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2008年9月

2008年9月30日 (火)

麻生総理の所信表明

民主党に問いかける形式で、型破りだった。
とはいえ、国会は昨年夏の参院選以降、史上初の「ねじれ」状態が続いており、そのあおりで総理が二人も連続早期辞任した後だから、型破りくらいじゃないと話にならない。

そういう意味で、「前代未聞」とか「前例にない」といった批判は、
中選挙区制時代の幻想に生きている人が言うこと。
「ビジョンがない」というのは、ビジョンとは何かが定義されない
とても都合の良い批判の言葉なのであって、誰のどんな演説にでも使える
便利な批判。「品が無い」「パフォーマンスだ」というのは当たっている面もあるが、プラカード政党に言う資格はない。「だから自民党には任せておけない」と言われても、いままで民主党に任せてもらっていた覚えもない。

唯一そうだよな、と思うのは、「野党の練習か」というもの。しかしならば民主党諸氏も、与党の練習のために、挑戦を受けて立つべきであろう。与党を目指しているのであれば。

現場にいてとても嫌だったのは、「民主党に伺いたい」と麻生総理が呼びかけるたびに、民主党の議席の諸氏が、まるで他人事のようにニヤニヤ嘲笑していたこと。この人たちには責任の自覚が無いんだなとつくづく思った。

あとは、済んだ後の麻生さんの笑顔がチャーミングだった。始まるまでは緊張してたみたいだったけど。

ま、なにはともあれ、読んでみてください。そんなに長くないですから。

第170回国会における麻生内閣総理大臣 所信表明演説

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正直なキモチ

立ち話にて、新内閣発足にあたり、は。君に役職(政務官)を、という話もあったんだよ、ということを複数の方からちらと聞いた。
他の方との兼ね合いなどで流れたとの由。

俺ぁ肩書きなんざいらねえぜ!と斜に構えて格好つけてみたいけど、やっぱり正直なキモチ、あうー残念!悔しい!と思ってしまう。やっぱり僕もそういう形ででも評価されたいです。聖人君子ではありません。

まぁ、名前が挙がっただけでも光栄なことだし、次の機会がいただけるように、がんばろう!

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2008年9月28日 (日)

素朴な疑問

なぜ、「自民党をぶっ壊す!」と言ったら拍手喝采で、「日教組をぶっ壊す!」と言ったら失言なのだろう。

#今回の一連の発言が適切な発言だったと言いたいわけではありません。為念。

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2008年9月26日 (金)

踏み台

ある人に、「お前はぼくらを踏み台にしてるとしか思えない」と言われた。
確かにそうだ。そういわれても仕方ない。申し訳ないと思う。
そう気づかせないことができるほど器用な人間じゃない。

でもいまさら、他人を踏み台にしない、
当たり障りの無い人生には戻り難い。
こちとら、それまでの平穏無事な道を棄てて、
いわく言い難い決意をこめて、踏み出したのだ。

だからせめて、自分は精進しなければならないし、
この人!と思う人には進んで踏み台にならなければならないと思う。

今回の行動も、またしかり、だ。

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2008年9月22日 (月)

戦い済んで日が暮れて

25票。
絶妙な数字でした。
地方票4+推薦人20+本人1=25。
そういう意味と理解すべきでしょう。
本当は少し違うけど。

まぁ選挙の結果としては惨憺たるものですが、
この一石が後にどういう波紋を招くか、
それがわかるには少し時間が要るでしょう。

メッセージ、コメント等いただいた皆様、ありがとうございました。
さて、次は自分の戦いです。
頑張ります。

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マスコミ報道

世論はマスコミが作る。厳然として受け入れざるを得ない事実。

今回総裁選の推薦人となり、石破茂選対事務局次長としてニュースを
作りたい立場になって、改めて実感する今日この頃である。
もちろん、そういう私たちの下心に素直に反応しないのは、
むしろ健全なジャーナリズムというべきであろう。
だからといって、自分たちで世論を決めてよいかというと、
別の問題である。

例えば。9月21日21時配信の毎日新聞の記事より。

> 自民党総裁選は21日、12日間の選挙運動が終わった。
> 史上最多の5候補による「政策論争」を宣伝したが、
> 麻生太郎幹事長(68)への支持が雪崩を打つにつれて
> 互いの主張が接近し、経済財政政策をはじめとする争点はぼやけた。
> 首相の座を巡る競い合いよりは、5人そろって民主党への対抗意識が
> 目立ち、総裁選は、次期衆院選の選挙対策という実態があらわになった。

麻生太郎幹事長への支持は、当初から相当圧倒的であった。
マスコミ諸氏も知らぬはずがない。開始時点で全議員に聞いてるんだから。
であれば、

「支持が雪崩を打つにつれて、互いの主張が接近し」

というのは、知っていて書いた嘘と言わざるを得ない。
毎日同じメンバーで演説を繰り返していれば、他候補の長所を取り入れて
変化をさせていくのは、候補として当然の行動である。むしろそれが
「論戦」の意味なのではないか。結果として「互いの主張が接近し」と
なることもあるだろう。

一方で「論戦」と煽りながら、如何にも、「支持の多さに擦り寄った」と
いう印象を与えるような書き方は、あざとい。
はじめからまとまらない論戦など、ただのショーである。

「5人揃って民主党への対抗意識が目立ち、総裁選は、次期衆院選の
選挙対策という実態があらわになった」

どんなに長くても一年以内に衆院総選挙がある以上、民主党への
対抗意識があるのは当たり前である。民主党のリーダーを選ぶ選挙
ではなく、自民党のリーダーを選ぶ選挙なのだ。
一方で、大連立に対する見解の相違は各候補で明らかに存在した。
この記事では綺麗に無視されているのは、どういうことか。
もちろん総選挙が近ければ、「選挙対策」の側面があることは
否定しない。しかし他の側面を無視してよいわけではない。

> 世論へのすり寄りは、最終日の議論にも表れた。21日、NHKや
> 民放テレビで、麻生氏は後期高齢者医療制度について「これだけ国
> 民の反発が出て納得いただけないなら、非を改めるのに長く時間を
> かけない。抜本的に見直す必要がある。75歳という年齢制限などは
> つけない」と語った。
>
> 一緒に出演した石原伸晃元政調会長(51)も「抜本的に見直さな
> ければいけない」と同調し、与謝野馨経済財政担当相(70)も「行
> 政責任をどこが持つかに問題がある」と理解を示した。衆院選で野党
> の攻撃材料を一つでも減らしたい思惑が先行している。

世論の動向に沿うことを「すり寄り」などと言って批判的に扱うので
あれば、そもそも各新聞社の世論調査などやめるべきである。
一方で世論調査を行い「世論はこうだ!」という記事をつくる傍らで、
「世論へのすり寄り」という表現をするのは、わが身を貶める記事である。
不思議なことだ。

あれだけ、後期高齢者医療制度を批判しておきながら、「野党の攻撃材料
を一つでも減らしたい思惑が先行している」と書くのは厚顔。
もちろん思惑はある。しかし、一般の方々の声、そして各新聞社殿が作られた
「世論」への対応という側面はどこにいったのか。

> 「論戦不在」の象徴だったのが消費税率上げ問題。当初は与謝野馨
> 経済財政担当相の専売特許だったが、麻生氏も将来の「消費税率10%」
> に言及。石原伸晃元政調会長(51)と石破茂前防衛相(51)も条件
> 付きで税率引き上げを容認した。反対したのは経済成長を重視する
> 「上げ潮派」の小池百合子元防衛相(56)だけだった。

「当初は」とは、何時か。告示日翌日の政策発表会で、石破茂候補は
「消費税の引き上げから逃げない」と言明していた。論戦開始二日目が
「当初」でなくて、いつが当初なのか。自分たちで勝手に「当初」を設定し、
あたかも議論が後々で変化して「すり寄った」印象を与えるのは欺瞞。

> 総合経済対策の裏付けとなる08年度補正予算案の早期成立について
> も、麻生氏は繰り返し必要性を訴え、他の4氏も同じ立場で一致した。
> だが、与党は政策論議は置き去りで、補正成立前の解散・総選挙へ走
> り出している。麻生氏は主張通りなら、首相就任後、難しい判断を迫
> られる。

麻生候補の首相就任を前提として記事を書くのは腹が立つが、まあそれは
おいといて。総裁選で政策論議をしている中で「与党は政策論議は置き去りで」
とはいかなることか。総裁が決まっていない政党で、意味のある政策論議が
できるはずがない。する方がおかしい。首相はいつも「難しい判断」を
迫られる。リーダーなのだから当たり前である。それがどうした。

> インド洋での給油活動を延長する新テロ対策特別措置法の改正問題でも、
> 5氏は足並みをそろえ、延長反対の民主党を攻撃した。だが、麻生氏は
> 総裁選前まで、公明党に配慮し、延長に慎重だった。しかも、早期の
> 衆院選に踏み切れば、選挙結果次第で給油活動は終了する可能性もある。

公明党さんが、給油活動延長に反対しているとは初耳。ただし再議決を前提と
することに慎重というのが正確な表現か。よって、早期の衆院選に踏みきらなく
ても、給油活動は終了する可能性も当然ある。何か意味のあることを書いている
つもりだろうが、「しかも」以下は無意味である。

もう一点、何故「足並みを揃え」というのが批判的文脈で扱われなければ
ならないのか。ただ、新聞の図やテレビのフリップで縦横二軸のグラフで
並べられるような「論戦」を期待しているマスコミ諸氏にとって、
面白くないことだからといって非難されても、困る。

> 総裁選の政策論議は皮肉にも、自民党と麻生氏のジレンマを露呈した。

冒頭、「政策論議」が無く、あっても「すり寄り」でまとまったという
認識が示されていた筈だが、ジレンマが露呈したのなら、「政策論議」は
あったと言うべきなのではないのか。認識が首尾一貫していない。

要するにこの記事は、とにかく自民党を貶す目的で書かれている。
報道に見せかけた中傷である。
それ以上でもそれ以下でも、無い。

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2008年9月15日 (月)

クーデター・その後

多数のコメント、ありがとうございました。
おかげさまで、石破候補は今日も元気に遊説にあるいています。
ブログの方で、街頭演説や政策発表会の動画も掲載されました。
ぜひご覧くださいませ。
(左側の動画メッセージ「石破候補からみなさまへ」からリンクがあります)

今週末は勝手を言って自分の地元にいるため、地方遊説の様子はわからないのですが、
コメントから拝察するに、やはり皆の心を掴む演説をされているようです。よかった。

縞のネクタイを締めてくださいね!とキツク言い残してきたのですが、
されてたかな…。

さて、クーデター?は、その後どうなったか。

参院平成研から、縁ある二名の推薦人をいただいた。
尊敬する代議士が「一個人として」と断りつつ出陣式でご挨拶をくださった。
かくして、「派閥全面的支援」では全くないが、
それなりに皆の顔が立つような構図となりました。

もっとも、実態は孤立無援に近い。
勝浦漁協からイセエビを送っていただいたことの方がよほどうれしい。

まあいいや。
かくして、報道で知る限りどうやら対立が決定的な某派をしりめに、
幣派はなんとなく何も無かったかのように皆もとの鞘に収まる
ぬるーい状態が続くのかなと思われ。

たぶん、先輩方は、「君たちの事を思って配慮したんだよ」と
おっしゃると思うし、まあ一理はある。感謝もしなければならない。
けども、それで、よいの?

…しかし、一般の方からすれば、派閥の中のいろんな思惑なんて、
本当にどうでもいい事だわね。全くどうでもいい。
僕は石破さんを自信を持って推薦した。
リスクも自分で背負えば済む話。
んだ、んだ。がんばろう。

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2008年9月11日 (木)

クーデターといわれて

とある新聞に、今回の行動について
「クーデター」(いや、反乱だったか?)と表現されてました。
先輩のおっしゃることをあまり素直に聞かず、
自分の信ずるところに従って行動したことですから、
まあそう言われても仕方ないかと。

しかし「先輩のおっしゃること」が、
「皆の意見がまとまらないから(典型的派閥の論理)」とか、
「今は時期じゃない(いつだよ!自民党に確実に次があると思っとるんかいな?)」とか、
あまつさえ「君の選挙を考えれば、今は慎重に考えた方がいいよ
(勝ち馬に乗れってこと。合理的選択とは思うが)」とか
だったりするわけで、そのような言葉に素直に従うのが
国民や国のことを真っ先に考えるべき立場として、
良いこととは到底思えなかったわけで。

でも、石破さんの言葉を聴くにつけ、
間違った選択はしてないと思えるのは、
これは、とても幸せなことです。がんばります。

---
ちなみに、報道ステーション出演前、テレ朝の廊下で偶然石破さんと太田光が
接近遭遇。太田、いきなり「あ~オッチョコチョイが来たぁ!」
一同大爆笑。SPさんもウケてました。

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2008年9月 9日 (火)

ブログをつくってみた

石破茂候補用のブログをつくってみました。
貧乏所帯としては、ネットの盛り上がりが頼りです。
コメントお待ちしてます!

http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/

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遠目でテレビを見る

羽田空港にて、寝不足の頭で離れたテレビをぼーっと眺めていた。
森喜朗元総理が何度も映りフラッシュを浴びていた。
どうしたのかな。総裁選に何か動きでも?と思っていた。

よく見たら、親方だった。
職業病、だよなあ。。。

昨日は倉敷まで日帰りしました。今日もします。
頑張ります。

写真は、今朝の朝ズバ!にて。いい笑顔。

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2008年9月 8日 (月)

今日のしげる

泉谷ではありません。石破の方。
サンライズ出雲で上京して、お台場フジテレビ「報道2001」出演。
それからテレ朝「サンデープロジェクト」。
あとは終日事務所にて政策練り。

報道2001は公平さに気を使ってたが、テーマを経済・財政問題に
限定しすぎでないかな。「上げ潮」「財政規律」「景気対策」に
三分類してみても、いまの日本にはそもそも選択肢があまりない。
関心が高いというのもわかるけど、いささか誘導的?

サンプロは、田原ワールド全開。
最後まで付き合った人が損をする展開だった気もする。

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2008年9月 5日 (金)

石破茂さん

を応援しています。
彼の真摯な言葉には、人を動かす力があります。
誰の言葉にも、じっくり耳を傾けます。
ちょっとキツ過ぎる眼差しは、世界の中の日本の姿を見通しています。

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写真はさきほどNHKニュースに出る前。
かばん持ちでついていきました。
ネクタイは自分のをお貸ししました。

石破さんは、日曜日も、
報道2001とサンデープロジェクトに出演の予定です。
ぜひご覧ください。
たぶん自分もかばん持ちでカメラの後ろにいるはずです。

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