生老病死
昨日は地元のお礼回り。残念ながら小渕大臣ではなく中川大臣の話でもちきり。夜上京。今日昼間、中川昭一大臣辞任との報。いわば戦場に出て遅れをとったわけだから、切腹もやむ無し。衆院予算委員会応援に出るが、本人は至って神妙な顔をされていた。野党は出てこず、与党質疑のみで散会。
今日予算委員会に出るまでは、朝国会対策委員会に出てから、各省庁からのレクチャー三昧。警察庁(死因究明に関する警察の取り組み)、環境省(土壌汚染対策法改正案)、経済産業省(商品取引所法改正案)。昼は自民党社会保障制度調査会医療委員会にて、臨床研修制度改善に関する党内勉強会の報告。午後は消防庁(救急搬送に関する消防法改正案)のレク。
「生老病死」という言葉がある。辞書によると「生まれること、老いること、病むこと、死ぬことの四つの苦。人生における免れない四つの苦悩のこと。▽仏教語。四苦ともいい、また、四天使ともいわれる。 」との由(goo国語辞典より)。最近子育て、すなわち「生」のことをよくブログ取り上げるが、社会保障は同時に「老」、「病」、そして「死」まで考えなければならない。そういう意味で、日本の死因究明制度のいささか杜撰な現状は目に余る。詳細は別エントリに譲るが、僕は「死」から目を背けてはならないと考えている。警察庁のレクを受けたのは、その手始めだ。
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コメント
社会保障は生老病死に渡って…人生は一生を通じて生老病死に至る…ということは、社会保障は人の人生の全てに関わるものということになりますよね。私はいかに生きるかがいかに死ぬかに結びつくと考えます。自分で自分の人生を切り開き生き抜いてこそ幸せが実感できるから、人生を終える時に生まれてきてよかったと幸せだったと思えるために今を精一杯に生きていきたいです。人や出来事との出会いに感謝して。そのために不可欠な社会保障には、やはり相互扶助の精神が根底になければ。一方的に社会保障を要求するだけではなく。…と私は思うので、互いに助け合う大人達に子ども達がなれるよう「親育ち子育て」を頑張ります。政治家の方々は人の人生全般に関わるお仕事に携わられているので、私が伺い知る以上に非常に激務かとは思います。お互いに未来社会のために社会保障を支え合ってまいりましょう。
投稿: 江崎英子 | 2009年2月17日 (火) 19時20分
お疲れ様です。
中川大臣の件は残念です。
G7調べてみたら会見はgdgdだったけどByAmericanに強く抗議したり私の目からは本当によく頑張っているように見えました。それだけに残念でたまりません。
橋本議員さん私アマなので教えて下さい。
与野党で中川大臣の事を責めてましたが、小沢氏はインド首相との会談をドタキャンし地方に選挙応援に行ってたり国会に全く出てなかったりします。こういうのは誰も責任を追及したりしないものなのでしょうか。全くきかないもので。
投稿: うさぎ | 2009年2月17日 (火) 21時39分
今回の、倉敷市議会議員選挙について、どう思われますか?地位や名誉を利用した、策略と思われますが?いかがお考えですか?勝ち負けが全てですか?
投稿: 倉敷市民の声 | 2009年2月18日 (水) 01時24分
みなさん、読んでくださりまたコメントありがとうございます。
江崎さん、
おっしゃるとおり、相互扶助の精神は無くしたくないものです。
うさぎさん、
僕も残念です。あまり責任を感じていない人に責任追及しても暖簾に腕押しです。そういう意味でも中川大臣が自ら責任をとられたことは、相応に評価すべきでしょう。
倉敷市民の声さん、
具体的に何をおっしゃりたいのかわからないので一般論として。選挙は投票結果がすべてです。ただし手段が合法的であることが前提です。同時に、人生は勝ち負けがすべてなわけではありません。
投稿: 橋本岳 | 2009年2月18日 (水) 10時59分