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2009年3月27日 (金)

平成21年度予算成立

 今日は午前中、衆院経済産業委員会。三名の有識者の方にお越しいただき、参考人質疑。中でも草野豊己氏の今回の世界同時不況に対するコメントが勉強になった。曰く、

○アメリカの金融不安はまだ底が見えない。何よりも米財務省すら「これから実態を把握する」と言っているのが恐ろしい。常識外のことも起こりうる(ブラックスワン)覚悟を持つべき。
○少なくとも過去数年のアメリカの住宅や自動車の需要は金融バブルによるもの。この状態への回復を期待してはならない。
○日本は、貿易依存がアダとなり世界の分業体制からも離れているため、影響をモロに蒙ることになった。日本の株価等を支えていた外資も引き上げている。その中で我慢できるセーフティーネットが必要。

 状況は楽観を許さぬもの。引き続き緊迫感を持って対策に当たらなければならない。来週同委員会で質疑の時間をいただいたので、しっかり政府の姿勢を質したい。

 午後、衆院本会議。その前に参院で予算案および関連法案が否決されているため、両院協議会が開かれるも成案を得ず。予算案は衆院の優越既定により自動的に成立、関連法案も再議決して成立。これで切れ目なく予算執行できる。昨年の今頃は暫定税率の期限切れでシンドイ思いをしていたが、よほど今年の方がスムーズだ。もちろん背景には深刻な不況があることを忘れてはならない。

 今日の衆院本会議では民主党席の元気のなさが目立った。演説に対するヤジや声援が少ない。直前の代議士会で小沢代表が釈明演説をしている筈だが、納得がいかないのか。また代議士会に出席せず、一人だけ早々に本会議場の議席に着いていた枝野幸男議員の姿も目を引いた。思うところがあるのだろう。

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