法曹養成と法曹人口を考える国会議員の会
今日は国会フル稼働。衆院の各委員会が朝から一斉に開会しており、僕も総務委員会と経済産業委員会のかけもちを余儀なくされる。午後衆院本会議の後も引き続き両委員会のかけもち。
その合間を縫って「法曹養成と法曹人口を考える国会議員の会」という新たな議連の設立総会。会長は高村正彦元防衛相、事務局長は河井克之前法務副大臣。昨年、一年生議員でこの問題について勉強会を重ね、当時の鳩山邦夫法相に提言を行った。その発展形として党内をあげての議員連盟として設立することができた。
今日は日弁連、および東海大学法科大学院教授の鈴木仁志氏をお招きしてヒアリング。法科大学院の設立など急速な法曹養成の拡大で、質への懸念が強いようだ。鈴木氏に至っては「制度的に未熟者を育てている気がする」とバッサリ。やはり信頼できる司法であってほしい。引き続き関心を持って議論に参加してゆきたい。
委員会終了後、新幹線で帰倉。雨が降っていた。
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コメント
電磁兵器の悪用(全世界防衛システムの濫用)、および、これによる司法試験の不正、ここから目を背けて何をするのか滑稽に見える。
偽善は、止めて頂きたい。
投稿: nougaatui | 2009年3月14日 (土) 23時46分
素晴らしい~。旧司法試験と制度に戻れって言う意味ではなくて、今の制度は問題山積のようで、法曹に携わるどの立場の人からも良い声が聞こえてきません。この動きが立ち消えにならないといいですね。
投稿: sophie | 2009年3月17日 (火) 21時42分