議決が国会の議決となる。

 夜18時50分からこの日三回目の衆院本会議。補正予算案および税法改正案の採決。民主・社民・国民新の三党は景気対策には関心が無いらしく欠席。粛々と起立採決して衆議院を通過させた。

 その後議員会館のエレベーターで会った民主党の親しい議員に「何で本会議出てこられなかったんですか~?」と冗談めかして尋ねたら、「党内抗争で…あっ、党内融和のための活動が忙しくて」とシマッタ!という顔をしながら言っていた。思わず口が滑ってホンネが出ちゃったか?

 ここまでは既定方針通りだが、この先は民主党党首選が終わり人事や国会方針が決まるまで国会は開店休業状態に入る模様。その間に、東京では議連等の政策活動を進め、また倉敷・早島では街宣や後援会活動に全力を注ぐつもりだ。

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2009年5月11日 (月)

小沢代表辞任で、西松問題は?

 今日も倉敷日程。街宣、グランドゴルフ大会、美容の先生方の組合の会合、あいさつ回り。夕方、小沢一郎・民主党代表辞任という一報が入り、事務所に戻りテレビで会見を確認。

 要するに挙党一致体制をつくるために自分は辞任、という趣旨。しかし本人の冒頭のコメントでは西松問題の「に」の字も触れられない。記者からの質問でも、「政治資金は法律にのっとって処理している」云々とのみ触れ、話を逸らしてしまった。このまま代表辞任だけで話が済むのであれば、民主党は小沢代表の西松建設違法献金問題について「臭いものにフタ」をしただけ、自浄作用を示すことがなかったということになる。小沢代表政策秘書の逮捕に示される疑惑自身は未だ全く拭われていない。会見ではしばしば微笑みを見せていたが、質問にきちんと答えないことも少なくなく、政治資金の問題に触れられた時は声を荒げた。説明する気もなくウヤムヤにするのだろう。

 決断時期も、13日に予定された党首討論を前にして敵前逃亡するタイミングだ。「選挙に勝つ」ことだけをやたら強調していたが、その前に今、通常国会開会中である。補正予算はどうなるのか?海賊対処法、国民年金法、消費者庁設置法等の審議中の法案に対して、民主党はどう対応するのか?そうしたことに一切触れない小沢会見は、やはり「生活、政策よりも政局」「政局が第一」の姿勢が明らかだ。安倍、福田両総理の辞任に際し、民主党は口をきわめて「無責任」と非難したが、もしそうなのであれば全く同じことは小沢代表にも当てはまる。やはりブーメラン政党、か。

 今後の展開次第では、なんとなく7、8月と思われていた解散が一気に早まる事態も考えられる。ふんどしを締めなおさねばならない。

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2009年5月10日 (日)

高所ドア

 土日と終日倉敷・早島で様々な活動に飛び回る。

 ところで、歩いていてふと見つけた高所ドア。誰か飛び出してきそうで怖い。超芸術トマソンは、今なお生産されている。

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(写真:ドアの上の庇は無用庇でこそないが、トマソンの上の有用な庇というのも微妙な存在ではある)

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2009年5月 8日 (金)

与党道州制推進法PT

 連休後久しぶりの国会。衆院経済産業委員会、差し替え出席の衆院外務委員会、衆院本会議、これも差し替えの衆院予算委員会と出席。その合間にいただいた陳情に関するレクを国土交通省、内閣府、農林水産省からそれぞれ受ける。

 また午前10時半から、与党道州制特区推進法に関するプロジェクトチームに出席。佐田玄一郎議員を座長とし、自民党・公明党両党から合計9名の議員で構成される。橋本は事務局を仰せつかり、議事進行を行った。今日は初回の会合であり、顔合わせや座長や名称の決定、そして北海道観光振興特措法案(仮称)について議論を行う。道州制特区推進法に基づき北海道から提案された特定免税店等につき立法措置により対応しようという趣旨。全国で唯一、道州制推進特区に手をあげている北海道が同議会全会一致の賛成を持って提案してきたものであるから、ぜひ実現しなければならない。今国会での提出を目指す。振興地域の指定の在り方や他都道府県との差異化などについて議論がされた。次回は来週開催の予定。

(参考)免税店開設へ特措法案=道州制特区の北海道で-与党PTへ
 

 予算委終了後、飛行機で岡山へ。雨上がりで虹がかかっていた。今週末も世界が平和でありますように。

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レインボーブリッジにかかる虹

レインボーブリッジにかかる虹
レインボーブリッジにかかる見事な虹。羽田空港に向かう車中より。何かいいことがありそうな予感♪

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2009年5月 7日 (木)

新幹線で快適無線LAN生活

 朝、児島で街宣ののち、ひたすら地道にあいさつ回り。時折降る雨に悩まされるも、むしろ暖かく声をかけていただくこともあり、本当にありがたいことである。感謝。夕方倉敷駅から電車に乗り、岡山駅で新幹線に乗り換えて上京。明日は国会だ。

 ところで今N700系の「のぞみ」に乗ると、無線LANが利用できる(事前に別途契約が必要)。決して動画がバリバリ動かせるほど速くはないが、メールのやりとりやブログの書き込みくらいであれば実に快適。実はこの記事も「のぞみ」車内で書いている。漏えいケーブルで実現しておりトンネル内でも切れない。すばらしい!

 その昔三菱総研に勤めていた頃、成田エクスプレス車内で無線LANを使えるようにする実験を行うチームにいたことがある。総務省やJR東日本と交渉し、第三世代携帯を受けて社内に無線LANを飛ばす箱を作って設置し、ひと夏動かしたのだ。確か日韓ワールドカップの年だったので2001年の話である。何度となく成田エクスプレスで東京―成田空港間を往復した。このときは携帯頼りだったため、東京からしばらくの地下区間は通信が途絶えたりしたものだ。その頃の苦労を思い出すと、いささか感慨深い。

 これで東京往復の車中でもバリバリ仕事するようになる…かな?

090507

(写真:これで新幹線も移動オフィスに、、といいつつ、ネットサーフィンして遊んでしまうかも)

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2009年5月 6日 (水)

“35歳”を救え!

 今日は終日、倉敷市内で街宣と挨拶回り。街宣していると声援してくださる方も少なくない。感謝である。

 帰宅してからNHKスペシャルを妻と見た。今日のタイトルは『“35歳”を救え―明日の日本 未来からの提言』というもので、取材に当たったNHKの記者さんに教えていただいた。まさに私も妻も35歳。興味深く拝見。以下に内容をかいつまんで紹介する。

 昔は35歳と言えば、既に結婚して1人か2人は子供がおり、そろそろマイホームを持つ人もいるような一人前の社会人年代というイメージだった。しかし終身雇用は過去の話となり、倒産や解雇も珍しくない昨今である。結果として今の35歳は、以前と比較して低所得化が進み(年収600万円台が最も多かったのが、今は年収400万円台が最も多い)、35歳時点での出生率も10年前の35歳は1.2程度だったものが0.86まで下がってしまっている。結婚や子育てしたくても経済的にできず、結果少子化に歯止めがかからない。将来にも不安を抱えている。自分の身の回りを見てみてもうなずける話だ。

 今後とるべき対策として、「積極的雇用政策」と「生活支援」の二点を挙げていた。就労支援や技能教育など「人」に投資をすることで正社員化を進めること。イギリスの就労支援民間団体が取材されており、また積極的雇用政策に予算を割くことで、将来の経済成長の増加や年金給付の削減減少、消費税率増分の減少が可能という試算が示された。また住宅や子育てに支援して負担を軽減し、安心して子育てに取り組めるようにすること。ここでは岡山県西粟倉村の例が紹介されていた。多様な働き方を許容する企業も紹介され、若者世代へのさらなる支援を訴えて番組は閉じられていた。

 以前から僕は「団塊ジュニア世代が子育てしたくなるようにしなければ、少子化に歯止めがかからない」と訴えている。この世代が将来の鍵を握ることを、この番組はわかりやすく指摘しており、個人的にも大変勉強になった。モノへの投資から人への投資へ振り替えてゆくべきという主張も、基本的にそのとおりだと思う。一方で、番組内でも指摘されていたがコスト負担の問題や、マクロで見た場合に国際競争力をどう維持するのかといった点に、まだ課題は残る。西粟倉村で実現したことが日本全体ですぐできるかというと、そう簡単ではないだろう。

 とはいえ、就職氷河期を乗り越え、入社しても過去のバブル期の栄光の様子を話で聞くだけという、あまり報われずに黙々と一生懸命努力してきた自分たちの世代が脚光をあびることは、素晴らしいし大事なことだ。機会があれば再放送やNHKオンデマンドなどで、ぜひご覧いただきたい。

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2009年5月 5日 (火)

岡山県戦没者追悼式

岡山県戦没者追悼式
今日は朝、早島で街宣の後、岡山県護国神社にて大勢のご遺族の皆様とともに戦没者追悼式に参列。
そのまま児島の中山公園の慰霊塔(写真。千五百余柱のご位牌が祀られている)に移動して児島遺族会の追悼式にも参列。ご英霊に哀悼の誠を捧げ平和への誓いを新たにした。
もうすぐ戦後64回目の夏を迎えることになる。遺族の方々も年々歳を重ねておられる。自分も含め、戦没者の孫世代にどう戦争の傷と思いを受け継ぐか、大きな課題だ。

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2009年5月 3日 (日)

家族との時間

 いよいよゴールデンウィークに突入!しかしもちろん代議士に休みはなく、休日でも街頭活動やあいさつ回りなどしなければならないことは山のようにある。昨日は早島であいさつ回り、今日は書道の練成会と展示会に伺った。高木聖鶴先生からお励ましをいただいた。総社市にお住いの高木先生とは同郷となり、尊敬している。

 そういう中でもやはりゴールデンウィークであり、家族にも気を配る必要もある。そこで今日は日程の合間を見て、幼稚園年中の二女と先日1歳を迎えた二男を、妻とともに玉島の沙美海岸に連れて行った。束の間の家族との時間だが、普段姉や兄に抑圧されている(笑)二女は大喜びで、海岸を走りまわり貝殻を集めていた(二男は生まれて初めての砂浜できょとんとしていた)。「海ってサイコー」とはしゃいで繰り返す娘を見て、少し自分も妻も心洗われた気持ちになった。子供にもガマンさせてるからなぁ…。明日からも頑張ろう!

 倉敷ではハートランド倉敷が始まった。やはり高速料金1000円の影響か、山陽道やバイパスなども渋滞しているようだ。他県ナンバーの車も多い。

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2009年5月 1日 (金)

新型インフルエンザと政治家

 今朝は企業の朝礼二件にてごあいさつ。事務所にて執筆ののち、午後からは挨拶回り。冬用スーツを着ていると汗をかきそうに暑い。

 さてメキシコ等で発生した新型インフルエンザについて、日本でも疑い症例が発生した。スイス等でも感染が報告され、WHOはさらに警戒レベルを上げた。政府も新型インフルエンザ対策本部を設置し、空港などでの検疫の徹底など水際作戦を中心とした対策を強化している。

 一方で、メキシコの死者数は実際よりも相当多く報道されているしいという話も聞こえる。またこの機会に乗じて大量のスパムメールが流れている模様だ。くれぐれも見覚えのない電子メールにはご注意を。こういう場合は、なにはともあれ落ち着きが肝心。そしてマスクと手洗いを励行しましょう。

参考:厚労省新型インフルエンザ対策関連情報

 しかし改めて考えてみると、政治家は感染症に弱いかも知れない。不特定多数の人と会い、握手も沢山する。マスクして挨拶するわけにもいかないし。インフルエンザなど空気感染する病気は、ミニ集会でも蔓延の温床になり兼ねない。自分自身も気をつけなければならない。実際、場合によっては衆院選日程にも影響が及ぶという話も出ているようだ。それはもう最悪に流行している事態であるということだから、対策が功を奏しそのような事態が回避されることを、切に願う。

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