靖国神社・テロ特委
朝、靖国神社に同僚議員らと参拝。今日は国会は衆院テロ・イラク特委のみで、多くの議員は地元に帰っているのだろう。普段よりも参加者は少なかった。
何故、靖国神社に参拝するか。ひとつは、父龍太郎が、「叔父が靖国神社で待っているから」と言って参拝していたこと。私にとっても大叔父になる人が祀られているからである。もうひとつの理由は、私が議員になってすぐ、イラク特措法の延長に賛成して起立した際に感じた責任感のようなものだ。私の起立によって、幾重にも安全を心がけて活動するにせよ、自分は安全な場所にいて自衛隊の方々に危険な地域に行ってもらうことになる。
これは、とても怖いことだ。万一のことがあった場合に、どう責任がとれるか?そう感じたとき、過去のご英霊に対しても哀悼の誠を捧げ続けることが、自分の義務と思えてならなかった。他人を危険な場所に追い込むのであれば、その咎は一生負わなければならない。だから、だ。
10時から、衆院テロ特委。中谷元議員の質疑により、憲法九条の解釈に関し、小沢一郎民主党代表の論文と民主党自体の政策とが異なっていると、民主党浅尾慶一郎議員も認めざるを得なくなった。やはり政権担当能力に疑問符、だ。午後、安井潤一郎議員に代わり、飛行機で帰倉。今日は何事も無く帰ることができた。夜一軒会合に出て、事務所で打ち合わせ。
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コメント
特定のコンテクストで、靖国参拝に政治的意味が伴うことは否定できないと思いますが、A級戦犯と呼ばれる方たちも含め、戦争の犠牲となった方々を弔う気持ちもまた否定してはいけないと思いますから、靖国神社は大切な場所だと思います。世界で起きている戦争や紛争に、早い終りが来ますように。
投稿: sophie | 2008年10月18日 (土) 04時03分
靖国問題は国際問題になるのでなんともいえないですが…私論的には参っていいのではと思う。戦犯と言われる人もいるでもそれ以外の歴史上なもない方もまつられているのだから…
もともと小沢さんは自民時代は靖国はOKだったはず。民主になって主旨をかえたのか…
全く矛盾ですね
投稿: はる | 2008年10月18日 (土) 12時24分
こんにちは。
秋季例大祭に参拝されたのですね。
明治天皇御集に、以下のような御製がありました。
をりにふれて
国のためうせにし人を思ふかな くれゆく秋のそらをながめて
明治三十九年
社頭紅葉
もみぢばの赤き心を靖国の 神のみたまもめでゝみるらむ
明治四十二年
首相の靖国神社参拝はぜひ実現していただきたいです。
靖国の神に向かって不戦の誓いをすることが、現在の日本国憲法の趣旨にあった、最も大切なことだと思うからです。
投稿: こねこ | 2008年10月19日 (日) 00時31分