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2009年2月

2009年2月27日 (金)

来年度予算通過

 昨日の総務委員会では、なんだかんだあったが、無事に質疑終了。持ち時間20分はあっという間に過ぎていく。鳩山総務大臣が予算委員会に呼ばれて不在の時間帯となり、倉田副大臣への質疑となってしまったが、やむを得まい。当初の目的どおり、岡山県の経理について赤字隠しでも法令違反でもないことを確認。また、公立病院の違法残業等について問題提起できた。

 昨日は朝9時から夕方17時半まで衆院総務委員会が開いていたわけだが、いつもながら与党の質問時間が短い!サンプルとして昨日の時間割を掲げる。もちろんこちらの方が人数が多いのだから、質問機会は与党と野党で歴然と差がある。いろいろ理由はあるのだが、なんとかならないかといつも思う。

<衆院総務委員会 2月26日(木)>
寺田  学 民主 1時間 9:00-10:00
小川 淳也 民主 1時間 10:00-11:00
森本 哲生 民主 50分 11:00-11:50
福田 昭夫 民主 40分 11:50-12:30
(休憩)
谷口 隆義 公明 20分 14:00-14:20
関  芳弘 自民 20分 14:20-14:40
橋本  岳 自民 20分 14:40-15:00
河村たかし 民主 1時間 15:00-16:00
塩川 鉄也 共産 45分 16:00-16:45
重野 安正 社民 45分 16:45-17:30

 今日も、同じ議案で衆院総務委員会が開かれたが、自民党の質疑は秋葉賢也議員が10分!一問質問したら答弁で鳩山大臣が語りだし、それで時間が終わってしまった。

 まあ、そうはいっても今回はスムーズに採決まで進んだ。その後15時から衆院本会議にて、平成21年度予算案および関連法案が採決。何事も無く可決。しばらくぶりに、プラカードも欠席も長演説もない予算審議だった。これが本来の姿なのだが。参議院の審議もあるが、予算の年度内成立は確定。これで、補正予算から本予算まで切れ目無く執行できる体制ができた。残るは二次補正の財源法案の再議決。これは来週。しっかり実現して、景気対策の早期実施を進めるべきだ。

夜の新幹線で帰倉。今日は東京も倉敷も、寒い。

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一般医薬品のネット販売議論について

 この6月に改正薬事法が施行されるのにあたり、カゼ薬や頭痛薬などの一般医薬品のインターネット販売が規制を受けることになる。この件について、ネットと医薬品業界や患者団体等との間で議論が巻き起こっている。

 確かにネットで薬が買えるのは実に便利なのだ。うちの妻は、定期的にビタミンその他のサプリメントを楽天で買って宿舎に送ってくれる。愛情の表れと思って飲んでいる。ありがたいことである。夜間だろうと注文できるし、外出に不都合がある方なども便利だろう。莫大な数の署名が集まったというのもその表れだ。

 しかし、一般医薬品といっても薬は薬であり、同時に毒であるという事実を忘れてはならない。エビデンスが無いという指摘があるが、エビデンスになるような事態が発生した場合に、その指摘をする人は被害者に対してどう責任を負う覚悟があるのか。そんなエビデンスは、作ってしまってはならない。

 皆が協力すれば、安全性と便利さを兼ね備える医薬品の販売方法が、むしろネットの方にこそ実現できる筈だ。登録制であるとか、情報提供の仕方とか、個数制限とか、業界としてまとまって実現することができれば、話はだいぶ変わってくるはずである。以前、青少年健全育成のためのネットのフィルタリング規制の話が出た際も、業界団体の自主活動の実績があったから、それを尊重する方向にできたのだ。その実現のために自分の力を使いたい。今、報道されているような、安全性か便利さかを択一させるような対立的な議論では、話が前向きに進まないなあと残念に思うばかりなのである。

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2009年2月26日 (木)

さらに変更。。。

 24日の夜新幹線で帰倉で、昨日は倉敷。あいさつ回りに精を出す。三菱自工水島製作所は、三月から少しずつではあるが生産を増やしていく模様。もちろんフル稼働にはまだ遠いが、それでも前向きなニュースはうれしい。
「えりこの会」幹事会で「新春の集い」のお礼を申し上げた後、新幹線で上京。

 今日は、いや、今日こそ総務委員会の質疑。が、午前中野党の質疑の際に実川幸夫筆頭理事がやってきて、「時間変更してもらっていい?」とのお話。諸般の事情により、質問者の順番が入れ替わり、14時40分から20分間、となる。しかもこの時間に衆院予算委員会に鳩山総務大臣が呼ばれたため、こちらは副大臣の対応となる模様。うーん。。。

 短い時間だが、岡山県が「赤字隠し?」と新聞に取り上げられた林業公社の件と、自治体病院の労働環境について取り上げるつもりである。

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2009年2月24日 (火)

急な質疑…延期!

 昨日騒いだ質疑ですが、延期になってしまいました。かめさんはじめ皆様に、お詫び申し上げます。

 そもそも本日は、午前中は総務大臣所信に対する一般質疑(野党のみ)、昼は休憩を挟んで午後に鳩山邦夫大臣から来年度の地方財政計画に関する説明、および地方税法、地方交付税法の改正案の趣旨説明を聴取。その後二時間の与党質疑、という予定だった。うち、趣旨説明までは与野党合意であったものの、二時間の与党質疑部分は、野党の反対のため委員長職権での委員会立てだったらしい。

 そういう背景の中、午前の審議が「かんぽの宿」問題に関して日本郵政の答弁がぐだぐだだったため40分も伸び、13時から鳩山邦夫総務大臣は衆院予算委員会に出席予定だったためそのまま続けることができなくなった。そこで与野党の筆頭理事間の協議の末、午前中最後に質疑予定だった、ピンクのネクタイが似合う社民党重野安正議員の質疑を14時10分から、すなわち予算委員会から鳩山大臣が戻った後に回し、趣旨説明までで今日は散会とし、改めて26日(木)に総務委員会を立てて与野党で質疑を行うことで合意したらしい。いま「かんぽの宿」入札問題がホットなため、鳩山邦夫大臣はひっぱりだこだ。この話、聞けば聞くほど確かに透明な入札とは思えなくなってくる。大臣ガンバレ。

 ということで、午後の重野議員の質疑中に理事の先生に呼ばれ「午後の質疑、26日にするから。ゴメン」と言われた。ガックリ。しかも、質疑時間は自民党全体で40分しかないという。秋葉賢也議員、関芳弘議員と自分の3人が30分ずつで準備していたが、秋葉先生が「一年生を優先しましょう」と優しくおっしゃって下さったので、結局26日は関、橋本の2人で20分ずつの質疑となった。後輩思いの秋葉先生、ありがとうございます!そういうことで、自分の質疑は26日(木)14時20分から20分間の予定となりました。予定通り行けば…。

 かように国会とは、極めて流動的なスケジュールで運営されるものだ。予定が空振りになってがっかりすることも少なくないが、あまりにも予定調和なのも、それはそれで考えものでもある。答弁等でおかしなことがあれば、正すために時間を費やすべきである。審議の充実のためには、これはやむを得ないことだろう。もちろん、ただいたずらに時間を引き延ばすことは国民に対する背信行為でもある。なにはともあれ、期待をかけてくださった皆様、申し訳ありませんでした。あさって頑張ります!


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(写真:しっかりしていそうに見えて実は流動的な国会)

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2009年2月23日 (月)

急な質疑

 朝、老松西の交差点で街宣。一度事務所に寄ってから、岡山方面をあいさつ回り。そのまま昼すぎの新幹線で上京。岡山駅の書店で『ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて』を発見、即購入。車内で読了。海堂先生の本では、個人的には『ナイチンゲールの沈黙』が小説として最も好き。もちろん『ジェネラル・ルージュ』も泣けるし、当然『バチスタ』も、本のみならず漫画も映画も見た(ドラマは見るヒマありません…涙)。いや『ブラックペアン』も、やっぱ『イノセント・ゲリラ』でしょ、とか言い出すと止まらないので続きはは項を改めて。

 17時過ぎ、東京着。その旨を会館事務所に連絡すると「明日急に総務委員会が立つことになって、質疑の依頼が…」とのお言葉。うひゃあ。大変だ!まず議案を確認。「地方税法改正案および地方交付税法改正案について」。うーん、地方財政方面はこれまであまり取り上げたことはないが、ここで勉強しとくのも一つの手。岡山県は特に財政厳しい折でもあるしタイムリー。日程的にキツイけど、そもそも自民党議員は質疑の機会自体が稀で、一回一回が貴重である。これまでも「振られた質疑はすべて受ける」をモットーにやってきたのだ。質疑時間は30分だから5~6問か…。

 瞬間的にそこまで考えて「受けて!」と返事。本の影響で、急患を受け入れる救急医の気分。

 とりあえず予定されていた保育関係の会合に出席し、皆さんと懇親を深める。事務所に戻ってまず総務省の担当に議案のレクを受け、復習。その上で質問内容を考える。こういう切羽詰ったときに、日頃の問題意識や引き出しが問われる。国会での質疑は議員の本分だし、時間がないからといって手を抜くわけには行かぬ。役所に質問を書かせるなどというのは論外。同じ質問が重なるのもつまらないので、オリジナリティも必要だ。折角やるのなら今後につながるものにしたいし、地元にも役立つものにもしたい…などなど考えた末、先ほど質問案を総務省に送
った。これから「質問取り」と呼ばれる下打ち合わせを行い、正式な質問通告となる予定。

 質問内容は、ヒ・ミ・ツ。ていうか多分明日ブログで報告するだろう。お時間がある方は、明日衆院総務委員会にて15時10分開始予定の私の質疑、衆院TVあたりでお楽しみあれ!

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2009年2月22日 (日)

故森正人県議

今朝は霞橋で街宣の後、長尾学区の文化祭へ。その後裏千家玉交会月釜。自宅に戻り着替えて先日逝去された故森正人県議会議員の告別式のため岡山へ。

森先生は立候補前は父の事務所におられ、私が子供の頃から大きな体で父を支えて下さった記憶が少なくない。下って郵政解散の際には自民党岡山県連幹事長を務められ、私自身も大変ご心配をおかけしてしまった。ご恩返しをする間もなく逝去され、悔やしい思いが残る。現職のまま亡くなった先生のご遺志を想い、さらに岡山の発展を実現することでお返しするしかない。

謹んでご冥福を祈るとともに、弔辞で母が述べたように、一足先にあちらで待っている父龍太郎、中塚正人先生らと酒飲みながらでも、お見守りあらんことを願う。

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2009年2月21日 (土)

RSKイブニングニュース出演

RSKイブニングニュース出演
昨夜、新幹線で帰倉。いろいろあって疲れる一週間だった。そんなこと言ってられないが。

今日は午前に岡山の山陽放送へ。今日17時放送「イブニングニュース」の録画。時々の国会情勢をお話するのだが今回は参った!話はどうしても中川前財務相のことになる。影響の大きさを指摘しつつ、与謝野新財務相のもとでの早期の予算成立の必要性を説いた。

JFEは福山でも高炉を一基止める模様。倉敷・早島の地域経済も厳しい状況が続くが「冬来たりなば春遠からじ」だ。

今日から倉敷市内各地で「雛めぐり」開催。気がつけばそういう季節である。

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2009年2月20日 (金)

予算委員会第二分科会(総務省)質疑

 昨19日の13時半から30分間、衆院予算委員会の第二分科会で質疑を行った(衆院TVの動画)。テーマは、パブリックコメント制度について、関連して医療安全調査委員会設置法案の検討について。

 パブリックコメント制度(以下パブコメ)とは、国が政省令等を定める際に案文を公開し、インターネットやファックス、手紙等で広く国民の意見を集め、反映させる制度である。平成18年4月から行政手続法により制度化された。国会審議というプロセスを経ない政省令等において、民主主義を担保する制度として重要なものだ。ところが2月6日の衆院予算委員会の民主党逢坂誠二議員の質疑にて、いわゆる天下り政令と呼ばれる政令がパブコメ期間中にも関わらず決裁が起案され大臣まで決裁が通ってしまっていたことが明らかにされた。また時を同じくして、早大の学生さんにパブコメ結果の公開がされずに放置されている例がたくさんあることも指摘された。

 平たく言えば制度の形骸化であり、役所の民意軽視が明らかである。許しがたいことおびただしい。学生の頃に藤沢市市民電子会議室の運営に携わりネットを使った住民参加に取り組んでいたものとして、なお一層怒りが募る。まあこんなもんだわね、という気もしなくもないが、ここで放置したら一層悪くなる。

 そこで制度を所管する鳩山邦夫総務大臣にこれを糾し、再発防止を迫った。大臣いわく「もしパブコメを軽視するような空気が霞が関にあるとすれば、これは吹き飛ばさなければならない!」との答弁。当たり前といえば当たり前なのだが、ぜひしっかり取り組んでいただきたい。

 その勢いを駆って、厚生労働省が現在パブコメを実施中の「医療安全調査委員会設置法案大綱(案)」について、パブコメや検討会の議論の結果をきちんと反映させることを確認し、「必要により反映する」ことを言質をとる。これも当たり前のことだが、関係者は皆心配しているのだ。

 当たり前のことが当たり前にできないのが国の役所だったりする。引き続き厳しくチェックしなければならない。

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2009年2月19日 (木)

馳浩議員

 今朝、党本部で社会保険労務士さんの会合、それから総合農政調査会に出席。そのとき、足の炎症の薬を宿舎に忘れたことに気づいた。取りに戻ろうと自民党本部の玄関を出たところで「橋本君!どうしたの!」と声をかけてくださったのが、馳浩議員

 事情をご説明したら、快く愛車のハマーに同乗させていただき赤坂宿舎に寄った上、議員会館まで送ってくださった。ありがとうございました。馳先生をアッシー君に使っちゃった!!

 馳先生といえば、泣く子も黙る元国語教師にして元プロレスラー。ちなみに現在もスタン・ハンセン氏の後任のPWF会長であり、全日本プロレスの三冠タイトルマッチにはリングに上がり認定証を読み上げる。しかし議員としても真面目かつ熱心で、自民党文教部会長を務め同時に児童や高齢者の虐待防止法の議員立法を手掛け実現させた本格派。

 当選直後、郵政民営化特別委員会で隣の席になり(アイウエオ順だと次なのだ)、毎週「週刊プロレス」を愛読する自分としては実に胸トキメイタ覚えもあるし、同時にウィットに富んだヤジの師匠でもある。今は縁あって難病議連パーキンソン病WGの座長と事務局長として一緒に仕事させていただく仲となった。車中にてWGの今後のテーマ等についてご相談し、ついでに先輩議員としてのアドバイスもいただいた。「こういうときは我慢と瞬発力が大事」との由。そうだよな。地道にしっかり頑張ろう!

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(写真:馳議員と愛車のハマー。永田町で他に乗る人はいないため一発でわかる)

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2009年2月18日 (水)

司法解剖制度の現状

 以下は、昨日の警察庁レクチャーのメモである。

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・年間100万~110万人の方が亡くなる。うち変死の数は年間10万人であり、右肩上がりに増加中。原因は定かではないが、孤独死の増加も一因であろう。警察庁としては、変死の中に含まれる犯罪を見逃さないことが重要と考える。

・変死体が発見された場合、まず警察官と医師で検視(目で状況を確認)し、犯罪性があるかどうか判断する。判断に迷ったら専門の「刑事調査官」を呼び検視して判断する。犯罪の可能性があれば司法解剖に付し、ないと判断されたら自然死として扱う。

・時津風部屋力士リンチ事件の場合、愛知県警の警察官と医師が検視したが病死と判断した。遺体を受けたご遺族が不審に思い実家の新潟県警に相談。その結果解剖され、殴打によるショック死と判断された。そういう事態を防ぐために、刑事調査官の増員をしようとしている。ちなみに刑事調査官は全国で160名、岡山県では調査官は3名、補助が3名。

・(橋本質問)時津風部屋事件について、警察官の検視の判断が誤っていたのであれば、現場での検査や教育などが問題なのではないか?刑事調査官の増員と繋がらなくないか? 

・(回答)実は時津風部屋事件の際、当時愛知県警に1名しかいなかった刑事調査官が県外出張中で呼べなかったという事情があった。だから増員が必要。

・もう一つの課題は、解剖医が少ないこと。岡山県の場合、岡大医学部に1名のみ。全国で130名。岡山県で変死が年間二千数百件あるが、司法解剖は157体。1名で対応するには限界の数字。頼みづらく、頭が痛い問題。なお、司法解剖一体につき約18万円の謝金を支払っている。以前は7万円だったが引き上げた。

・変死体へのCT検査について。平成19年から開始。1,000体分の予算を確保しているが、病院側に抵抗があるようで消化できていない。しかし判断に迷う場合(殴打による硬膜下出血なのか、病気であるクモ膜下出血かの判断等)の検査方法として期待している。CT検査の場合も病院に相応の謝金を支払う。

・法医学を目指す人は少なくないが、ポストが少ないのが悩み。また、現状を打開するために日本法医学会は「死因究明センター」の設置を提言している。

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 要するに、変死体に含まれる犯罪が見逃されているかも知れない、そのために刑事調査官や解剖医を増やしてくれ(もしくはそれに要する予算をくれ)という意味だと僕は理解したんだけど。ただ途中で質問したように、それで本当に問題解決になるのか、まだ疑問は解けていない。

 なお、犯罪性がなければ警察は関知しない。彼らは犯罪を捜査するのが仕事だからしょうがない。犯罪性はないと思われるが何故亡くなったかわからない場合は、行政解剖に付される。ただしこの制度が機能しているのはほぼ東京都、大阪市、神戸市のみ。

 最近、ある女優さんが死後一週間後に自宅でご遺体で発見されたことがあったが、東京都だから東京都監察医務院が行政解剖を行い、肺炎という死因が判明した。もし倉敷市で同じことがあっても事件性がなければ警察は関知せず、行政的には解剖の機会はない。遺族が病院に病理解剖を依頼すれば別であるが、そうでなければ検視のみで「心不全」といった死因とされていたかもしれない。

 肺炎であればあまり実害はないかもしれないが、ガス湯沸かし器の故障等による一酸化炭素中毒死が見逃されて「心不全」とされていた例もある。ただしこれは東京都監察医務院が行政解剖を行っており、あとで遺体検案書を見た遺族が数値に不審を抱き再捜査を要請して判明した。この場合も、当初警察の検視は犯罪の芽を見逃したわけだ。この発見の遅れが被害を拡大したとも言われている。

 いずれにせよ、人が亡くなるということに日本社会はもう少し敬意を払い丁重に扱うべきではなかろうか。僕はそう思うんだけど。

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2009年2月17日 (火)

生老病死

 昨日は地元のお礼回り。残念ながら小渕大臣ではなく中川大臣の話でもちきり。夜上京。今日昼間、中川昭一大臣辞任との報。いわば戦場に出て遅れをとったわけだから、切腹もやむ無し。衆院予算委員会応援に出るが、本人は至って神妙な顔をされていた。野党は出てこず、与党質疑のみで散会。

 今日予算委員会に出るまでは、朝国会対策委員会に出てから、各省庁からのレクチャー三昧。警察庁(死因究明に関する警察の取り組み)、環境省(土壌汚染対策法改正案)、経済産業省(商品取引所法改正案)。昼は自民党社会保障制度調査会医療委員会にて、臨床研修制度改善に関する党内勉強会の報告。午後は消防庁(救急搬送に関する消防法改正案)のレク。

 「生老病死」という言葉がある。辞書によると「生まれること、老いること、病むこと、死ぬことの四つの苦。人生における免れない四つの苦悩のこと。▽仏教語。四苦ともいい、また、四天使ともいわれる。 」との由(goo国語辞典より)。最近子育て、すなわち「生」のことをよくブログ取り上げるが、社会保障は同時に「老」、「病」、そして「死」まで考えなければならない。そういう意味で、日本の死因究明制度のいささか杜撰な現状は目に余る。詳細は別エントリに譲るが、僕は「死」から目を背けてはならないと考えている。警察庁のレクを受けたのは、その手始めだ。

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2009年2月15日 (日)

小渕優子少子化対策担当相、オメデタ

というニュースが飛び込んできた。いやー、メデタイ。
就任時の記者会見で「自分のことは後回し」みたいな発言があったと思ってたけど…。
とはいえそんな中で、先日はよくぞ倉敷まで来ていただいたものだ。
心からご安産を祈る。

小渕少子化担当相おめでた 現職閣僚の妊娠は初」(産経新聞)

実践する少子化対策担当相、最強。

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学童保育研修会

 朝は倉敷駅前商店街の「三斎市」でスタート。商工会議所青年部の皆さんが主体となって始まったこの事業も、もうすっかりお馴染みのイベントとして定着した。今日も大賑わい。ワンコイングルメもすでに売り切れた後。今日のメニューは、倉敷三大旅館の「鯛茶漬け」。これが500円。お得である。毎月第三日曜日の朝は「三斎市」へどうぞ!

 10時から、市議選のため時期をずらした倉敷消防出初式に出席、第一回みなみ文化祭を拝見したのち、午後は倉敷市学童保育連絡協議会主催の保護者研修会へ参加。挨拶を兼ねて学童保育の現状や課題などをお話させていただく。

 学童保育は、10年前に児童福祉法に「放課後児童健全育成事業」として掲載された比較的新しい事業である。しかし今や育児における「6歳の壁」対策として欠かせない存在となった。講師の方から「自民党の国会議員が学童保育の会に来られるようになったなんて、時代も変わった」と言われたが、社会のニーズや共働きに関するニーズという面でも間違いなく時代が変わったのだろう。当面、待機児童ゼロや70人以上クラブの解消を目指して量の拡大が急務であるが、同時に施設基準や指導者の資格等、質の面でも整備が進んでいないのが現状だ。先日の小渕少子化相の懇談会でも「幼稚園や保育所に比べ、正直、二の次三の次になってる」という率直なコメントがあったところだ。

 13日の自民党岡山県選出国会議員懇談会にて、解散がなければ4月中旬にも学童保育の視察に行くことになった。まずは議員の問題意識を高めるところからスタートである。

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(写真:熱心な研修会の様子)

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2009年2月14日 (土)

のびのび子育て講座

 朝、西阿知の餅つき大会に顔を出した後、病院で傷口の処置と抗生剤の点滴。傷口は当分時間がかかりそう。お風呂に入れないのが困る。

 午後は久しぶりに「のびのび子育て講座」に出席。今日の講座のテーマは「子どもの自立を促す接し方」。わが身を振り返り、そんなに間違った子どもへの接し方をしてはいないと思うのだけど、実情は本人たちに聞かないとわからないよね。。。 

 出席者の方々から、先日の小渕大臣の懇談会の感想を伺えた。おおむね好評。今回はさまざまな立場の方々に車座になってもらったので、他の団体の方々の意見や要望が聞けたのが勉強になった、また子育てのために頑張ってるのは自分たちだけじゃないと思えた、他の方々とも交流ができた、といった意見が聞かれた。大臣抜きでもやる意義はありそうだ。また機会を見て企画したい。

 夜は岡山で老健施設の方々と懇談会。こちらはこちらで介護保険に関する課題が山積み。少子化・高齢化の中で日本をどうしていくか、責任は重い。

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2009年2月13日 (金)

小泉発言について

 今日は朝9時30分から衆院総務委員会。が、やはり野党の皆さんは現れず。理事が電話をかけて呼び込みを行うが来るはずもなく、しばらく待った後、10時30分頃から与党だけで開会。平成21年度予算に関する地方税等の改正案等の趣旨説明、および一般質疑。自民、公明と二人が20分ずつ質疑して、散会。国民が不況に苦しむ中で、野党の皆さんはサボタージュを決め込むまことに優雅なご身分と思われる。

 が、話題はそんなことではなく、小泉純一郎元総理の発言の件で持ちきり。倉敷からも電話がかかってきて「自民党は大丈夫か!」と言われる。同僚議員も渋い顔が多い。麻生総理の最近の発言振りを見ると当時の総理として見ちゃおれないという気もあったのか。しかし、定額給付金についての発言はいただけない。「あのとき実は反対だったとは言いたくない」というのであれば、先の衆議院での予算案採決のときになぜ反対しなかったのか。既に賛成しているではないか。にも関わらず、あのような発言はいたずらに党内を混乱させるのみだ。おかしい。

 改革は進めなければならない。しかし細かい見直しは出てきて当然だ。麻生総理も発言には少し気をつけていただきたいとは思う。しかし小泉元総理のご発言は、いささか大人気ないものと、私には映る。控えてほしかった。

 午後、新幹線で帰倉。

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2009年2月12日 (木)

徒労感

 お見舞いのお言葉の数々、ありがとうございます。おかげさまでだいぶ腫れや痛みも引きました。とはいえお薬はしばらく飲まないとならない模様。

 今朝も病院で患部の処置をしていただいてから、飛行機で上京。平成研究会に出席。13時から衆院本会議開会の予定だが、野党は理由はよくわからないが本会議の開会に反対し、質問通告もなし。開会するかどうか危ぶまれる状況。

 が、13時直前になり、一転して「質疑をする」との由。当然、質問通告が直前となり、麻生総理、中川財務相、鳩山総務相らはその場で質問を聞いて答弁を行うこととなる。そう仕組んでおいて何かあると「答弁漏れだ!」と騒ぎ、議場交渉係が飛び出してきて質疑が中断する。こういう手口を使っておいて、テレビでは「もっと審議時間を」とか言うのだから始末が悪い。こういうのをマッチポンプというのだ。かくして4時間45分のロングラン本会議となる。やれやれ。

 本散後にセットされていた衆院総務委員会も、しばらく待ったにも関わらず野党の委員が現れず流会。理由は不明。なんとも徒労感のみ募る一日。

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2009年2月11日 (水)

建国記念日

昨日、下の娘が寄ってきて、「パパ、明日誰の誕生日か知ってる?」と尋ねてきた。ものすごく真面目に考えたあげく「うーん、わからない。誰?」と返事したら、「明日はね、お国の誕生日なんだよ」と。

これは恥ずかしながら親の方が一本とられた。通っている幼稚園でそのようなお話を聞いてきた模様。素晴らしい。

今日はめでたい建国記念日。朝、吉備津神社に同志の方々とお参りし、わが国のさらなる発展をお祈りした。

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(写真:屋根の葺き替え工事が終わり、美しい姿を顕わした吉備津神社本殿)

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蜂窩織炎

1月19日のエントリ「足元に注意すべし!」に、転倒したことが書いてある。ただの打ち身と擦り傷くらいに思って、一応洗ったけど放置しておいたら、一週間くらい前からだんだん痛みが悪化してきた。患部が弁慶の泣き所だから痛いなあと思っていたのだが、3週間近く経って痛くなるのはおかしいし、腫れてきたし、真っ赤になった。

とりあえず8日の「新春の集い」までは乗り切って、9日に病院に行ったら、「よくここまでガマンしましたね」と言われた。医師が触ると膿がダバダバ出て、患部にはちょっとした穴が開いていた。蜂窩織炎との診断。確か『ブラックジャック』で誘拐された子がなってた病気じゃなかったっけ…。

ということで、一昨日、昨日と病院に通い、患部の処置と点滴を受けている。たまに病院に行くと、外来の看護師さんたちってとっても忙しそうだなとか、いろんな患者さんがいるなとか、いろいろ考えてしまう。職業病である。

母親に見せたら「もっと早く病院に行けばよかったのに…」との反応。昔「怪我なんてツバ塗っときゃ治るわよ」ってヤバンな教育したの、あんたやろ!とはいえ、治療3日目にしてだいぶ腫れも引いて落ち着いてきた。ひと安心である。

教訓。やはり怪我したら唾を塗ったくらいではダメなのである。

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「夜回り先生」水谷修先生のメッセージ

8日の「新春の集い」に、「夜回り先生」こと水谷修先生からメッセージをお寄せいただいた。メッセージにあるとおり父の際からご縁があり、また昨年12月に児島に講演にお越しいただき感銘をうけたこともあり、祝電お願いしたところ、その日のうちに、心のこもった熱いメッセージを書き上げて送ってくださった。本当にありがとうございました。

もちろん会でご披露したわけだが、それだけではせっかくの先生のメッセージが生きないので、ウェブページに全文を掲載した。ご期待に応えられるよう、頑張らなければならない。

しかし、本当にご自愛を願います…あっさり否定されましたけども。

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2009年2月10日 (火)

小渕優子少子化相・子育てに関する懇談会

 8日の「新春の集い」に小渕優子少子化担当相が来倉されるのにあわせ、「子育て」に関係する団体の方々にご参集いただき、懇談会を行った。せっかく大臣が来られるのだから、ただ応援演説だけしてもらって帰すのはとてももったいない(大臣遣いが荒くてすいません >小渕大臣)。今年は「子育て」をテーマと思っている自分としては貴重な機会であり、ぜひ実現したかったのである。

 急のことで、また運営に人手が足りなかったこともあり、限られた範囲でしかお声がけできなかったが、保育園、幼稚園・PTA、学童保育、胎児の命について考える集まり、お母さんたちの悩みを共有する集まり、などの代表の方々がお運びくださった。ありがたいことである。

 会は思いのほか盛況になった。それぞれの方々が真摯に実情をお話くださったのも勉強になったし、何よりも小渕優子大臣が1歳のお子さんを育児中の現役お母さんであることがとても大きかった。妊娠初期、つわりに苦しみつつも周りに言えずご苦労が多かったこと(橋本聖子参議院議員は、妊娠がわかったとき「出産するのなら議員をやめろ」と言われたことがあった由。ヒドイ話である)、でも安定期以降は幸せな妊婦生活だったこと、お子さんが生まれてしばらくは育児ノイローゼになるくらい悩んだこともあったこと、etc.etc...ご自分の体験として受け止め、お話しくださった。また大臣としても率直に、少子化対策は掛け声こそ大きいが手薄、二の次であること、将来子どもが人口の1割になってしまう現実の認識が薄いこと、対策にまだ偏りがあることなどお話いただいた。

 あまつさえ「岳ちゃんは私を倉敷まで呼んでおいて、パーティで5分しか喋らせてくれないんですから!」とか言い放ち時間オーバーしてどんどん語り合うものだから、コーディネーターの予想を遥かに上回る盛り上がりを見せた。私は時間の関係で途中で席を外さざるを得なかったが、やって良かった。このことがまたきっかけとなって、少しでも「子育て」に政治家も施設側もお母さんお父さんたちも周りの方々も、皆前向きになって欲しいと願う。

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(写真:この日は写真が撮れなかったので、以前掲載したカレーを食べる小渕優子大臣)


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(写真:ちなみに、父親同士も衆院第11委員会室で絵が並んで飾ってあります)

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2009年2月 9日 (月)

新春の集い

少しご無沙汰しました。昨日倉敷にて「橋本岳後援会新春の集い」を開催しました。準備などでバタバタしてブログ更新が滞りましたが、今日から再開!です。

昨日は、会場が溢れるほどの多くの皆様のご来場をいただきました。感激!です。また小渕優子大臣、吉村剛太郎先生はじめ来賓の皆様にも温かくご激励いただきました。みなさんと力をあわせて頑張ろう!と励みになりました。

お力添えいただいたすべての皆さまに感謝です。ありがとうございました!

そしてこれからが勝負です。頑張りましょう!

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2009年2月 5日 (木)

誕生日

本日35回目の誕生日。いよいよ四捨五入したら40歳である。

じっくり考えたら、同級生や後輩ででもう他界してしまった友人の顔が浮かぶ。無事にこの歳を迎えられたことを間違っても当たり前だと思ってはいけない。彼らの分も頑張って生きなくてはならない。

これまでの自分を造って下さった全ての方に、感謝。

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2009年2月 4日 (水)

僕はなぜ野次るか

昨日は終日倉敷・早島で挨拶周り、夜新幹線で上京。今日は朝、党農業基本政策委員会に出席した後、衆院予算委員会。夜、母校の懇談会に出席し、夜新幹線で倉敷へ。ちなみに明日はまたサンライズ出雲で上京、明後日午後帰倉の予定。ふう…。

衆院予算委員会二日目は、野党の質疑日。前原誠司議員、馬淵澄夫議員、長妻昭議員、そして菅直人代表代行と民主党オールスターキャスト。今日はその中でも特に菅代行の質疑では、先輩のご配慮をいただき最前列の理事席にて存分に野次らせていただいた。

なぜ、野次るか。それは、納得いかない議論が多すぎるからだ。自分の都合の良い部分のみを取り上げ、政府の取り組みや自分に都合の悪いことに触れず、レッテルを貼り、誤解を与えうる数字の使い方をし、言葉の曖昧さを逆手にとって不当な非難を行い、揚げ足取りに終始し、根拠に欠ける絵空事を言い、皮肉や当てこすりで不快感を与え、とにかく決め付け、答弁させずに次のテーマに移る。こういう質疑に対して、議員の一人として黙って聞いているわけには行かない。おかしいものはおかしいと表明しなければならない。でなければそのような議論を根絶することは、出来ない。だから野次るのだ。

たとえば、長妻議員が今日も言っていたが、「天下り団体に血税が毎年12兆円も垂れ流し」という表現。これは、僕は一昨年の夏、衆院内閣委員会の二回にわたる質疑(議事録1議事録2)で民主党馬淵議員に過大な表現と認めさせた数字だ(その時は「半年で5兆9000億」だったが)。にも関わらず長妻議員はその数字を使い続け、国会の外でも聞くようになった。だから注意喚起すべく野次るのだ。「おかしい」と。

別段、のべつまくなしに野次っているわけではない。誠ある公平な態度で議論を積み重ねる質疑や、切れ味鋭く新たな視点を提示する質疑、また重大資料を提示して政府の姿勢を問いただす質疑、そういったものには野党の質疑であっても拍手や同意の掛け声も送る。僕は、国会での議論を心あるものにしたいだけなのだ。

なお、野次は子どもの教育上良くないと言われることがある。確かにそういう面もあるかも知れない。しかし学校の授業の場合は先生と生徒の関係は同格ではない。生徒は先生の話を静かに聞かなくてはならない。一方で国会では、総理大臣だろうと一年生議員だろうと、議員としては同格である。おかしな議論を黙って聞いていなければならない筋はないし、そのようなものを黙って見過ごす方がむしろ議員としての責務を果たしていないと考える。

実は、今日はちょっと反省している。菅代表代行の質疑の際、本人の人格を否定するようなヤジを発してしまったからだ。要するに「馬鹿か」と言ってしまったのだ。こういう野次は国会の品位を汚すので、良くない。菅代表代行には深くお詫びを申し上げます。今後このような野次は慎みます。たとえ質疑を聞いて、そう思ってしまったとしても。

まあそれはそれとして、個人的にはあまりにも、本会議・委員会での討論や質疑が世の中の方の注目を浴びな過ぎると思っている。国会議員にとって質疑の場こそが戦場であるべきだ。にも関わらず、与謝野大臣から「(民主党の財源論について)不正確なものだ」と言い放たれて、菅直人代行「じゃ、テレビの前でディベートしましょう!」とか言っちゃ、いかんのですよ。予算委員会で、まさにその場でするべきなんですよ。カメラも入ってるんだから。予算委員会理事でありながら、なぜテレビの前でとか言い出すのか。やっぱり憤懣やるかたない。

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2009年2月 2日 (月)

中国ポリテクカレッジ

玉島・長尾に、中国職業能力開発大学校、通称「ポリテクカレッジ中国」がある。独立行政法人雇用・能力開発機構が運営しており、生産・制御技術や電子情報技術についての教育を行っている。

この独立行政法人は、「わたしの仕事館」がムダ遣いの象徴として取り上げられ、廃止を目指す内閣府行革事務局や渡辺喜美・茂木敏充両元行革相と、存続を狙う厚生労働省の間でスッタモンダがあった法人である。一方でこの学校については、倉敷市議会や玉島商工会議所等から存続の要望を多く頂いた。水島コンビナートを抱える倉敷では、機械・金属加工技術を習得した卒業生のニーズは非常に高いのだ。私も内閣府・厚労省に足を運び、また自民党の行革本部の会合においても、独法の廃止と個々の機能の見直しは別々にすべきという提言をした。そういった活動の結果、12月24日の閣議決定「独立行政法人雇用・能力開発機構の廃止について」において、別法人に移管して存続という方針になった。めでたい。

そういうこともあって、今日改めて鷲尾校長らをご訪問し施設見学をさせていただいた。設備はとても整っている。定員330名にはちともったいない感じもする。また、入試倍率はあまり高くないらしい(一方で求人倍率は高い。いまの時期、これは穴場ダヨ!)。地域の中学生たちに対してものづくり体験講座を開いたりしてはいるが、せっかく存続するのだから、より地域に開かれ「ものづくり」の普及に役立つ形での活用を、期待したい。

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(写真:加工機械が並ぶ実習室)

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2009年2月 1日 (日)

クレンザー

クレンザー
朝、庄のマラソン大会の開会式、街宣ののち浅原の節分祭に参加。福引きでクリームクレンザーが当たった。

これで政界や役所、世の中を綺麗にせよ、ということなのかな?

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