学童保育研修会
朝は倉敷駅前商店街の「三斎市」でスタート。商工会議所青年部の皆さんが主体となって始まったこの事業も、もうすっかりお馴染みのイベントとして定着した。今日も大賑わい。ワンコイングルメもすでに売り切れた後。今日のメニューは、倉敷三大旅館の「鯛茶漬け」。これが500円。お得である。毎月第三日曜日の朝は「三斎市」へどうぞ!
10時から、市議選のため時期をずらした倉敷消防出初式に出席、第一回みなみ文化祭を拝見したのち、午後は倉敷市学童保育連絡協議会主催の保護者研修会へ参加。挨拶を兼ねて学童保育の現状や課題などをお話させていただく。
学童保育は、10年前に児童福祉法に「放課後児童健全育成事業」として掲載された比較的新しい事業である。しかし今や育児における「6歳の壁」対策として欠かせない存在となった。講師の方から「自民党の国会議員が学童保育の会に来られるようになったなんて、時代も変わった」と言われたが、社会のニーズや共働きに関するニーズという面でも間違いなく時代が変わったのだろう。当面、待機児童ゼロや70人以上クラブの解消を目指して量の拡大が急務であるが、同時に施設基準や指導者の資格等、質の面でも整備が進んでいないのが現状だ。先日の小渕少子化相の懇談会でも「幼稚園や保育所に比べ、正直、二の次三の次になってる」という率直なコメントがあったところだ。
13日の自民党岡山県選出国会議員懇談会にて、解散がなければ4月中旬にも学童保育の視察に行くことになった。まずは議員の問題意識を高めるところからスタートである。
(写真:熱心な研修会の様子)
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