急な質疑
朝、老松西の交差点で街宣。一度事務所に寄ってから、岡山方面をあいさつ回り。そのまま昼すぎの新幹線で上京。岡山駅の書店で『ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて』を発見、即購入。車内で読了。海堂先生の本では、個人的には『ナイチンゲールの沈黙』が小説として最も好き。もちろん『ジェネラル・ルージュ』も泣けるし、当然『バチスタ』も、本のみならず漫画も映画も見た(ドラマは見るヒマありません…涙)。いや『ブラックペアン』も、やっぱ『イノセント・ゲリラ』でしょ、とか言い出すと止まらないので続きはは項を改めて。
17時過ぎ、東京着。その旨を会館事務所に連絡すると「明日急に総務委員会が立つことになって、質疑の依頼が…」とのお言葉。うひゃあ。大変だ!まず議案を確認。「地方税法改正案および地方交付税法改正案について」。うーん、地方財政方面はこれまであまり取り上げたことはないが、ここで勉強しとくのも一つの手。岡山県は特に財政厳しい折でもあるしタイムリー。日程的にキツイけど、そもそも自民党議員は質疑の機会自体が稀で、一回一回が貴重である。これまでも「振られた質疑はすべて受ける」をモットーにやってきたのだ。質疑時間は30分だから5~6問か…。
瞬間的にそこまで考えて「受けて!」と返事。本の影響で、急患を受け入れる救急医の気分。
とりあえず予定されていた保育関係の会合に出席し、皆さんと懇親を深める。事務所に戻ってまず総務省の担当に議案のレクを受け、復習。その上で質問内容を考える。こういう切羽詰ったときに、日頃の問題意識や引き出しが問われる。国会での質疑は議員の本分だし、時間がないからといって手を抜くわけには行かぬ。役所に質問を書かせるなどというのは論外。同じ質問が重なるのもつまらないので、オリジナリティも必要だ。折角やるのなら今後につながるものにしたいし、地元にも役立つものにもしたい…などなど考えた末、先ほど質問案を総務省に送
った。これから「質問取り」と呼ばれる下打ち合わせを行い、正式な質問通告となる予定。
質問内容は、ヒ・ミ・ツ。ていうか多分明日ブログで報告するだろう。お時間がある方は、明日衆院総務委員会にて15時10分開始予定の私の質疑、衆院TVあたりでお楽しみあれ!
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コメント
いつも日本国のために奮闘努力ありがとうございます。
最近のマスコミ報道は危険水域に達しているのではと思いませんか?
私が次に述べるコメントは決して妄想ではありません。日本のマスメディアは民主のプロパガンダ放送になっています。マスコミはバチカン事件を作り出し中川さんの政治生命を絶ち、また麻生首相に対する小沢の問責決議案の大義名分を作るため、なりふり構わない捏造・洗脳報道を始めています。中川さん朦朧会見問題に関してマスコミのマッチポンプが発覚しそうになった。これを雲散霧消するためバチカン捏造報道を始め、政治生命を絶とうと寄ってたかって叩いています。小沢党首が4月選挙を公言、履行させるために徹底的な偏向・捏造報道をマスコミ各社に暗に指示していると容易に想像できます。その証拠に小沢氏のコメントは生で出すが麻生さんはキャスターのコメントで生の声は出さない。麻生首相の演説はガラガラだったというコメント。バチカン報道に関してもいかにも中川さんの隣にいてじっくり観察していたかの如く、仔細に報道し、人間の細かい動作まで監視していたような印象操作で虚構の映像効果を視聴者の潜在意識に植えつける。疑問の余地がないほど極めて細かい具体性
投稿: 草薙 | 2009年2月23日 (月) 23時43分
先生の登場を3時前には首を長くして待っていたのですが、流れてしまったのでしょうか・・・?散会状態。
投稿: かめ | 2009年2月24日 (火) 15時26分
申し訳ありません!…延期になりました。顛末はこれから書きます。
投稿: 橋本岳 | 2009年2月24日 (火) 15時39分