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2009年4月21日 (火)

橋下知事、登場!

 20日は倉敷で挨拶回りなど。夜の新幹線で上京。

 21日は、衆院決算行政監視委員会で質疑を行った後、衆院総務委員会に出席。今日の総務委は、直轄事業負担金問題について参考人質疑。上田清司・埼玉県知事、神野直彦・関西学院大教授、二井関成・山口県知事、そして橋下徹・大阪府知事が参考人として意見陳述。いずれも制度を見直すべきという趣旨。

 特に、やはり橋下知事のプレゼン力は出色。彼の「ぼったくりバーの請求書」という言葉でこの問題は注目を浴びたわけだが、今日も「地方は国の奴隷」と刺激の強い言葉をはっきり言われる。内容についても、積算根拠の情報開示やその内容、地方議会への説明責任等行政的議論に留まることなく、国と地方の役割分担論や国の姿形の在り方という大上段からの議論の組み方や、地方側の覚悟についても触れるなど、政治家としておさえるべき論点をきちんと踏んでいる。ただし具体論は今後の議論だし、隣席の萩原誠司議員の「県から市へのぼったくりもヒドイんだけどな…」という前岡山市長としてのつぶやきも記すべき。

 以前、東国原英雄・宮崎県知事が道州制ついてに語るのを聞いた時にも思ったが、今時のタレント知事をタレントとしてナメてはならない。むしろ政治家として正当に選挙にて能力を評価され、かつこれまでの政治家になかった能力、言葉選びのセンスやプレゼンテーション能力をもって選ばれたのだろうと感じた。

 橋下知事曰く、「今の日本はネズミ色一色に見える。8色や9色、色とりどりの日本の在りようを目指すべき」と。まさにそのとおりだ。だから僕も道州制を目指すのである。終了後名刺交換して「地方分権、がんばりましょう」と声をかけあった。がんばりましょう!

 ちなみに橋本事務所のO秘書は橋下知事にソックリだ。本人を見てしみじみそう思った。

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コメント

★☆★橋本岳さんのことは言うまでも無く、東国原宮崎県知事や橋下大阪府知事のことを、勉強熱心なうえ、思いやりの心をたくさん持っていらっしゃる方々だあと思うことがあります。政界のことをほとんど知らない私のような者にも、少しでも理解できるようにと分りやすい言葉をつかってくださいますので。おかげさまで、私の政治意識が良い方向に変わり始めました(o^-^o)★☆★☆★

投稿: 天然石ネックレス | 2009年4月21日 (火) 16時20分

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