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2009年2月24日 (火)

急な質疑…延期!

 昨日騒いだ質疑ですが、延期になってしまいました。かめさんはじめ皆様に、お詫び申し上げます。

 そもそも本日は、午前中は総務大臣所信に対する一般質疑(野党のみ)、昼は休憩を挟んで午後に鳩山邦夫大臣から来年度の地方財政計画に関する説明、および地方税法、地方交付税法の改正案の趣旨説明を聴取。その後二時間の与党質疑、という予定だった。うち、趣旨説明までは与野党合意であったものの、二時間の与党質疑部分は、野党の反対のため委員長職権での委員会立てだったらしい。

 そういう背景の中、午前の審議が「かんぽの宿」問題に関して日本郵政の答弁がぐだぐだだったため40分も伸び、13時から鳩山邦夫総務大臣は衆院予算委員会に出席予定だったためそのまま続けることができなくなった。そこで与野党の筆頭理事間の協議の末、午前中最後に質疑予定だった、ピンクのネクタイが似合う社民党重野安正議員の質疑を14時10分から、すなわち予算委員会から鳩山大臣が戻った後に回し、趣旨説明までで今日は散会とし、改めて26日(木)に総務委員会を立てて与野党で質疑を行うことで合意したらしい。いま「かんぽの宿」入札問題がホットなため、鳩山邦夫大臣はひっぱりだこだ。この話、聞けば聞くほど確かに透明な入札とは思えなくなってくる。大臣ガンバレ。

 ということで、午後の重野議員の質疑中に理事の先生に呼ばれ「午後の質疑、26日にするから。ゴメン」と言われた。ガックリ。しかも、質疑時間は自民党全体で40分しかないという。秋葉賢也議員、関芳弘議員と自分の3人が30分ずつで準備していたが、秋葉先生が「一年生を優先しましょう」と優しくおっしゃって下さったので、結局26日は関、橋本の2人で20分ずつの質疑となった。後輩思いの秋葉先生、ありがとうございます!そういうことで、自分の質疑は26日(木)14時20分から20分間の予定となりました。予定通り行けば…。

 かように国会とは、極めて流動的なスケジュールで運営されるものだ。予定が空振りになってがっかりすることも少なくないが、あまりにも予定調和なのも、それはそれで考えものでもある。答弁等でおかしなことがあれば、正すために時間を費やすべきである。審議の充実のためには、これはやむを得ないことだろう。もちろん、ただいたずらに時間を引き延ばすことは国民に対する背信行為でもある。なにはともあれ、期待をかけてくださった皆様、申し訳ありませんでした。あさって頑張ります!


051028

(写真:しっかりしていそうに見えて実は流動的な国会)

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コメント

それはお疲れ様です 一度上がったモチベーションを下げ それをまた あげるには2倍以上の力が要りますね
急な質疑に対応するには日ごろから 貯めているからでしょう 
次回をがんばってください

投稿: ギンガマン | 2009年2月24日 (火) 18時33分

        『因果倶時』

数多くの言葉の中で、一つ座右の銘を挙げるなら「因果倶時」になる。原因と結果というものは必ず一致するという主の言葉だ。現在の果を知らんと欲すれば過去の因を見よ、未来の果を知らんと欲すれば現在の因を見よ。この言葉を知った時、身の引き締まる思いがした。現在の自分は過去の積み重ねの中にあり、将来の自分がどのようになるかと考えるなら、一日一日の積み重ねの中にある、と理解した。人生の真理をこれほど厳しく、短く突いている言葉は無い。この言葉を知った時、恐ろしい思いがし、一日一日を真剣に生きよう、と息がつまる思いがした。

 今日は226事件の日、闘ってください。
ファイト!

投稿: かめ | 2009年2月26日 (木) 13時13分

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