景況感
昨日は水島コンビナート企業の年始挨拶周り。夜上京して、平成研究会の総会や予算委員会の差し替え出席とともに、東京でお世話になっている団体や企業にご挨拶に回った。
どこに行っても、景気の話になる。当然ながら前向きの話はほとんどない。水島でも造船や食品関係を除き、操業ペースを軒並み落としている。製造業の各社はスリム化して歯を食いしばって現状を耐えている。協力会社の方々も同様だ。水島三菱病院の閉院決定も、地元にとっては辛い話。医療体制も深刻である。
ただ東京で話を聞くと、製造業以外の名の知れた会社で、今月相当危険な状態にあるものがある由。派遣の方々の雇用も問題ではあるが、会社が倒れたら影響はそれどころではない。まだこれから悪いニュースが来る覚悟が必要だ。
こういうときに、国会の不毛な(と僕が言っちゃいけないのだが)議論に足をとられて政府が機動的に動けないのは、正直歯がゆい思いがするのである。まだ理事懇談会で議論中だが、どうやら衆院総務委も明日立ちそうにない。これから新幹線で帰倉。
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コメント
派遣なんぞという無責任な形態を作ったのはどこのどいつだぁー
昔から職業は安定させてやらないと生活ができない
職業安定所とはまさにそのとおりこれを国がしないでだれがやる
派遣村に派遣会社が来て救済をどこまでやっているのか
それ以前に派遣会社が社員をリストラしている
自分のことができないのに他人の世話を責任もってできるわけが無い
投稿: ギンガマン | 2009年1月 9日 (金) 18時02分